クールビズ全開。どんなに暑かろうがスーパークールビズだろうが、恰好良い男のスタイルにジャケットは欠かせません。遊び、旅行いかなるカジュアルシーンでも1着のジャケットは、男の色気と気品を与えてくれます。これぞ男の特権です。
そんな中春夏ON・OFF着回しの主役になるのは、皆さんも1着はお持ちでしょう、紺ジャケです。秋冬はジャケットの柄、素材は豊富ですが、春夏は爽やかなネイビーは外せません。だからこそ紺ジャケにはこだわりたいもんです。2着、3着、何着あってもいいと思います。
シーズンオフに近づいているこの時期、何故紺ジャケの話?
僕の気分です。実は、先日の暑い日に白シャツ・デニムにそれはそれは美しい紺ジャケをさらりと着た60歳代位のオジ様に目が釘付けになりました。
「人の紺ジャケ見て、我が店の紺ジャケ直せ。」頭から離れません。
例年春のジャケットコーナーは、紺にこだわってきました。今シーズンは、特に早く店頭から姿を消えていきました。今年の反省をふまえて来年の構想です。
来春夏は、今まで以上にいろんなバリエーションで紺・ブルーにこだわるぞ。
紺ジャケと一口に言っても奥は深い。定着したアンコン楽ジャケ。パットが入った男らしい構築的ジャケット。2ボタン、3ボタン、ダブル等のモデル。色合い、素材感、そして、ブランド。今年は、ボリオリとガイオラの2本柱でした。
ガイオラのNEWアンコンジャケット“ago a filo”。シャツジャケ感覚の軽さであるもサルトな仕立て。ペラペラですが、着た時の立体感はスゴイ!
来年はナポリモデルの紺ジャケ(写真一番上)もやりますよ。
スタイリッシュ、エレガント、美しさ、着心地、トータルに非のうちどころのない、ド定番ボリオリのドーヴァー。このわかりやすさ、やはりキングオブジャケットですよ。
若者からオジ様までどんな体型の方でも、ドーヴァーワールドに仕上げてくれます。
いい紺ジャケは決して裏切りませんよ。
来春夏ボリオリ・プレコレクションでベーシックな素材を写真に撮っておきました。
ギャバ、サージ、ホップサック、ワッフル、シルク紺ヘリンボーン、ジャージー。ウール以外にもコットン混、リネン混…。キリがありません。それに色合いも様々です。
楽ジャケドーヴァー、クラシック楽ジャケハンプトン、シングル、ダブルどれをセレクトしようか。良かったら皆様のご意見お聞かせ下さい。