木曜日の夜行バスに乗り、金曜日の早朝富山に戻りました。仮眠をとることなく、お店にでてました。やはり、バスは私の性に合いませんね。必要以上に疲れてしまいました。でも、なんとか慣れないと。どなたか良い攻略法があれば教えて下さい。
今回も頭と体フル回転で疲れましたけど、ひとつ長年の願いが叶いました。
それは、「明治神宮参拝」です。
今回急に時間が空いて、場所も近くにいたので行く事が出来ました。
最近都心のパワースポットとして、いろいろな媒体で取り上げられているせいか沢山のの人が来てました。特に若い人が多かったような…。
日本で一番大きい大鳥居をくぐると、そこはもう別世界。別空間。
自然と背筋が伸びるような、すがすがしい緊張感。ご本殿までの長い距離を一歩一歩玉砂利を踏みしめて歩くと、雑念も薄れていくような感じ。ご本殿ではすっきりとした気持ちで参拝できました。
私知らなかったんですが、苑内の「四阿」（あづまや）「清正井」（きよまさのいど）が、パワーみなぎる場所として有名なんですってね。係のおじさんが休みの日は、1時間待ちと言ってました。私達は待たずに見られてよかった！「清正井」この井戸の水は、ものすごく澄んでいてきれいなの！！相方様は見てたら、ゾクゾクしてきた！と言ってました。なんかパワーいただいたのかな？
他の人達は、携帯で一生懸命写真撮ってたんですね。なんでかなぁ？と思ってたら、後から知ったのですが、井戸の写真を携帯の待ち受け画面に使うとご利益があるとか…。
そんなの知らなかったよぉ～！でも、いいんだもん。私の心の中にしっかりとあの凛とした美しさ漂う井戸の姿は埋め込まれましたからね。
さて、そんな私が明治神宮でいただいた「大御心」
昭憲皇太后御歌　茂りたるうばらからたち払ひても　ふむべき道はゆくべかりけり
（トゲの茨、針のついたからたちなどの生い茂っている困難な道でも、人として踏み行わなければならない正しい道は、どんなに苦労しても強い信念を持って勇敢に進むべきです）
有難いお言葉ありがとうございます。さぁ～頑張って生きていくぞ。
皆さんも機会があれば、ぜひ行ってみて！心洗われますよ。

10月に突入です。やっと本格的な秋到来でしょうか？
道を歩いてると、キンモクセイの良い香りがします。
さてさて、明日6日水曜日から2日間東京です。
今回は、レディスインポート中心です。メンズ、レディス共に仕入れは難しいものですが、特にレディスに関してはとても難しい！と感じています。
アルバーノのレディスは、メンズの視点からみたレディスという品揃えなので、他店さんとはちょっと違う雰囲気を感じられる方も多いかもしれません。
今回もあわただしくなるとは思いますが、もしも時間がとれれば伊勢丹恒例のイタリア展が、ちょうど水曜日からなのでチラっとでも見たいです。
メンズ館では、イタリア展開催中に有名ブランドのオーダー会があったりするんですよね。過去何度かイタリア展見に行ってますが、毎回すごい人！！で圧倒されます。熱気ムンムンです。
そして、私達の出張と言えば「急行能登号」です。
しかし、今回は木曜日ということで運行されないのです。さみしーっ！
なので、夜行バスです。先日テレビで見ましたが、最近は夜行バスがすごく人気あるみたいですね。座席も飛行機のビジネスクラスっぽいのや、車内サービスも充実していて女性にはアメニティキット配ったり、座席でDVDが観られたり、ゲームができたりとか…。残念ながら、東京・富山間のバスにはそういったサービスがないのですが。
でも、やっぱり私バスは苦手なの。電車派です。
JRさんぜひぜひ能登号を週末だけでなく、毎日運行に戻して下さいませ。
私の月殺界も終盤戦。なんだかんだいってても、今のところなんとかギリギリセーフでしのいできています。こういう時が危ないんですよね。気をつけないとね。
いつも以上に気合をいれて、頑張ってお仕事してきます！

「gloria」　bjorn klakegg
１０月に入り秋本番。アルバーノもインポート商品の入荷は順調です。
イタリアブランドは今が花盛り。売り場は充実した華やいだ感じになってきました。
これから腰をすえて、当店の自信作を勧めていこうと思います。
でも、整然と埋め尽くされた商品を眺めていると、こんなに沢山の商品うれるんだろうか？という不安にもかられます。人が来てくれるんだろうか…。
でもお蔭様で2日土曜日は、朝から常時２，３組の来店が続き閉店まで、休憩無しの嬉しい悲鳴でした。心地良い疲れ。
今日も頑張るぞと張り切っていた。3日日曜日はうって変わって盛り上がりに欠ける一日でした。気分空回り疲れ。難しいもんです。
そろそろ店内のBGMもしっとりと落ち着いた雰囲気で、グロリア/ビョルン・クラークエッグ。
ノルウェー、北欧の音世界。ヨーロッパのジャズなんだけど、ギター＆パーカッションのデュオによるミニマムな音。インストゥメンタルでロードムービー、映画のサウンドトラックを想像する。非常に静かで美しい作品。
ギターと言ってもいろんなギターを駆使して独特の音色を出している。BGMとして聴き流してしまいそうだけど、ずっと流していると体に染み込んでくるようなサウンド。
これは、レコードよりCDが似合うんだなぁ。

