今日で8月もおしまいです。日の出が遅く、日の入りが早くなりましたが、日中の暑さは相変わらずですね。
今年は徐々に涼しくならず、一気にドンっ!と寒くなるんじゃないかと思っています。
明日・明後日と八尾町では全国的に有名になった「おわら風の盆」が行われます。
哀愁に満ちた胡弓の音色と優美な踊りは、ホントに何度見てもうっとりと見入ってしまいます。ここしばらくおわら見物も行っていないので、明日は定休日だし行ってみたいな。と思いますが、無理なんですよね。
というのも明日から3日間、東京遠征です。
今度は主にレディス部門です。
アルバーノのレディスは、メンズ目線のレディスなので他店さんとちょっと様子が違うかもしれないです。
メンズ同様まずは、「カッコイイJK」からです。
そして、「シンプルでラインが美しいもの」シンプルすぎると思われても、着てみられるとハマってしまう方結構いらっしゃるんです。
来年のS/Sは、長年のラブコールが実って、女性の皆さんにもめっちゃカッコイイJKをおススメできそうです。気合を入れて頑張るゾ。
そして、帰りはまたまた急行能登号。
懲りない奴。って言わないでね。バスはやっぱり苦手なんです。
「二度あることは三度ある」か?「三度目の正直」か?
今度こそ快適に過ごして帰ってこられますように。
それでは皆さんいってきます。
平安隆&BOB BROZMAN JIN JIN/FIREFLY
8月の終わりを飾るにふさわしいリゾートミュージックの紹介です。
さて、我ら日本が胸を張って、世界に誇る音楽がある事をご存知でしょうか?
そうです。沖縄ミュージック(琉球音楽)です。ある有名な旅人が「こんな素晴らしい唄がある土地は、沖縄とキューバだけです。」と言っていました。
僕も一度沖縄に行った事がありますが、安いという事で5月の梅雨期を選んだのが大失敗。案の定大雨にあい、沖縄のリゾート、音楽共に満喫できませんでした。
こんな素晴らしい民族音楽を持つ国に生まれた事を幸せとは思いますが、実は日本人自身が、僕を含めてこの島の唄を全然知らないのではないでしょうか。
知っているのは、喜納昌吉の「花」、BOOMの「島唄」、BEGIN、安室等普通はそのあたりでしょう。只この島から素晴らしいミュージシャンは沢山出ています。
今日紹介するのは、僕の持っている沖縄音楽でも、ハワイ音楽とのコラボレーション。
平安隆&ボブブロンズマン・JIN JIN/FIREFLY。平安隆は、喜納昌吉のバンドでギターを弾いていた人です。
永遠のギター小僧、スティールギターの名手。ボブブロンズマンが得意のギターテクニックで沖縄音楽のメイン楽器三線(さんじん)と気持ち良くからんでいます。
この二人の共演は、2,3枚CDを出していますが、ヨーロッパでもかなり評判になったようです。
他にも古城美佐子(元ネーネーズ)、八重山の歌を歌う大島保克は好きですが、登川誠仁等はまだまだかな。と実感しました。
今度こそ夏本番に沖縄へ行って、ディープな沖縄を感じるぞ。
LEON10月号が発売されましたが、P115にコーチのバッグを持ちトレンチコートを着ているモデルの写真が載っています。クレジットは、シーラップ(アルバーノ)になっています。裏地の赤のライニングが少しのぞいていますが、当店ホームページ3月9日のブログでこのコートを紹介しています。
1ヶ月程前に長年の付き合いのある代理店から「次号のLEONにシーラップのコートが掲載されるんですが、問い合わせ先はアルバーノさんにしても良いでしょうか?」と聞かれ、内心ちょっとドキドキしながら、「全然構いませんよ」と答えました。
有名百貨店、セレクトショップを差しおいて、こんな地方の店を紹介してくれるなんて。と喜んでいたら、「このコートオーダーしているのは、アルバーノさんだけなんで」というクールなことを言うではありませんか。
「プライスはいくらにしましょうか?」「今のユーロなら、10万円位でいいんじゃないかな。」直輸入だからこその会話です。
勿論シーラップをメンズ、レディス共に20年扱い続けているからこその代理店さんの配慮・サービスだとは思いますが、声がかかったことはうれしい限りです。
と同時に沢山あるシーラップのトレンチコートの中から数年来のアルバーノ定番のトレンチをチョイスしてくれた事も感謝しています。
ただ、このコートはまだ入荷しておらず、予定では9月中旬頃になると思います。
「トレンチといえばシーラップ」と言い続けてきた当店としては、超ビッグブランドのOEMに徹し、決して一人歩きせず長年にわたって裏方に徹しているこのブランド。これからもずっと愛し、売り続けていく事をここに誓います。
願わくば、日本では当店しか取り扱いのないLADIES'のサンプルもとって欲しいな、代理店さん。
2011春夏物仕入れ、2回目の東京出張。
1,2泊する宿泊、移動の拠点。仕事後のプライベートを考えると泊まるのは新宿。
西口のホテルは駅からのアクセスが悪い為、出来れば駅に近い南口にホテルをとる。
朝、代理店に行く前に朝食とコーヒー。南口サザンテラスのスタバに行く事が多い。ここは東京のスタバでも3本指に入るくらい早くできた。10年程前かな?
