HOME > Blog
2016年01月24日

アルバ子のひとりごと

お久しぶりであります。あなたのアルバ子であります。
初売り期間中「全員集合!」ということで来店して下さった方々、誠にありがとうございます。
しかしまぁ、雪ですよ、雪!!
今朝も早くから雪かきです。すでに体中痛いの。
この冬は雪かきと言う作業をせずに終わるのかと思っていたのですが、甘かった!
そんでもって最近のアルバ子ですが、新しい年ということでインスタグラムっちゅうもんにチャレンジし始めました。今どきのものを多少かじってみるのもいいかな??なんてね。始めたばかりで、悪戦苦闘です。
他の皆々様のようなステキなものではありません。かなりへっぽこな感じであります。
まだまだ手探りの状態でありますが、アルバ子の奮闘ぶりに興味のある方はちょっとのぞいてやって下さいませ。
albano.hasehirohiroで探してもらったらよいのかな。
お店の情報ですね…、そうそう早くも春夏物が入荷するような…。
そのへんはまた我が相方様がご紹介するかと思います。
皆さ~ん、どうぞお楽しみに!!
(SALEも最終段階です。大丈夫、宝探しまだできますよ。)

2016年01月12日

ボウイの死と友からの便り

昨日の夜、一本の電話がなる。
「お~い、ボウイが死んじゃったよ~。悲しいゼ。やりきれないよ。お前も悲しいやろ。ミックやキースが死んでも驚かないけど、ボウイだよ、ボウイ。」
電話は中学時代からロックを一緒に聴き続けてきた親友。
かなり酔っていた。そして、久し振りの知らせ。
「そんな事よりお前元気なのか?」
ボウイ死去のニュースは一時間前に聞き、僕も大きなショックを受けた。
奴は特にボウイに入れ込んでいたからなぁ。
自分達の中学時代、ロックが全てだった。絶対だったんだ。
ファッションだったし、スタイルだった。全てそこから始まった。
ビートルズ、ストーンズ、ツェッペリン、パープル…そしてD.ボウイ。
僕達オヤジ世代。ロックに生きることは反抗だった。
そして、かけぬけた20代、30代。ロック、酒、タバコ、女…。
本物のロックは、もう死んでいた。でも、心の中にロックスピリットは生き続けた。
ストーンズが初めて来た時も。スプリングスティーンが初めて来た時も。クラプトンが初めて来た時も。熱かった。歴史的瞬間に立ち会った。
東京に遊びに行っては泊めてもらい、ロックを語りながら酒を酌み交わした。
楽しかったよ。夢があったな。
そんな自分達ももう50中。憧れた俳優、ロックミュージシャンも次々と死んでいく。随分時が流れたもんだ。段々淋しくなっていくよ。
ロックンロール。内田裕也じゃないけど。心の隅にその精神は持ち続けていきたい。みんな一緒さ。
でも、今日は無性にうれしい。ボウイが死んだっていうのに。
何よりも大切な友からの知らせ。
もう数年間、奴の家庭事情で日本を離れていたのか?連絡もなかったし、こちらからも連絡をとるのが怖かった。
「バカヤロー!なんで連絡してこないんだよ。オメェが勝手にどっか行っちゃうから。ずっと心配してたんだぞ!」
「お前こそ俺の連絡先知ってるだろ。冷てぇ奴だなぁ。今更俺みたい奴が、そんなシャレた服屋に顔も出せねぇだろ…。」
ボウイの死が久し振りに俺達2人を結びつけてくれた。
ボウイありがとう。感謝するよ。安らかに。
ファッショナブル。ヴィジュアルシンガーの元祖だよ。
皆さんもYOUTUBEで僕の大好きなミック&ボウイ(ミックの数倍カッコイイ、モードバリバリボウイが光る)の「ダンシングインザストリート」をぜひぜひご覧ください。
今晩は東京と富山で2人のロックバカが、「ジギースターダスト」(名盤)を聴いて弔うことにします。

1
COPYRIGHT 2010(c)Albano ALL RIGHTS RESERVED.