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2010年05月21日

僕の建もの探訪

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渡辺篤史の「建もの探訪」。長く続いていますね。僕も昔から楽しくみさせてもらってます。渡辺氏のハーッツという深いため息(最近は減った)と笑えないギャグも微笑ましい。
子供の頃から家は店をやっているので、友達の家に遊びに行くことが多く、そのせいか他の人の家を見るのが好きでした。
夜ウォーキング中は、暗い中ハウスウォッチングしながら、この家の内装はどうなっているんだろう?と想像するのも楽しいです。(決して変な趣味趣向はないです!)
「建もの探訪」。テーマがある個性的な空間、間取りは見ていて面白いです。
最近の建築デザイナーの傾向か、個人的な要望なのか、空間を広く見せる、キッチン・リビング・和室・階段がワンフロアーに整然としている。そこに採光がとれる人口的な中庭があったり、高い吹き抜けの上階と連結している統一された空間。
そこにデザイナーの家具が鎮座し、ハワイアン調、白い家等のテーマがある。
僕個人的には、貧乏性なのか広い空間に住んだことがないので、広すぎると落ち着きません。昔風かもしれませんが、プライベートな空間、隠れ家的要素は必要だと思います。誰でも好きなものは1つではないと思うので、スタイルを統一することは自分では飽きてしまうような気がします。
小さな池がある和風の庭に憧れる。そこに50年代風リビング、ネオバロック調の書斎、ネオ和風の和室。空想喫茶風音楽ルーム、イタ車が眺められるガレージ。調和などどうでもいい。部屋毎にテーマを変えて、家の中を移動しながら気分転換する。
寝室?どこでも寝ますよ。お風呂?僕は銭湯派です。だからその辺りにはお金をかけない。階段は廊下に、部屋にはドアが。これって古臭いかなぁ。

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