MEN'S CLUB 10月号をパラパラと見ていると、「今どきトレンチはオフ使い!」
トレンチを紹介するコーナーに見覚えあるコートが。赤いライナーとシーラップのタグ、あっシーラップだ。
クレジットのところに目をやると、何とアルバーノと載っているではありませんか?!
レオンは聞いてましたが、メンズクラブは聞いてないよ。手塚さん!
困るんだよなぁ。勝手に載せられちゃ。ウソウソ。どんどん載せて下さい。
97ページ「薄・軽トレンチ」厳選6傑。レオンの時はモデルさんのスナップでしたが、今回はトレンチコート特集。ちょっと目を引くかな?
いや、でも本当、このトレンチ。自信ありますよ。ぜひ試着だけでも多くの方にして欲しいな。正統派コートメーカーとしては、イタリアNO.1だと確信しています。
名だたるBIGデザイナーブランドが、このコート屋を指名するのも納得です。
題名通りオフ使い。ジャケット感覚でベルトを後ろで縛り、前をオープンにして中にシャツ、ニット×ジーンズ、カーゴパンツで合わせるも良し。ドレスシャツ×スラックスできちんと合わせるも良し。勿論オンでスーツの上でもO.Kです。
実は、今日昨年あったトレンチコートって入荷しないんですか?というお客様が偶然いらっしゃたんですよ。
でも、ゴメンナサイ。ブツはまだ入荷していないんですよ。近々だと思います。
明日手塚さんに聞いてみます。入荷次第すぐにHPにアップしたいと思います。
ちなみにプライスは、アルバーノの参考上代です。例によって、入荷時のユーロ次第です。
「SALT, SUN AND TIME」 BRUCE COCKBURN
愛聴盤。僕が知りうる音楽の中より、ジャンル、国等、切り口を変えて紹介しています。今まで紹介してきたものは、多くの方に聴いて欲しいものをなるべく選んでるつもりですが、聴かれた方皆に気に入ってもらえる訳はないだろうし、全然わからないよ。とボヤかれる事もあると思います。思い入れの強いもの、懐古的なもの、今の気分に合ったもの等ランダムに紹介しています。
まぁそんな訳で、まだ紹介していない大事な国が二つあります。一番大事な国は、最後にとっておこうと思います。今日はもう一つの国、カナダです。
カナダといえば、今年バンクーバーオリンピックがありましたね。
個人的に一番印象に残ったのが、閉会式で聖火消灯のクライマックスで登場した、ロックの大御所ニールヤングです。堂々と名曲「ロングメイユーラン」を歌う姿に涙が溢れました。彼をはじめアメリカで活躍しているカナダのミュージシャンは沢山います。
「カナダのソングライターにはずれなし」という名言があります。
大国アメリカの北。厳しい寒さの大自然で生まれ育まれる冷たい空気に包まれた透き通った音。大きな空間を感じさせる美しい音楽は、田園風景、雪景色をも想像させます。
まさにそういう情景を歌で伝えてくれるのは、「ブルースコバーン」です。
カナダの隠れた至宝。今やカナダの国民的なアーティストです。
最近では、政治社会問題をとりあげ、メッセージ色の強いアルバムを発表しています。
このアルバムは、74年の作品で静かなフォークアルバムです。淡々と曲が流れていきますが、漂泊感のあるヴォーカルが静寂を生み出しています。随所にみられるギターテクニックも魅力で、所々にジャズの要素も顔を出します。
音楽は世界中にあり、国が違えばジャンルが同じでも味付けが違うのは当然です。
北米大陸でもアメリカとはあきらかに違う、カナダのイメージを心に刻み込んでくれる作品だと思います。
こんな音楽が生み出される国カナダ、どんなところなんだろうか?
僕の想像は膨らみます。
たまには酔っ払いブログどうでしょう。今日は専門店会という専門店経営者青年会10名程集まっての総会でした。30分程前に帰ってきました。
今14日の午前2時です。結構酔っています。いい気分です。こんな時ブログを書くとどうなるのかな?基本的に酒は弱い方です。すぐ顔に出ます。でも、酒の席は好きだし、一度飲みに出ると帰りたくなくなります。
富山の歓楽街、桜木町の中国人クラブで飲んでました。
チャイナ服のお姉さんが約10名。流行っている店なんだけど、今日は貸切状態。
一緒に行ったメンバーは、中国語で流行歌をデュエットしてました。スゴイ!
僕はといえば「いい日旅立ち」を谷村新司なりきりで歌いました。
酔っ払ってもイタリア、洋服の話にもっていく自分です。条件反射です。
商売人やなぁ。ここでコマーシャルできればプロなんだけど、相手は女性です。ホストクラブに行かなきゃな。
実はこの会は、クレジット事業を中心とした会なのですが、昨今の不況でクレジット事業も廃止になりました。淋しい話ですが、長年続いた会も解散を迫られています。只青年会は、なんらかの形で継続していこうと言っています。
僕もあまり団体活動は好きな方ではないですが、気のおけない仲間が自店や商店街の情報を肴に酒を飲む場も大事だと思います。業種は違っても何か得る事もあります。
酔っ払って文を書いてると不思議とスラスラ書けますね。
でもね、僕の場合酔って気持ちのいい時に、いい商売の案がでるんですよ。
頭がトリップしてますから、とんでもない発想がでる事もあります。
過去に大事な事を決定した事もあります。かと思えば、くだらない事を考えて一人でウケてます。今浮かんだのは、「OLさんコーディネートデー」アルバイトで美人OLさん数名集めて、コーディネートはこうでねぇと。OLさんの厳しい目線で、男性の着こなしを品評してもらう。「そのシャツとネクタイはイケてるよね」「そのジャケットの色は、なんだかなぁ~」etc。好き勝手なことを言ってもらう。そうそうあれですよ。
嵐とゲストが女性タレントに品定めされる確か「マネキンファイブ」みたいな感じ。
フィーリングが合えばお姉さんとデートできる。お買い上げの5%はデート代としてアルバーノが負担します。勿論独身者に限りますよ。イイネ↑(クレイジーケンバンド風に読んでね)でも、くだらねぇ。
まぁ今日は酔っ払いブログという事で勘弁して下さい。
えッぜひ参加したいって?じゃぁ募集しましょうか?
