今年もあと2週間ほどとなりました。
このところブログを書こうとペンを握れど、何も書けない日々でした。なんとかスランプから脱するべくいつもならディープパープルなんですが、今回は10代の頃から大好きなU2です。そして水曜日のお休みには、いつもの日帰り温泉。この日は雪が降って、今年初の雪見風呂となりました。露天から眺めがサイコー!でした。少しづつですが回復しつつあります。2010年ラストスパート、止まってはいられません。
クリスマスももうすぐですね。相方様もブログで書いていましたが、寒いのは大の苦手ですけど、12月のこの時期はなんだかわかりませんが心は温まる季節です。
この時期の私の和みの音楽は、サイモン&ガーファンクルでしょうか?
クリスマスと言えば、プレゼントに頭悩ませますね。手編みのセーターのプレゼントか…。そういや最近聞かないなぁ。イマドキは流行らないのかな?
私は学生時代家庭科でパジャマを縫えば、上衣のボタンがだんこちんこ(これ、富山弁だね。位置がずれてることです。)だった…。家庭科では数々の武勇伝?あります。
かなり不器用な人間です。
こんな私ですが、過去相方様に手編みのセーターをプレゼントしたことがあります。
それも一度ならずとも二度も!我ながらようやったなぁ~って感じ。今やってみろ。と言われてももうダメ。無理です。
今思い返してもあの時の私はスゴかった!と思う。睡眠第一!の私が寝る時間を削って編んでましたね。編んではほどいての繰り返し。時々ヒステリーをおこして、毛糸投げつけてました。普通の人の倍以上の時間をかけて、編み上げたセーター。やっぱり編み目は不揃いで不恰好。それでも、我が相方様心優しい方です。イヤな顔せず受け取ってくれて、何度か着てくれてたかな?
二度目はリベンジというんでしょうか?一度目の失敗を踏まえて、ステップアップを目指したんですけど…。結果変わりなし。さすがに二度目は、相方様もちょっと困った顔をしてたような…気がします。
そういやこのセーター2枚ともどこへいったかなぁ~。
皆様はクリスマスどのように過ごす予定ですか?外は寒くても、心はあったかポカポカな楽しいクリスマスになりますように!
「The Best of THE PIED PIPERS」
いよいよ12月のメインイベント、クリスマスが近づいています。
今年のプレゼントはお決まりでしょうか?そう言えば最近は手編みのセーターやマフラーってどうなんでしょうね?それっぽいものを身につけている人も見かけないような気がします。大切な人から愛情たっぷりこめて編まれたオリジナルにはかないませんが、アルバーノも愛情たっぷりにオーダーした逸品をご用意しております。
例えばこの前ご紹介した洋服が素敵に見える巻き物。スタイル良く見える魔法のニット。毎シーズンサプライズな柄をチョイスしているアートなシャツ。10年は愛用してもらいたいバッグ、皮小物etc。それぞれのブランド名は知らない方でも、きっと満足してもらえると思いますよ。
これらの品々渡される時は、0.3秒でも僕が愛情こめてオーダーしている姿を思い浮かべていただけると嬉しいな?!
寒いのは苦手ですが、12月は子供の頃から心を温かくしてくれる一番好きな月です。愛聴盤。クリスマスに向けてとびきりHOTなコーラスグループでいきましょう!
コーラスグループ大好きです。コーラスと言ってもジャズ、ソウル、フォーク、ゴスペル等色々あります。今回の「パイドパイパース」は、あまり知られていないジャズコーラスグループです。そりゃぁ古いですから。ジョースタフォード(人気女性ジャズシンガー)をフューチャーした男女混声のハーモニーで夢見心地な気分にしてくれます。
ルーツ的な存在で「マンハッタントランスファー」や「ニューヨークヴォイセズ」が伝統を受け継いでいます。ニューヨークじゃなくともイルミネーションに彩られた街角。
ノスタルジックな名曲「ドリーム」「マイハピネス」が流れてくると、世界中に幸せな笑顔が溢れる事でしょう。
訃報を聞いて故郷に帰ったトト。彼に渡してくれと1本の8㎜フィルム。
そこには上映される時にカットされていたキスシーンが集められていた。
ご存知「ニューシネマパラダイス」のラストシーン。涙なくしては見られません。
そんなイメージでステンカラーの名シーン?を集めてみました。
今回はステンカラーが花盛り。どれがどこのブランドのものか解るでしょうか?
