私「免許証の更新に行かなくちゃ。」
主人「えっ!更新するの??。」
なんでこんな風に言われちゃうのか。それは、私がペーパードライバーだから…。
ハンドルを握ったのは、免許とりたての時に数回だけという筋金入りのペーパードライバーです。
一番の武勇伝?は、ある晩主人と出かけて、帰りは私が運転にトライすることに。
「ライトついてないよ。つけて。」と言われて、私がつけたのは「室内灯」。
あの時の鳩が豆鉄砲くらったような主人の顔は忘れられません。
そりゃあ私だって運転できるようになりたいですよ。
まして、この富山に住んでいて車の運転ができないなんて、致命傷!
誰もが初心者の時に味わうことなんでしょうが、後ろからあおられたり、すごく幅寄せされたり…私にとっては恐怖のなにものでもありませんでした。
あと身内を助手席に乗せての練習は、無用な争い事が増えます。それを避ける為にすっごく気を使ったり…。とにかく精神的にヘトヘト。
しかし、やっぱり運転できるようになりたいです。なんとか今年こそは、脱ペーパードライバー!
怖いものしらずの方で、我こそはっ!という方いらっしゃったら、ぜひ運転教えて下さい?!
agustin pereyra lucena 「ese dia va a llegar」 (1975)
CELESTEというレーベル。誰も知らない、知られていないアーティストをジャンルを越えて紹介している。大人の為の良質音楽の宝庫である。
僕も内容なんか知らなくても、CELESTEのものを見つければ迷わず買うことにしている。
その中でも最高の宝物。アグスティン・ペレイラ・ルセーナ。何度言っても舌を噛んでしまう程言いにくい名前である。アルゼンチンのギタリストが演奏するのは、ブラジルのボサノヴァを中心とした作品。1970年から40年現役で、出したアルバムは10枚程である。どれも完成度の高いものばかりである。
ナイーヴな女性のスキャットに、奥ゆかしいギターが印象的にからむ。バーデン・パウエルよりソフトでメロウ。優しさに溢れている。陽がかたむきかけた頃、このジャケットのように浜辺で一人佇み、このアルバムを聴いてみる。何も考えず、音にゆだねる。
実はこの人、3月に来日している。情報を知り、どこでやるのか調べてみた。鎌倉の小さなカフェで、1日限り人知れずひっそりと演奏したようである。
至福の時間。行きたかったなぁ。
風薫る5月です。私の毎朝のウォーキングコースも木々の緑が日に日に色鮮やかに眩しくなってきました。
川に渡して泳いでるこいのぼり、その光景が幼少時代に束の間にタイムスリップさせてくれます。
私は川べりを歩いているのですが、ほぼ町内ごとにお地蔵さんが祭られています。
そのなかに私がごひいきにしているお地蔵さんがあります。
そのお地蔵さんに不思議なことがおきてます。ヨーロッパでは、涙を流すマリア様の像がありますが、まさしくそれなんです。
気づいたのは、昨年の冬。いつものようにお参りして、お顔を見ると右目から涙を流した痕が!前日まではなかったはずなのに…。もうびっくりです。
今は少し薄くなりましたけど、痕はまだ残ってます。そして、お地蔵さんの表情は毎日違うんです。微笑んでいたり、とても悲しそうだったり、時には怒りにみちた顔だったり…。
毎日そのお顔を眺めながら、私に何を伝えようとしておられるのか?考えています。
修行?が足りない私には、とても難しいことです。
パワースポット、スピリチュアルスポットを訪ねることが流行になっているようですが、自分が気がつかないだけで、身近なところにも自分だけのスポットありそうですね。
5/8(土)・5/9(日)は、恒例の駐車場無料デーです。
しばらく街から遠のいている方も、ゴールデンウィークは県外に出られた方も、時間を気にせず街なかを満喫して下さい。
「どこに行こう。」とお考えの方に、中央通り住民の私が独断と偏見でアドバイスします。駐車場は、中央通りパークインが穴場です。中央通りてるてる亭は、8日(土)は、営業しております。雑貨・家具は「米三」、「レッドアンドブルー」で面白いものを探す。
音楽に興味がある方は、中央通りパークインからすぐ、「BON DISCOS」はご存知ですか?南米音楽なら日本一。すごい品揃えです。ブラジル・アルゼンチン他の名盤、迷盤に出会えますよ。ジャズ関係なら、大和から5分の「レコードマーケット」。すごいオーディオ置いてますよ。
昼食。個人的に大推薦は、お好み焼き、焼きそばの「みやこ」。関西風とは違う昔ながらの味なので、賛否両論ですが僕もたまに無性に食べたい!衝動にかられます。大切にしたいお店です。中華そばは、西町交差点「かねや」でしょう。ガイドブックには載らないが、隠れファンは大勢います。洋食は「くろ川」、とんかつは「石坂」等が個性的。とにかく詳しい情報を知りたい方は、まずアルバーノにお越し下さい。
ただアルバーノでゆっくりウィンドーショッピングをしたいという方大歓迎です。今日は時間があるから、試着、ファッションショーしたい方どうぞ遠慮なくお楽しみ下さい。
この前のブログの愛聴盤をかけてよ。という方も大歓迎です。とにかく感謝デーですから、2日間は売上げ度外視でサービスしますよ。
Donald Fagen 「The Nightfly」(1982)
音楽界の伊達男ドナルドフェイゲン登場。
DJをきどったドナルドフェイゲン。煙草の持ち方、体の角度、顔の傾け方、ボタンダウンシャツにネクタイをゆるめる、時計が4:10。このモノトーンのジャケットからもドナルドフェイゲンの完璧主義者ぶりがうかがえる。
音のマジシャン、ロック、ジャズ、R&Bをドナルド流に料理する。
料理された音は、誰もがマネできないであろうワンアンドオンリー。
この人の音をどう表現したらいいんだろう。スティーリーダンから聴いていれば、お洒落ロック、クロスオーバー。どのアルバムを聴いても金太郎アメ。
でも、それでいい。彼なら許されるし、逆に安心できる。
大学時代青春真っ只中、バイトで稼いでやっと手に入れたメンズビギのスタジャン。下にはクローズドのジーンズ。
コンパで知り合った女の子と初デート。初めてなのに常連顔して行ったカフェバーで、深いソファに腰かけ、覚えたばかりのスクリュードライバーとソルティドッグをオーダー。大きなスクリーンから、当時流行りのMTVのミュージッククリップ。
そこにドナルドフェイゲンの「IGY」がかかった瞬間、オシャレ度最高潮。会話がはずんだ事は言うまでもない。その後は鴨川のほとりで等間隔に座り、京都の夜はふけていきました。80年代青春グラフィティ。