その前に美人OLさん集めなきゃ。
ヤバイまた酔いが回ってきた。頭の中にチャイナドレスと「いい日旅立ち」がリピートしてきた…。
私事で恐縮ですが、細木数子センセが言うには、8月~10月にかけて私は月殺界というものに入ってるらしいです。
3月にアルバーノを卒業したRちゃんに毎年いつも「〇子さん8月~10月は要注意ですよ!!」と言われていました。
確かに過去思い返せば、8月後半~9月にかけて私にとって良くないこと集中しておきます。
今年も例外ではなく、やられてます。
8月の出張中にコンタクトレンズが割れる。という、20年以上コンタクトを使っている私としてはありえないことがありました。
そして、先週の金曜日は車に轢かれてしまいました。しかし、不幸中の幸いで怪我は全然たいしたことありませんでした。我ながら頑丈なつくりです。
だけど、Rちゃんが教えてくれた通り10月まで月殺界とやらだったら、いくらタフな私でも大丈夫かしら?一抹の不安。
いくら気をつけて下さいよ。と言われても、どう気をつければいいの?って感じ。
私は、日々淡々と過ごしているだけなんですけど…。
しかし、どうして占いって悪い事はズバリ的中!ってことが多いのでしょうか?誰か知っている方がいたら教えて下さい。
今回事故に遭って思った事は、いくら自分が気をつけていても、避けられない事はある。
そして、洋服のみならず下着にも気を使おう!!
これは、救急車で病院へ運ばれて、レントゲンを撮る為にジーンズを脱がされた時、ふと気づいたんです。「今日の下着はイケてない…。」
病院の人は誰もそんな事気にしないだろうけど、なんかね…。
事故に遭って気が動転していた自分が、我にかえった一瞬でした。
LUCRECIA mis boleros
男の香水ってどうなんですかね?僕はにおいフェチなので、個人的に楽しんでますけど…。ファッションと香水の関係って微妙で、すごく香水が魅力的に男の色気を引き立たせてくれる事もあれば、逆に女性の目を意識したやりすぎ感が出たりする場合があります。勿論そのつけ方にもよりますけどね。だから、つけ具合も難しいんですよね。
においフェチの僕も高校生の時、ご多分にもれず「タクティクス」(資生堂かな?当時大ヒット)に目覚めてから、ポーチュガル、カルバンクライン等いろいろと試してきました。
イタリアにかぶれてからは、「サンタ・マリア・ノヴェッラ」(薬くさいという人もいますが)に、はまっています。フィレンツェにある世界最古の薬局として、800年の歴史がある香水ですが、天然香料をベースにしたナチュラルな香りで、歴史的なレシピを今も守っています。
40種類もある中から選ぶのも、自分のイメージを決めると思うと究極の選択です。
最初に使ったのは「ノスタルジア」イタリアのクラシックカーレース「ミッレミリア」のイメージで、タイヤの擦れたゴムの匂いを彷彿させるものです。
次に使ったのが「パチューリ」オリエンタルで温かみのある香り。60~70年代のヒッピー達に支持されたハーブの香り。
そして、今使っているのは「キューバ」葉巻の産地カリブ海のキューバをモチーフにした甘くドライなシガーの香り。
はっきり言ってこの3つ共、非常にアクの強い香りであります。結局僕の選ぶものは、爽やかなものよりクセの強いもののようです。
香りの話が長くなりましたが、今日はGOOD TIME MUSICです。ここまでひっぱったのは、キューバの音楽の紹介をしたかった。という事です。
ブエナビスタの映画の大ヒットで、当時キューバの音楽も大ブームになりました。
富山の南砺市で毎夏行われる、スキヤキミーツザワールドにもブエナビスタのメンバーが来ました。(僕は残念ながら行けなかったけど)あれからもう何年たちましたかね?
情熱的なキューバの音楽。たまに聞きたくなります。
特に哀愁のあるスローナンバー、ボレロが好きで、オマーラ・ポルトウンドのボレロも大好きです。今日紹介するCDは、例によってユニオンで安く手に入れたものです。
全く知らない人ですが、「ルクレシアのボレロ」というジャケ買いじゃなくてタイトル買い。これが聴いてみたらいいんですよ。キューバからスペインに移って名声を上げた人だそうです。ギター、ベース、パーカッションという必要最小限のバンドをバックに、ボレロの名曲を都会的にしっとりと時には激しく歌っています。
去りゆく夏、店内のBGMとして静かに流していると、店内に富山八尾のおわら風の盆の胡弓にも似た哀愁の音色が僕のキューバの香水の香りと共にほのかに広がります。