朝刊を開いて一番最初に見るのは、為替相場です。
気になるんですよ、これが。昨日のユーロの終値。
一喜一憂しています。というのは、当店の主力商品の多くが直輸入品でして、商品原価に反映するからです。
原価が決定すると、ハチマキこそはしませんが腕組みをして、電卓とにらめっこ。
「よし!これでいこう!」価格決定です。
ギリシャの経済悪化により、ユーロも今年に入って安くなりました。
ということは、ヨーロッパ輸入品は今が買いっ!のチャンスですよ、奥さん!
それでも、代理店・ショップ等インポートを扱うところでは、一度上げた商品の値段を下げられないところもあるかもしれません。
そこで、アルバーノ・オーナーの僕は、商売下手なのか??いやいや僕のポリシーです。薄利多売のつもりはないです。(多売できる商品でもないですけど…。)
僕の目線で値付けしています。僕の目線とは、とにかく一人でも多くの人に、イタリアの服を感じてもらいたい。その為に、参考価格より少しでも安く提供することです。それが、「アルバーノプライスです。」
直輸入物は、ユーロ表示にしようかな?
お寿司屋さん、ガソリンスタンドと同様に時価売り。例えば、スーツ700ユーロ、
わかりにくいだろうなぁ。
お客様も朝新聞を見て、「今日ユーロ安いから、アルバーノDAYだぞ。一緒に行かんまいか。」
当然店頭には、本日1ユーロ125円という大きな看板と店内にはあちこちに電卓が…。どうでしょう??