ここで1時間近く戦略会議をし、士気を高める。一服して窓際から外を見ると、ここはビジネスマンの通勤道。少し見下ろす角度の為、ビジネスマンウォッチングには最高の場所。水族館で群れて泳ぐ魚を至近距離でかぶりつきで見られるスポットに近い感じ?
冬のビジネスマンのスタイルは、ある程度バラエティに富んでいるが、夏はどうだろうか?
これが判で押したように皆ノータイにグレーパンツそして、手にはビジネスバッグ。まぁこの猛暑当たり前のことだろう。一つ驚いた事を発見した。それは、シャツである。
みんな白かライトブルーが多いのだが、問題は襟型である。
ボタンダウンが異常に多い。僕がみたところ78%位はボタンダウンを着ていたと言っても過言ではないと思う。
東京のビジネスマンは、ノータイ=ボタンダウンなのか?
アメカジ派が多いのか?それともたまたまその日が、ボタンダウンデーだったのか?
別にシャツの仕入れの事を考えていたから、そこに目がいった訳ではない。自然に目に入ってきたのだ。
これからはボタンダウンがくるのか?当店ではそんなに扱ってないし、今のところお客様の要望が多い訳でもない。
ボタンダウンが嫌いな訳ではない。アルバーノでは当然格好良いと思う襟型を選んでいる。主力のフィナモレの今のボタンダウンの雰囲気があまり好きではないから選んでいない。フィナモレに限らず他のブランドでも格好良いボタンダウンがあれば当然仕入れますよ。
実際今回、長いつきあいの代理店がルイジボレりの取り扱いを始めた。
初めて入れるルイジボレりのシャツを選びながら、「襟型はどうしますか?」との問いに「ボタンダウンで」と自信をもって答えた自分です。
女性のみならず男性にもストールなど巻き物をファッションに取り入れる方が多くなりました。
巻き物大好きな店長が、かねてから力を入れてお客様におススメしてきたアイテムだけに嬉しい限りデス。
最初の頃は「キザっぽく見られそうでイヤ」とか、「面倒くさいよ」とか言われたりしたものです。そんな方々も一度思い切ってトライすると、意外と巻き物の魅力にハマってしまったりするんですよね。
そんなわけで今回の東京遠征のご報告は、アルテアのストールです。
メンズ、レディス共に人気があります。
写真のとおりすごい数のサンプルです。圧倒されます。
まずは、ファーストインプレッションでピンっ!ときたものを選んで、それからもう一度ひとつひとつ、じっくりと色・柄はもちろん素材や大きさ等吟味しながら再度選びます。
候補が出そろったら、プライスや実際に巻いてみて絞り込みです。けっこう時間がかかります。というか、他店の方はサラッと早く選んじゃってますね。私達はアルバーノらしさが伝わるようなものを慎重に選びます。
どのアイテム・展示会でも私達結構時間をかけて選んでます。インポートはサイズ感も大事です。メジャーは必需品。そこまで慎重に選んでも、届いた商品がサンプル通り上がってこず、バカでかく仕上がってきた時や勝手に色番を違えてできてきたりした時は、もう泣きたくなります。インポートならではの悲劇です。
話がそれてしまいましたが、巻き物に興味あるけれどまだお試しいただいてない方、来年の春まで待たずに、この秋デビューしませんか?この秋冬もおススメ入荷いたしますよ。思い立ったが吉日です。