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2013年03月15日

愛しきジャンクコレクション-2

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多くの方が、当店のレジ周りにあり売り場にまではみ出し、商品のように並んでいる膨大な量のCDを見て、僕を相当のコレクターだと想像されるだろう。
そう思われても当然ですよね。ところが、僕自身は自分がコレクターだと思った事はないです。世の中沢山のコレクターを見て、自分と比較しても自分とは違うし、物欲もない方だと思います。
収集し、それをいとおしく扱い、飾り見せることがコレクターとすれば、全くあてはまらない。
ただ、東京へ行くと条件反射のごとくお気に入りのCDショップに足を運び、直感で音をイメージし、カゴの中へ憑りつかれたようにCDを山のように入れていく。
それは、仕事からの切り替えとして、1~2時間で宝探しの行為とスリルを楽しんでいるんだと思う。CD探検隊のオキテとして、安いモノしか買わない事。単なる貧乏症なんです。だから、高価なモノには興味を持てないんです。
商売柄よく「洋服沢山持ってるんでしょう。」と訊かれる。そんな事ないです。そりゃ店には沢山洋服はあるけれど、売る為に仕入れたものだから、自分のモノじゃない。自分は売れ残ったもののなかでサイズの合うものを着ている。店の物は全部自分で仕入れてるんだから、嫌いなモノを着ている訳じゃない。いつも言っているけど、好きな服に囲まれ試着ばかりしていると、店の中で洋服への欲求は完結する。むしろ、好きな物を人に着てもらうことに喜びを感じる。それは、服屋として当然だろう。
そんな性分の僕だが、最近になって気づいたことがある。それは、最近僕の周りにやたらインテリアが増えてきたこと。特にここ2,3年、チェアー、ソファー、オブジェ、そして多いのがライト。2Fの隠れ家が狭く感じてきた。まさに置く場所も考えずに買っている。現物を見ずに買ったもの(通販で)もある。眺めているだけで感じる幸福感。いいモノはいい。
もしかして、これってコレクターってやつ。集めてるじゃん?CDが増え続けていることとは、プロセス、趣旨が違う。多分知らず知らずのうちに、その道にひきこまれていた?
だって、見てるだけでどうしようもなく手に入れたくなる。自分のモノになり愛おしく感じる。どのように飾ろうかと考える。認めます。コレクターです。
でも、一つだけ言い訳すれば、店のリニューアルに使うことを想定しているんだなぁ。
なんかとりとめもなくなってきたけど、僕のジャンクコレクション2です。
今回もライトですけど、いつものショップのネットで見て、2分で決めました。
安かったこともありますが、60’sのアメリカンアンティーク。デコラティブな3つのボールに惹きつけられました。どんな場所でも使えそうだけど、H150㎝とちょっと大きい。
これは店では使えないだろうけど、隠れ家のマイチェアの横に寄り添うように鎮座しています。
ジャンクなライトですけど、なんか愛嬌があって愛おしい。
僕が立派なインテリアコレクターであることが判明した訳ですけど、これがいつまで続くのでしょうか?
来店されたお客様に洋服そっちのけで、新しくゲットしたライトの話が始まるようでしたら、まだ継続中ということです。

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