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2012年03月25日

GOOD TIME MUSIC 15

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♪汽車を待つ君の横で僕は時計を気にしてる。季節はずれの雪が降ってる…。♪
桜の季節が近づいているというのに、今朝の富山は雪が降っています。
出会いと別れのこの季節。着るものに頭を悩ませるのは僕達だけではないでしょう。春物が入荷し始め1か月半程たちますが、お目当てのものは手に入れられたでしょうか?本番はまだまだこ・れ・か・ら。
最近愛聴盤シリーズご無沙汰しておりますが、今日はGOODTIME MUSICです。気分で店内BGMをセレクトしながら書いております。
今の気分はモダンジャズです。巨匠マイルス・デイビスです。週一くらいでモダンジャズはかけております。カウンター後ろに飾ってあるジャズのレコードジャケットを見て、お客様から「ジャズがお好きなんですか?」とよく尋ねられます。いろんなジャンルの音楽を聴いてる僕の中でジャズはなくてはならないものです。ただ、ジャズ通ではないし、正直モダンジャズとなると得意ではありません。
ジャズのビート即興演奏は、難しい顔をして腕組みして聴く大人の音楽というイメージなんです。好きになろうと沢山聴いていますがなかなか入り込めません。多分モダンジャズを好きになると他の音楽は聴かなくなるんだろうな。
ところが不思議とふと入った店で、マイルスやコルトレーンなんかが流れていると心地よく感じられ、ジャズっていいよな。と思うんですよね…。
今かけているのは、マイルス・デイビス&ミルト・ジャクソンクインテッドですが、ヴィブラフォンという楽器の音色は大好きでミルトのヴァイブがマイルスのトランペットに気持ち良く絡みます。やっぱりスーツ屋にモダンジャズは合うんですよ。店内の空気をお洒落に変えてくれるんです。やっぱりモダンジャズは僕にとってフィーリングで聴く音楽なんです。あと、ジャズはやっぱりジャケットですよ。なんで50・60年代のジャズのジャケットってこんなにアートで恰好イイんですかね。BLUE NOTE、PRESTIGE、IMPULSE。このCDもそうなんですが、マイルスの写真にこのブルーのコーティング。深いブルーの世界。ブルーフェチにはたまりません。レコードであれば、絶対どこかに飾りたくなりますよ。ジャズはアートです。
さぁ今日も頑張って売りまくるぞ。僕にはマイルスという強力な味方がついてるんだも~ん。

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