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2010年05月27日

終わりなき旅…。横浜。

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私は、当スタッフブログの横浜グラフティの大ファンです。
話には何度も聞いているのですが、文章になったものを読むのは全然違う感じがして、とても新鮮に感じます。
いつもながら相方様の豊かな感受性は、羨ましくもあり憧れの気持ちさえ抱きます。
私が初めて横浜へ行ったのはいつのことでしょうか?かなり前のことです。その時「またここへ来るだろうな。」なんとなく意味もなくそう感じました。
事実それ以来、数え切れないくらい?横浜に行ってますね。
山手外人墓地から眺めた景色。なぜだか涙があふれてとまりませんでした。ジグソーパズルのピースのように、ピタっと私の心にはまりました。ここは、私の心が求めていた場所なのでしょうか?だとしたら、導いてくれた相方様に感謝。合掌。
横浜は不思議なところ。洋風であり和風。ドライな都会っぽさもあればバタくさい田舎っぽさもある。
何度行ってもいつ行っても飽きることはなく、むしろ明日への活力と希望を与えてくれるところです。
次回の横浜グラフティ。早く読みたくて「次はいつ?!」とせがんでいます。
もしかして、私って変な奴。と思われてる??

2010年05月24日

横浜グラフティ 2

「70's 本牧」
18歳の僕には、日本の中のアメリカである米軍基地、施設は憧れだった。
横須賀はちょっと遠いが、本牧なら行けるし、雰囲気だけでも感じたい。大学に落ち浪人生活を覚悟した頃、気分転換に横浜に向かった事を思い出す。
60年代の一番ヒップな場所。東京でビートルズが流行れば、本牧はストーンズだった。東京で膝上25cmのスカートが流行れば、本牧は30cmだった。
東京よりも先に行く事、突っ張っていた。グループサウンズ全盛時、あのスパイダーズ、テンプターズが本牧にあるバンドを観に行った。そのバンドこそ伝説のゴールデンカップスだ。アイドルグループサウンズと思ったら大間違い。アメリカ兵を相手に本場のR&Bをやっていた。みんなリードギターをやりたくて、じゃんけんで決めた。全員2世という事になっているが、ホントは全員ではない。というのは有名なエピソード。アメリカナイズされた刺激的で格好良い場所。それが本牧。
話を元に戻そう。とにかく何かあるだろう。行くだけ行ってみよう。最寄り駅もない本牧。地図を片手に目的もなくウロウロ歩いた。
夕方だったので、ネオンも灯ってないし、怪しさもないし、人もいない。米兵相手の洋服屋やカフェを探したが何もない。
ゴールデンカップ、リキシャルーム、アロハカフェ有名な酒場も開店前で静かな佇まい。田舎者の若造には、本牧は場違いだった。
疲れ果てて、カップルであふれた山下公園を一人で歩いた。ハマの風にあたり、海をボーっと眺めていた。横浜初体験の僕にはこういう名所が似合っていた。本牧はディープすぎた。
ベイブリッジもランドマークもみなとみらいのネオンもないシンプルな公園。氷川丸が僕にやさしく話しかけてくれた。港からのぞくマリンタワーとニューグランドの灯りが僕の心を癒してくれた。

2010年05月23日

レディス フィナモレシャツ

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メンズのフィナモレのシャツは、スポーツライン(ウォッシュドシャツ)が、人気があって雑誌にもよく掲載されていますね。
国内でレディスを扱っているのは、現時点ではもしかしたらアルバーノだけかもしれません。
レディスには、残念ながらメンズのようなスポーツラインはありません。しかし、ドレスシャツとしては、とてもかっこいい!シャツだと思います。男前ならぬ女前?!
襟元はキリっとかなりの辛口ですが、ボディラインは女性らしい曲線美を描く。
シャツ好き(ブラウスではありませんよ)には、たまらない感じだと思います。
こういったシャツを1枚さらっと着て、無造作に袖をまくって、はきふるしたデニムを
合わせる。なんていうの好きですねぇ。
今流行っている?ふわゆるファッションとは、全く違いますが、「人に媚びない、自我を確立した女性」になれそうなフィナモレのシャツ。
ぜひ一度着てみて欲しいです。ナポリの職人技を堪能して下さい。

