当店の巻き物へのこだわり。僕自身の巻き物好きは、当店を昔からご利用のお客様方はご存知の事でしょう。
巻き物専門店を2Fにオープンしようと真剣に考えた事もあります。
単純に極度の寒がりなのか?美意識からなのか?僕の首から巻き物が消えるのは、日中気温が28度以上?の時位です。
カジュアルなお洒落にもいろんなスタイルがありますが、当店の様な今時珍しいスーツ屋としては、洋服に過剰なトレンドを盛り込むのではなく、シンプルシックなカジュアルに、巻き物でアクセントをつけるのがアルバーノ流です。ですから、長年巻き物の品揃えに関しては、一年中重要視しています。
かなり昔、原宿のオープンカフェで世界的な日本人モデル山根氏を見かけました。ラベンダー色のニットにダークグリーンの巻き物をしていたのですが、シンプルな着こなしの中に想像もつかない色の組み合わせは、さすがだとうなりました。
大好きな映画「ゴッドファーザーRARTⅡ」では、アルパチーノは徹底して、スーツにダークなアスコットタイで着飾ってました。
顔に一番近いアイテムである巻き物は、男の顔の化粧でもあります。慣れれば、簡単に安く?お洒落を楽しめるはずです。巻き物があれば、1着のスーツでもいろいろな表情が楽しめますよ。
アルバーノでは、最近コンパクトな巻き物に人気があります。AD56のペイズリースカーフは完売しましたが、フィオリオのエルメス調65cm角正方形スカーフ。これは使えますよ。バンダナ風にシャツからだしてもいいし、スーツの中にアスコット風にしてもいいです。貴方もアルパチーノになりきってみませんか?