今月より始まっております、年2回のお祭り。恒例のアルバーノSALE。売っても売っても減ることを知らない圧倒的な在庫量。終わりのないボレロ状態。
夏のジャングルクルーズを体感したい方、アルバーノ島へ探検ツアーはいかがでしょうか?
まぶしいばかりのイタリア服に身を包み、灼熱の太陽の下、アルバーノスタイルでドレスアップ、好感度アップ。
店頭のウインドー。SALEのポスターの奥。1体のボディが着ているのは、あの一世を風靡したジャケットのオブジェ。わかる人にはわかる。WHY?
いいんです。SALE中のウインドーには、最新の服を着せる必要はありません。まねき服?
その後ろ、商品より目立つのはピサの斜塔のポスター?と60年代イタリアンスペースエイジのライト。マルティネッリのセルペンテが鎮座します。こんなカッコイイライト。飾ってあるということは、まさか経費で買ってるのではないか。領収書はあるのか?「ねぇよ、これは俺が自腹で買ってんだよ。」
さすが、店長公私混同はしてないようです。でも、店長の自慢げな顔が想像できますねぇ。ウインドーだけ見るとここは洋服屋か、はたまたよろず西洋リサイクルショップか。
さぁ、ドアを開けて店内へ。入口通路向かって右側はメンズコートコーナー。棚の上には行き場を失った雑誌LEONのバックナンバーが捨てられず、創刊号より積み上がります。
その下アスペジの定番コート、M65。サイズは選べませんが、20%OFF。これは買いだっ!
その横には、お~っと、シーラップのコート。どうしたことでしょうか、アルバーノの売れ筋。
スプリングコートはタイミングを逃すと売れ残る伝説。「100年たっても大丈夫!だって、定番だも~ん。」
なんて、どこかの物置のコマーシャルのごとくの店長余裕のよっちゃんのようです。
価格交渉もありえるのか?
そして、入口通路の左側にいきましょう。ここの一角がレディースコーナー。
知る人ぞ知る。知らない人は知らない。スカートがなければ男物か、女物かわからないような売り場。スーツ屋アルバーノのレディース部門。
店長の相方がバイヤー、部長を担当しております。ホームページにもほとんど紹介せず、売る気があるのかないのか、ちょっとナゾではありますが…。一部のコアなお客様に支えられている模様です。
インコテックス、ザノーネ、ケアレーベル、グランサッソ、ダノリス、ニックウエイブ、バグッタ…レディースのワンダーランド。
まさに、男前の品揃え。イタリアものがほとんどですが、カットソーと言えば、おフランスのマジェスティック。置いとけば売れる。まるでレジ横の単三の乾電池か。
後ろにはジャケットが数着。ジョンシープ…お~っとこれは珍しい、メンズで人気のタリアトーレじゃぁありませんか。店長メンズはやらないくせに、レディースはちゃっかり。
ただ、女性の方の知名度はゼロに近いでしょう。こんなジャケットがメンズにあれば…。これは掘り出し物だ。その隣コーナー奥には、メンズ同様アスペジ。
そして…その隣には出ましたっ!シーラップ。コートの魔術師。アルバーノが長年温め続けてきた、至福のコート。
日本ではアルバーノが独占で販売を続けておりました。このコートに魅せられて、シーラップコレクターになる方も後をたちません。
レディースは20~30%OFFとなっております。
どれが何%かはちょっとぼやけています。メンズ同様まとめ買いは、値引き交渉アリのようです。
以上、第三者による精査の結果報告であります。
この後続編が続くかどうか知る由もありません。
7月だ。夏だ。海だ。スイカだ。ハワイアンだ。そして、SALEだぜっ!
7月2日(土)より、SUMMER SALEが始まるよ。
プライスに関しては、どこよりもこだわってるALBANOが(理由あってネットでもプライス表示はしていませんが。)さらに、スペシャルなプライスをこっそりと皆様の耳元でささやかせていただきます。
とびきりゴキゲンなプライスにクラクラとめまいを覚え、動揺を隠せないだろうなぁ。
「ホントにいいんですか?」
「いいんです。」-僕のスマイル☺がキラっ!
とにかく来店しなければ、どんなモノがあるかわかりません。
今季の商品ばかりとは限りませんよ。
こんなのもあれば、そんなのもある。商品にはドラマがあります。それが人生ってもんです。
「なんでこんなのが残ってんの?」という運命の出会いがきっとあなたを待っていることでしょう。
明日6月1日(水)は、日枝神社(山王さん)夏季大祭につき営業いたします。
2日(木)は、振替で休ませていただきます。
よろしくお願いいたします。