またかという声が聞こえてきそうですが、４月２日のブログにも登場した１０年に一度の大傑作ボリオリコートラインです。
人気のドーヴァー、ワイトは説明の必要もないでしょう。
「どうして店長はコートラインをそんなに勧めるんですか？」
お答えしましょう。沢山仕入れてるからです。まぁそれも事実ですが、あれだけイタリア、ヨーロッパで人気がありながら日本で扱っている店舗や種類も少なく、雑誌にも紹介されてません。なぜ？
それはそれでいいんです。雑誌、アマンさん（代理店）に代わり、アルバーノが責任を持って紹介しましょう。
「コートラインってどんなんですか？」「ダブルだけじゃないんですか？」という問い合わせが多いです。
コートラインの魅力。ドーヴァー、ワイトが軟・エレガントとすれば、コートラインは硬・男気です。扱いのしやすいガーメントダイ、洗って染める加工。それを何年も着古すことで自分流に染めるのです。僕も染めるまで３年かかりました。（写真紺のもの）
皆さん百聞は一羽織りにしかず。当店でも試着された本人さんは、当然感動されますが一緒に来られた奥様・彼女が（本人さんには見えない）その後ろ姿の格好良さに惚れ直されます。男の背中の哀愁。ピタリと細く吸いついてるが丸みがある。ボリオリを全く知らない方が意外と衝動買いされます。
次は、コートラインの着方です。まずは、後ろ襟を立てて下さい。そして真中のボタンをとめるとより胸の曲線、アールとウエストのくびれがメリハリを生みます。
コーディネートはお好きに自分流。どんなものにでも合います。
もちろん襟をねかせてタイドアップして着ているイタリア人も、スナップレオンではよく見かけます。
一家に一着。とにかく着こなしの主役。ワードロープの主役。当然本当の主役は、あなだ自身です。
写真は、ヤセた哀愁の薄い店長がモデルになっています。
でも、アラ不思議。ヤセた店長が逞しく見えるじゃありませんか。
コートラインを着ている僕を見かけたら、後ろから「健さん！（高倉健のこと）」と呼びかけて下さい。渋く振り向くから…。

「DEFINITIVE」　IMPRESSIONS
この前お客様から「愛聴盤見てますけど、ソウル系は聴かれないんですか？」と質問されました。確かに最近あまり聴いてないなぁ。けど、好きですよ。
何せ僕もDISCO世代ですから、２０の頃は毎週サタデーナイトフィーバーですよ。
ブイブイいわせてました。（何を？）ファッションは、お気に入りY'sのブルゾンにパッシュのパンツで気合十分。髪型？当然テクノカット。YMO坂本龍一が師匠。ギャルのハートをつかむには、ファッション、テクノカット、トークそしてダンスですよ。
ご機嫌なナンバーがかかると、会話の途中だろうがフロアにダッシュ。激しかったなぁ。高速ターンやら足を上げるやら（ちょっと体が硬く足の上がりが足りない）、ロボットやら、とにかく目立つ事です。
フロアが混んでいる時は、５,６人で輪になって、横目でギャルを物色。気に入ったグループがいると、だんだん近づいていく。アイキャッチですよ。ほとんど無視されましたが…。
話は飛んじゃいましたが、純粋にソウルが好きでしたね。爆音で聴けるDISCOは、天国でした。
アースウインド＆ファイヤー、クール＆ザギャング、ＪＢ、スライ等のファンク。
マイケルジャクソン、マーヴィンゲイ、ホール＆オーツ等の流行系、ロック系。
友達の影響もあり、DISCO関連の音には夢中でした。
でも今回紹介するのは、当時あまり聴いてなかったけど、３０代で好きになったカーティスメイフィールド率いるインプレッションズです。
６０年代シカゴソウルの大御所。カーティスの７０年代のソロもいいですけど、インプレッションズ、「ジプシーウーマン」「ピープルゲットレディ」等曲も良く、大人が聴いても気持ち良い都会的なソウルです。カーティスのファルセットボイスとコーラスワークも粋です。
そうそう熱く踊った後は、待ってましたのチークタイム。パートナーが見つからなかった時は、友達の部屋へ帰った後ミラーボールは無いけれど、豆電球にバラードをセレクトしたカセットテープをかける。一人で腕を背中にまわし、必殺一人チークタイムです。