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2011年09月23日

北海道より秋の便り、あの方が…

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昨日は我が相方様の50回目の誕生日でした。そんな記念?すべき日に、遠路はるばる北海道よりあの御方が御来店。ずっと当店のブログを読んでおられる方には、御馴染みになりましたでしょうか?アルバーノ北海道支店長です。彼が店に到着するまでは、富山はジャンジャカ降りの雨でしたが、到着するやいなや天気も回復。
昨年12月に会って以来です。久し振りに見る支店長は、ほどよく日に焼けていい男っぷりにますます磨きがかかっておりました。メールや電話で連絡はとっておりましたが、やっぱり顔を見ると違いますね。話に花が咲きまくりでした。北海道の話などいろいろ聞かせていただきました。
そして恒例の大試着大会の開始です!!もう力の入り方がハンパないですね。秋冬商品全部入荷していなかったことが実に残念です。それでもあれやこれやと沢山試着していただけたと思います。私もここぞとばかりにバシバシと写真を撮らせていただきました。(写真は、ガイオラのスーツを着てもらったところです。素晴らしい!惚れ惚れしました。)
午後8時楽しい宴もお開きです。皆名残り惜しいね…。と言いつつも。ホント楽しい時間はアッという間です。
支店長さん富山でのいきつけ銭湯へ寄って長旅の疲れを癒して、でもすぐに本来の目的地への名古屋へと旅立っていきました。
今度お会いできるのは年明けかなぁ。その時を楽しみに待ってま~す!
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今回のお土産は、支店長さんオススメの生パスタ&ソース。美味そう!!

2011年09月22日

男の隠れ家 10

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ピストルはなり、スタートは無事切られました。数10分前に50歳に到達しました。先輩方仲間入りさせてもらいました。新入りです。洋服屋をやっています。僕達の世界に定年はありません。感性の続く限り、資金の続く限りファッションの世界にしがみついていく所存でございます。お客様、このホームページを見て下さっているステキな方々の応援ある限り僕なりのファッション、生き様をお見せしたいと思っております。宜しくお願いいたします。決意表明?なんちゃって。本当に50になっちゃいました。僕が50か…。ハハハッ笑っちゃいますよ。いや本当にそれ程50の響きは重いッスよ。アンダー50の皆様。小さい頃は50のジジイなんか誰がなるんだ。と思っていました。30ですらオッチャンに見えましたもん。それが40を軽くスルーし、50ですよ。もうこうなったら、格好良いオヤジになってやるぞ。まぁ、僕の場合仕事柄そうならなければ、ですもんね。前からファッションは、40,50歳からだと言っているし、日本でも大人のファッションが確立されましたしね。ファッションだけじゃありませんよ。当然内面もです。心技体。「ボロは着てても心は錦」ではなく「イタリアン着て心は錦」です。
休日の深夜。50のオヤジ一人、隠れ家にてしんみりセンチに…なってない、なってない。記念すべき50、最初の音の贈り物。何にしましょうか?実はもう数日前に決めていました。これは。80年に出たフュージョン大ヒットアルバム。グローバーワシントンJR「ワインライト」
僕は19歳の大学生。京都河原町の輸入盤専門店「リバーサイド」今はもうないようです。そこで発売されたばかりのこの素敵なレコードジャケット。(ワイングラスにすすがれたワインとサックス)が飾ってあり、「大人の世界やなぁ」とジャケ買いしました。愛車黄色のタクト(スクーター)に乗って、4畳半nボロ下宿に帰り早速部屋にディスプレイ。ムードを出し大人気分で深夜まで繰り返し聴いた事を思い出します。
当時はボズスキャックスのようなAORとこのアルバムのような聴き易いジャズ(フュージョン)が流行っていました。MTVを皆でワクワクしながら見ていましたね。50,60歳代の方懐かしいでしょう。これぞ深夜に聴かずしていつ聴く?!捨て曲なし。B面2曲目大ヒット曲「ジャストザトゥオブアス」が流れてきました。ビルウィザーズのボーカルが渋い。そこにグローバーワシントンJRのアルトサックスがうたい、ソウルフルな女性コーラスが入る。
今思い出しました。この曲、日本名タイトルが「クリスタルな恋人達」だったと思います。今なら「クリスタル」?どんな恋人達やねん??と突っ込みたくなるような(多分田中康夫の「なんとなくクリスタル」からきているんでしょう。)80年代らしいタイトルです。
さて、次も同じ80年に出たマンハッタンズ「アフターミッドナイト」です。なんかグローバーの流れで選んじゃいました。当時大人気のソウルコーラスグループです。
1曲目「シャイニングスター」懐かしい。イントロが流れると条件反射で、ディスコのチークタイムを連想してしまいます。
なんか今日は僕の大学時代。80年代にタイムスリップしています。昔を懐かしみ「あ~あの頃は良かった。」やっぱり50のオヤジです。こんな昔話を長々と書いて若い方はドッチラケ(今では死語だ。)でしょうけど、許してやっておくんなさい。
でも、本当この時代はなんか平和でしたね。バイトにギャンブル、コンパやディスコでナンパの日々。それは今の学生も一緒かな?今ほど何もなかったけど、楽しかったですよ。色んなバイトをやってもらったお金は、服とギャンブルに消える。服の失敗もいっぱいしました。それが今のファッションスタイルのこやしになっているかは判りませんけど…。
昔話をしてたら止まらなくなります。もうこんな時間か…。
さぁ今日から50代。男の真価が問われます。40,50代の皆さん格好良いオヤジになりましょうよ。何十年泣いたり笑ったりしてきた事を年輪というアクセサリーとして。別に雑誌から抜け出たようなスタイルを目指す必要はありません。
イタリア人のように個を主張できる、そして若者や女性から一目おかれるような…。でも書類の年齢欄に50と書く時は、ちょっとワンテンポ、ツーテンポおいてしまうだろうな。