2010年05月21日

僕の建もの探訪

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渡辺篤史の「建もの探訪」。長く続いていますね。僕も昔から楽しくみさせてもらってます。渡辺氏のハーッツという深いため息(最近は減った)と笑えないギャグも微笑ましい。
子供の頃から家は店をやっているので、友達の家に遊びに行くことが多く、そのせいか他の人の家を見るのが好きでした。
夜ウォーキング中は、暗い中ハウスウォッチングしながら、この家の内装はどうなっているんだろう?と想像するのも楽しいです。(決して変な趣味趣向はないです!)
「建もの探訪」。テーマがある個性的な空間、間取りは見ていて面白いです。
最近の建築デザイナーの傾向か、個人的な要望なのか、空間を広く見せる、キッチン・リビング・和室・階段がワンフロアーに整然としている。そこに採光がとれる人口的な中庭があったり、高い吹き抜けの上階と連結している統一された空間。
そこにデザイナーの家具が鎮座し、ハワイアン調、白い家等のテーマがある。
僕個人的には、貧乏性なのか広い空間に住んだことがないので、広すぎると落ち着きません。昔風かもしれませんが、プライベートな空間、隠れ家的要素は必要だと思います。誰でも好きなものは1つではないと思うので、スタイルを統一することは自分では飽きてしまうような気がします。
小さな池がある和風の庭に憧れる。そこに50年代風リビング、ネオバロック調の書斎、ネオ和風の和室。空想喫茶風音楽ルーム、イタ車が眺められるガレージ。調和などどうでもいい。部屋毎にテーマを変えて、家の中を移動しながら気分転換する。
寝室?どこでも寝ますよ。お風呂?僕は銭湯派です。だからその辺りにはお金をかけない。階段は廊下に、部屋にはドアが。これって古臭いかなぁ。

2010年05月20日

街なか再開発

世の中不景気が続き、街なかも閑散とした状況が続いている。街なかも再開発することが何よりも活性化につながると信じている。
ちょっと冷めた見方かもしれないが、僕の中では再開発が、新しいものを生むとは思えない。商業的なものは郊外にいこうが、日本中どこにいっても、金太郎飴に近いと思っている。
そこで街なか、特にこの富山に必要なのは「文化施設」だと思う。美術館、音楽ホール等のない街なかに何の魅力があるだろうか?
富山市公会堂が移転して久しいが、昔は公会堂でコンサートを観て、その後街なかでお茶したり、お酒を飲んだりして、激論をかわしたものだ。少なくとも今の街なかにはそういうドラマは全くない。当店も同じだが、物を売るのに必死で文化を楽しむ余裕などない。来街される方もごひいきの店に行くだけ。
買い物以外で街を楽しむ、そういう場所もなければ刺激もない。唯一の刺激?は、百貨店の物産展くらいでしょう。
ただ大和跡地に富山市立図書館がくることが決まった。僕も10年以上前から、最後の望みは図書館の誘致だと思っていた。中央通りに小公園と図書館。ヨーロッパのような個性のある文化的環境が整い、色々な人が集まり新しい街になる事を期待していた。
ホントは大和跡地のような街のどまんなかよりも、はづれの方が街にも回遊性ができ、街歩きの楽しみもできたのではないか?と思う。とりあえず街なかにできることが決定した事は、喜ぶべきことでしょう。
後は、ただビルの中に入れてしまうのではなく、何か面白い仕掛けを期待する。
残るは、「中央通り花やしき計画」 僕に潤沢な資金があればなぁ。

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