小坂 忠 People
僕は、音楽無しでは生きていけない人間です。
朝起きてから夜寝るまで、常に音楽が流れています。
仕事中は洋楽ばかりで邦楽は聴きませんが、日本人として邦楽は嫌いな訳ではありません。
休日カーステレオから流れるのは、結構邦楽やハードなロック、ストレンジなものが多いです。普段はリラックスできるものが多いのでしょうけど、僕の場合逆かな?
これからは店でBGMとしてかけないような音の中からも、お薦めできる愛聴盤も紹介していきたいです。
そこで今回紹介するのは、日本人では珍しいゴスペルシンガー、小坂 忠の2001年のアルバムです。
70年代 シティミュージックの元祖シンガーとして“ほうろう”という素晴らしいアルバムをだしています。(最近 ほうろうを一枚2010年版NEWバージョンとしてセルフカバーしたそうです。)これも必聴です。
一時かなりクリスチャンミュージックの強いものもだしていましたが、このアルバムは極上ジャパニーズAORという感じの大人の為の良質音楽です。
細野晴臣プロデュース、鈴木 茂ギター等バックバンドも完璧です。
70年代の名曲“HORO”からインプレッションズの“PEOPLE GET READY”まで渋くきめています。
先日NHKのニュースを見ていたら、男性用化粧品の市場が拡大と言っていました。
若い人のみならず、いわゆる中高年のオヤジといわれる年代の方々も、化粧水・乳液を使いお肌のお手入れをする方が増えてきているとのことです。
ファッション・化粧品等女性向けの市場は、マンネリというかなんだか飽和状態な感じがします。
しかし、男性の方々にはまだまだ未知なる世界があるわけですね。
アルバーノにも、「モノとしての服」ではなく「着こなすための服」 お洒落って何だろう?お洒落をしてみたい。と考える方の来店が増えてきたように思います。嬉しいことです。
服は、自分というものをアピールするもののひとつであり、自分の気持ちを盛り上げてくれるものでもあります。
お洒落に気後れしちゃうという男性の皆さん お洒落をすることは悪いことでも、恥ずかしいことでもないですヨ。
ぜひ アルバーノにおいで下さい!お洒落の楽しさを知っていただけるきっかけになれば、私達はとっても嬉しいです。
4月だというのになんだか肌寒いですね。
私の朝のウォーキングコースの桜がちらほらと咲き始めました。
夜はぼんぼりに灯りがともるので、幻想的な感じになります。
そのせいかいつものレギュラーメンバー以外に、歩いている人が多いような気がします。
昔と比べて最近の桜の花の色が、白く薄くなったように思うのは私だけでしょうか?
地球の温暖化がすすむと、いつか桜の花も咲かなくなるかも…とテレビで言っているのを聞きました。そうなるととっても寂しいですね。
なんのせ春到来です。アルバーノで春のファッション探してみませんか?
MEN'S EX4月号にボリオリが取材されていました。
「限られた人に向けた服ではない」
まさに、オシャレ上級者から初級者まで誰でも着こなせる服です。
存在感があり、格好良く見える。かといって主張が強すぎず、どんなブランド・アイテムとも相性が良い。これは、着た人にしかわからない感覚です。
だから、お客様にはとにかく試着してもらっています。
ボリオリはボリオリというブランドではありますが、元来「ルーカスモーダ」というファクトリーであります。ボリオリのどのモデルを着ても、ルーカスモーダの味付け・アイデンティティが宿っています。
雑誌で今ドーヴァーを中心にオンオフ着まわせる楽ジャケが特集されています。
しかし、ルーカスモーダ(あえてこう書かせて下さい。)にとって、僕個人にとって、
アルバーノにとって10年に一度の大傑作はコートライン(Kジャケット)だと思います。
ジャケット作りに100年以上の歴史をもつルーカスモーダ社の技術とジジ・ボリオリの革新性の融合、それはサルトリア仕立てのコットンジャケットに製品染めとウオッシュを施したヴィンテージ風ジャケットです。
イタリア人はもちろん世界中の男を魅了した、まさに着るだけで存在感があり、どんな体型の人も美しく見せてくれる「奇跡のジャケット」だと思います。
10年程前 ウオッシュドジャケットなど無かった時代、このジャケットに袖を通した時に強い衝撃を受けました。そして、このジャケットと心中しようと決めました。
以来 毎シーズン素材やカラーをのせかえて、バリエーションを多くして売り続けています。
アルバーノある限り 人気のドーヴァー・スタンダードなFモデルは勿論ですが、コートラインはジャケットコーナーの看板モデルとして扱い続けていくつもりです。
MARY CHAPIN CARPENTER 「STONES IN THE ROAD」
(COUNTRY SONGWRITER)
カントリーミュージックといって、皆さんが想像するのはカウボーイハットをかぶって、馬に乗った情景の泥臭いアメリカの田舎の伝統的音楽でしょう。
もちろんそういう世界なんですけど、カントリーも進化していまして、コンテンポラリーなカントリーミュージックも沢山あります。
今回紹介するのは、特にカントリーコーナーを探さなくても、ロック・ポップスのカテゴリーに入るソングライター「Mary Chapin Carpenter」です。
1994年のアルバムですが、その時カントリー系ミュージシャンと知って聴いたんですが、全く抵抗無く自然に聴けました。
フィドル・マンドリン等の楽器は当然使っていますが、こぶしを回す(演歌か?!)程でもなく、アレンジも洗練された感じです。
今までの彼女のアルバムは何枚も聴いていますが、このアルバムがアップテンポからバラードまで曲の完成度も高く、僕の愛聴盤の1枚です。
こういったカントリー系ソングライターは、アメリカでは沢山いますが日本で聴いている人は少数派でしょう。
ぜひ一度聴いて欲しいアーティストです。