2011年09月20日

今日までそして明日から

急に気温が下がりましたね。ちょっと肌寒く感じます。
私事ですが、いよいよカウントダウンに入りました。50の大台まで後2日。40代ともサヨナラです。一年前のブログ「男の隠れ家4」。49歳のバースデー、まだ見ぬ50代と出会う準備の一年。濃い一年にするぞ。と書いてから363日が経過しました。果たして濃い一年だっただろうか?まさか東日本大震災が起こるとは夢にも思いませんでした。他にもこの一年大きな自然災害が多いです。そういった未曾有の災害が起こった年に50を迎える。人間どこでどういう運命が待ち受けているかわかりません。僕にはいつもと変わらぬ平凡な一年だったかな。心も体も健康に仕事や遊びに全力投球出来た事に感謝したいと思うし、しなければなりませんね。
49年と363日。長いようで短いようで。年月が自分という人間を育ててくれたでしょう。振り返りはしませんが…。50歳を迎える準備は出来ました。30、40歳を迎える時は、それ程準備運動しなかったなぁ。今回は準備運動はバッチリです。でも、何かし忘れてないかな。本番当日になって息切れしないように。スタートはフライングしないように、出遅れないように。そして飛ばしすぎないように。自分のペースを守る。周りの方々時々でいいですから、気が向いたらでいいですから、かげから応援旗を振って下さい。もし、転んだ時は…自分の力で立ち上がれって?冷たい事言わずに手を貸して下さい。あッ勿論自分自身努力しますよ。
どんな走りを見せるかはコンディション次第です。でも、絶対注目されるような走りをみせたいなぁ
さぁ後2日は目を瞑って精神統一です。最後に僕の大好きな拓郎の名曲を。
*わたしは今日まで生きてみました
 時にはだれかの力をかりて
 時にはだれかにしがみついて
 わたしは今日まで生きてみました
 そして今わたしは思っています
 明日からも
 こうして生きて行くだろうと

 わたしは今日まで生きてみました
 時にはだれかをあざ笑って
 時にはだれかにおびやかされて
 わたしは今日まで生きてみました
 そして今わたしは思っています
 明日からも
 こうして生きて行くだろうと

 わたしは今日まで生きてみました
 時にはだれかにうらぎられて
 時にはだれかと手をとりあって
 私は今日まで生きてみました
 そして今わたしは思っています
 明日からも
 こうして生きて行くだろうと

 わたしにはわたしの生き方がある
 それはおそらく自分というものを
 知るところから始まるものでしょう

 けれどそれにしたって
 どこでどう変ってしまうか
 そうです わからないまま生きてゆく
 明日からのそんなわたしです

 わたしは今日まで生きてみました
 わたしは今日まで生きてみました
 わたしは今日まで生きてみました
 わたしは今日まで生きてみました

 そして今わたしは思っています
 明日からも
 こうして生きていくだろうと

「今日までそして明日から」
作詞・作曲・歌 吉田拓郎
 
 

