私は、インポートの雑貨・文房具など細々したものが好きです。
パッケージデザインの本など何度見ても飽きません。そういうお店に行くと、時間のたつのも忘れちゃいます。
先日 お客様から深いブルーのマーブル模様がすごく印象的なイタリアの“アウロラ”という会社の万年筆を見せていただきました。
私の中での万年筆のイメージは、シンプルな男性的なシルエット、言うなれば「質実剛健」でしょうか。
見せていただいたアウロラは、美しく、華やかで自由な雰囲気を漂わせ「机上の宝石」と何かに書いてありましたが、ホントその通り!って感じです。
しばし、うっとりと見惚れてしまいました。
ステーショナリーに自分らしさを求めるって、かっこいいなあ。と思いました。
大人の余裕を感じますね。
4月です。春です。衣替えのシーズン到来です。
スプリングスーツは、準備されたでしょうか?昨今は着回し万能なジャケット人気の陰で、もうひとつ話題性がないスーツですが、その話はまたの機会に書くとして、かなりヤセ型の僕が言いたいのは“スリム人間こそイタリアンスーツ”それが今回のテーマです。
昔からイカリ肩ヤセ型体型の僕自身、どのブランドの日本製スーツを着ても自分の体型がリアルに出過ぎて、スーツは似合わないと思い込んでいました。
しかし、イタリア製スーツと出合って僕の体型は別人のように見えました。
ジャケットののぼり(襟の後ろ)が高く、上襟がシャツにピタっと吸いつき、肩線が高くラペルが理想的な胸の隆起に沿って曲線を描く。まさに痩せた人間の首から肩、胸を男らしく表現してくれる。この部分が人間の体型を変える要である。と実感しました。これはデザインではなく、パターンと縫製の技術のなせる技です。
それ以来、スーツスタイルに自信がつきました。
そこで、同じ体型の方にも同じように感じてもらいたい為に、他のショップではあまりみかけない42、44サイズを多めに入れています。
小さいサイズをお探しの方、いまいちスーツスタイルに納得がいかない方、ぜひ一度ご来店下さい。遠方の方は、ご一報下さい。
写真は、僕(店長)のスーツスタイルです。7年愛用しているボリオリFモデルのコットン素材、サイズ42です。
小坂 忠 People
僕は、音楽無しでは生きていけない人間です。
朝起きてから夜寝るまで、常に音楽が流れています。
仕事中は洋楽ばかりで邦楽は聴きませんが、日本人として邦楽は嫌いな訳ではありません。
休日カーステレオから流れるのは、結構邦楽やハードなロック、ストレンジなものが多いです。普段はリラックスできるものが多いのでしょうけど、僕の場合逆かな?
これからは店でBGMとしてかけないような音の中からも、お薦めできる愛聴盤も紹介していきたいです。
そこで今回紹介するのは、日本人では珍しいゴスペルシンガー、小坂 忠の2001年のアルバムです。
70年代 シティミュージックの元祖シンガーとして“ほうろう”という素晴らしいアルバムをだしています。(最近 ほうろうを一枚2010年版NEWバージョンとしてセルフカバーしたそうです。)これも必聴です。
一時かなりクリスチャンミュージックの強いものもだしていましたが、このアルバムは極上ジャパニーズAORという感じの大人の為の良質音楽です。
細野晴臣プロデュース、鈴木 茂ギター等バックバンドも完璧です。
70年代の名曲“HORO”からインプレッションズの“PEOPLE GET READY”まで渋くきめています。
先日NHKのニュースを見ていたら、男性用化粧品の市場が拡大と言っていました。
若い人のみならず、いわゆる中高年のオヤジといわれる年代の方々も、化粧水・乳液を使いお肌のお手入れをする方が増えてきているとのことです。
ファッション・化粧品等女性向けの市場は、マンネリというかなんだか飽和状態な感じがします。
しかし、男性の方々にはまだまだ未知なる世界があるわけですね。
アルバーノにも、「モノとしての服」ではなく「着こなすための服」 お洒落って何だろう?お洒落をしてみたい。と考える方の来店が増えてきたように思います。嬉しいことです。
服は、自分というものをアピールするもののひとつであり、自分の気持ちを盛り上げてくれるものでもあります。
お洒落に気後れしちゃうという男性の皆さん お洒落をすることは悪いことでも、恥ずかしいことでもないですヨ。
ぜひ アルバーノにおいで下さい!お洒落の楽しさを知っていただけるきっかけになれば、私達はとっても嬉しいです。
4月だというのになんだか肌寒いですね。
私の朝のウォーキングコースの桜がちらほらと咲き始めました。
夜はぼんぼりに灯りがともるので、幻想的な感じになります。
そのせいかいつものレギュラーメンバー以外に、歩いている人が多いような気がします。
昔と比べて最近の桜の花の色が、白く薄くなったように思うのは私だけでしょうか?
地球の温暖化がすすむと、いつか桜の花も咲かなくなるかも…とテレビで言っているのを聞きました。そうなるととっても寂しいですね。
なんのせ春到来です。アルバーノで春のファッション探してみませんか?