ステンカラーというと、ポールウェラーの白いコート(スタイルカウンシルのあのCDジャケット)がよく紹介されます。僕もポールウェラーは好きです。コート同様音楽もお洒落ですよ。
在庫サイズは限られてきてますけど、店内にあるステンカラー。
コートをお探しの皆様に「名作ステンカラーシーン」をお贈りいたします。
名作ジャケットを次々と生み出しているボリオリ。美しさ、男らしさ、格好良さを追求し続ける姿勢。シンプル、ベーシック極まりない中にもボリオリのアイデンティティを絶妙に注入する。デザイナーブランドとは一線を置くブランド。いい意味でつかみどころのない存在であって欲しい。
当店を古くから利用される方がこの時期になると着用して来店されるコート。ボリオリの名作コートの一つに必ずあがる。コットンPコートのガーメントダイ(製品洗い)。
2003年だったかな、Kジャケットが登場した頃から5年間、アルバーノの冬のハーフコートとして密かにブレイクした知る人ぞ知る名作。雑誌に紹介される事もなかったなぁ。僕も着たかったが、あまりの人気に売る事を優先した。自分用に仕入れたものまで売ってしまった。(商売人だなぁ。エライ?!)
何故になくなってしまったんや??毎年「来年こそは絶対自分も着るぞ。」と思っていたので、コレクションから消えた時のショックは大きかったなぁ。
昨日以前に購入された僕と同じサイズの方が、そのPコートを着てこられたのでちょっと拝借して写真を撮らせてもらった。やっぱり素晴らしい。このお客さんも相当ヘビーローテーションで着ているらしくいい味でてるよ。ガーメントダイの良さは着込んでナンボだからな。流行のないレングス。今市場に出回ってるモールスキンのダブルジャケットをもっと厚くして、コートにしたって感じかな?
チラっと小耳にはさんだのだが、来年の秋冬また復活するかも…??
もし本当だったら、42サイズ多めに仕入れとかなきゃ。
でももし売れゆきが良いようだと、また自分で着るより売っちゃうんだろうなぁ。
商売人の悲しい性…。
「CHAMBRE AVEC VUE」 HENRI SALVADOR
商店街に元気がない。活気がない。今に始まった事ではないけれど…。
フリーのお客様が少なくなっている。アルバーノは固定客の店?
いえいえそんな事はありません。以前は飛び込みで、スーツ・コート・ジャケット結構売れました。特に土・日は初めて来店される方も多かった。ホント少なくなったなぁ。
商店街で四代にわたって商いをする当店も歴史はあるけれど、決して敷居が高い店ではない。僕もそんなスタイルを受け継いだ。老若男女いろんな方と出会いたい。出会いなければ始まりもない。でも、それは今の時代には欲張った考えなのかなぁ。
洋服の着こなしに迷っている方、雑誌を読んでいない方に飛び込んでもらいたい。緊張は全くいらない。30分でも1時間でも当店を味わってもらい、店に入ってみて良かったと思ってもらうことだ。こんな洋服の世界もあるんだ。と頭の片隅にでもインプットしてもらうことが僕達の使命だ。当然お客様あってのアルバーノ。来店してもらう毎に何か新しい刺激を提供したい。ファッションショーを自由に楽しんでもらう。雑談だけでもいい。改装して約20年。決して新しい店ではない。けど、リラックスしていってもらえる店にしたい。アルバーノに来たら音楽も楽しんで欲しい。忙しくてもマメにCDを変えたい。店長が急にいなくなったら、トイレかCDの交換です。
今回のGOODTIME MUSIC。粋で渋いジイさん。年季の入った店内には、こういういぶし銀のボーカルが似合う。フランス語はあまり得意ではないけれど、このジイさんならO.K.。残念ながら1,2年前に90代でなくなったけど(確か来日直前)。まだまだ聴きたかったなぁ。
これは2000年に出た復帰作。僕はリズムよりメロディー派。このアルバム全曲いいメロディーだ。そこに年輪を感じる味わいある声。2Fのカフェでも開店時よくかけていたなぁ。
元気のない商店街。せめて音楽でもかけて盛り上げたらどうだろうか?この季節にジングルベルも流れていない商店街なんて淋しいものだ。
今度提案してみよう。