2011年09月19日

GOOD TIME MUSIC 13

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Sylvia Telles ・2 EM 1
一昨日も昨日も暑かった…らしい。汗ばんで来店されるお客様が開口一番「暑いねぇ。」外界から離れ僕は秋モード。「そうですかぁ?それはお疲れ様です。涼んで下さい。」となんだか素っ気ないかも…。
外は残暑厳しいけれども、店内は快適にしておかないと秋物を見る気にもならないでしょう。汗が拭きだし、試着もままならない。自分達も秋物をすすめるのに夏服というわけにいかない。だけども問題は今日の暑さ、服がない。(それを言うなら傘がないでしょ!)
今の時期ファッションアドバイザーとしては、着るものが難しい。秋物でビシっと決めたいけれどもまだ暑い。僕の場合店での制服がスーツ・ジャケットだから、上衣があれば合い物になる。合い物?お客様との会話。「合い物ってよく言うけれど、なんか漠然としてるよね。」「3シーズンO.Kってやつですよ。」「秋に春夏物の合い物って着てもいいの?」「着てもいいですけど、春っぽい色だと難しいかな。4~9月が春夏。10~3月が秋冬っていうのが基本ですかね。」「秋物もう買ったけど9月に寒くなった時に着るのは早いの?」「季節先取り、人より先に着る。お洒落上級者ですよ。目安として気温が20℃切ったら秋冬物を着るっていうのはどうですか?」「予想気温20℃だったら?天気予報がはずれたら?」「???」
確かに9、10月は着る物に悩みます。季節感を自分の感性がどうとらえるですかね。自分流に季節感を楽しむ事もファッションの醍醐味です。
ところで音楽にも季節感はありますが、音楽の合い物ってどうなんでしょう?
夏はハワイアン・ボサノヴァ・サルサ…南国音楽。よく聴きました。そして9月に入り晩夏、哀愁の音。僕達の地元富山では、八尾おわら風の盆があります。ロマンチックですよ。夏から秋の狭間。男と女がひっそり笠で顔を隠し、忍びの愛を舞う。云われは違うかもしれませんが、僕のイメージです。とにかく胡弓の調べ、これはまさに合いの音。
実りの秋の始まりを告げる音。洋服が秋色に変わる時流れる店内のBGM。何がいいんだろう。洋服同様音の季節感を自分の感性で自由に選んでみました。
シルヴィア・テレス。ボサノヴァの古い女性歌手。50年代の古い音源ですが、都会的にしっとりとバラードを歌う。アレンジも歌に寄りそうように静か。夏の灼熱のボサノヴァとは違うよ。当時アメリカに沢山いた女性ジャズシンガーが、ポルトガル語で歌っている不思議な感覚。熱いラテンの国ブラジルからの秋のボサノヴァ。このCDお得な2イン1(2枚のCDが1枚のCDに入っている)です。
合いの音。ヨーロッパのラテン、イタリアの秋服に南米ブラジル、秋のボサノヴァの音が染まる。まさに美の競演だ。

2011年09月18日

温泉ぞっこんLOVE

このところ「夏に戻ったのかい?」と思うような気温が続いております。しかし、十五夜のお月様はとっても綺麗でしたね!月光浴をして、パワーをもらった(はずだ。)私です。
皆様如何お過ごしでしょうか?昨日よりカレンダーでは連休。なんでも「ゴールデンウィーク」ならぬ「シルバーウィーク」と言うんですってね。誰が考えたのかよく考えたもんです。夏の疲れ、ここいらでスッキリさせたいものですね。
私のリフレッシュ法は、ズバリ「温泉」。これにかなうものなし!週に一日のお休みは、デトックス&浄化DAYとして相方様と必ずどこかの温泉に出没。
温泉での楽しみは、寝る!!お湯につかりながら寝るのです。これが実に気持ちいいのだ。目覚めた時はスッキリさっぱりです。実は一度溺れかけたので、それ以来腰湯か足湯の状態で寝ることにしてます。
露天風呂に入っていると、聞き覚えのある声の咳払いが…。ウチの相方様だ!すっごくわざとらしい咳払いなんです。男子の露天風呂に誰もいないぞ。という合図です。私の方も他に誰もいなければ、「お~い!」と答えます。仕切りごしにちょこっとお話したりして…。それもまた楽し?
週に1日しかお休みがないので、自宅近くの温泉にしか行けないのが残念なところ。これからの季節、紅葉を眺めながらの温泉入浴良さそうですね!
もっと歳をとったら、水戸黄門様のように?全国の温泉地巡り良いかもしれませんね。


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