英・伊の有名ブランドニットもいいですが、コスパを求めるならイタリアのアレッサンドロ・ルッピはいかがでしょうか?
今季 久しぶりにやりましたが、ZEGNA BARUFFAのキャッシュウールを使った丈夫なハイゲージは、間違いありません。
作りは有名ブランドのOEMを長年手掛けてきただけあって、すごくバランスがいいです。
一度だまされたと思ってお試し下さい。なんせ1万円台ですから、英・伊の有名ニットブランドを一枚買うと思えば、こちらは2枚買えます。
まずは、クルーネック。ライトグレー、メランジブルー、ラベンダー、ネイビー、ピンク、ミディアムグレー。
次はタートルネック。ネイビー、ボルドー、ミディアムブラウン。
続いて、Vカーディガン。ライトブルー、ライトグレー、ネイビー。
ラストが、ベスト。黒、紺、ベージュ、ミディアムグレー。
いつ出そう、いつ出そうと、タイミングを狙ってたんですが、ついに出しちゃいました!
初雪も降り、グッドタイミング。ボーナスも出て(出てない?)ナイスタイミング。
もったいぶってたって?当たり前じゃない。こんなエキサイティングなポロコート、そんな簡単に紹介できましぇ~ん。だって、カッコイイんだも~ん。
これを着れば、あなたの背後にオーラが、後光がキラ、キラ、キラ☆。
「どなた様ですか?」なんて聞かれたら、「いや、名乗るほどの者でもございません。」なんて言って風のように去りましょう。
「俺に近づくとヤケドするぜ。」なんてクサイ台詞もいいでしょう。
3年目かな、このポロコート。そんなに沢山扱う代物でもないでしょう。
毎年2、3種類。昨年に続き、今回もダブルフェイス。GABOはとにかくハイレベルの生地しか使いませんから。
この生地でこのプライス?!「ビックリしたなぁ、もぉっ!!」 (ここは皆さん一緒に、棒読みで。)
「旦那 この値段で儲かるんですかい?」 (ハンド工程も入ってるんでしょ?)
「心配すんなよ。直輸入って言ってるでしょ。とにかく 着てみなよ。どうだい体にフィットするだろう。」
「これはあったかい。着てるというよりも包まれているって感じだ。」
♪やさしさにつつまれたなら~目に映る 全てのものはメッセ~ジ
今年もあとわずかとなってきましたが、ご紹介できていない商品がまだまだあります。
余計なムダ話を書かず、商品だけを見せていけばいいじゃない。とお思いの方も多くいらっしゃるでしょう。
確かにその通りなんですけど、長年こんな調子で、時にはまわりくどく、時にはねちっこく、時にはその話なら前に聞いたぞ…ってな具合で、書くクセがつきこだわってしまうのです。
文章を書くのは昔から大の苦手で、自信はないくせに。
ボケ防止には文章を書くのが良いと聞くので、頭をホットにしてるつもりなんですが。
でも、商品紹介出来なければ、本末転倒ですね。
これからは頑張って、シンプルにサクサクと紹介するようにしますね。できる限り…。
しかし、今シーズンはパンツ、ニット、巻き物…紹介していないモノが多い。マイベースで選んでますから。
ちゃんと入荷していますので、気になるモノがありましたらご連絡下さい。
今日はフェリージの中でも、好調な売れ行きが続いております、Sorrisoシリーズ。
初登場から4、5年は経ちますかね。
まず、一番大きなタイプ(W43) 1713。ダークブラウンのナイロンに
ライトブラウンの革。体の大きな方なら、ビジネスとしても丁度いいかな。
次は、ビジネスタイプ(W39) 12/41が2色。
人気色ダークブルーのナイロンに、ダークブラウンの革が、渋カッコイイ。
もう一色は、ヴァイオレットのナイロンに、ブラックの革。
なかなか艶めかしいコンビネーション。
基本的に革とナイロンの色を変えるのが、アルバーノ流。
遊び心あるコンビがフェリージらしさを際立たせる。
ボーナスシーズンは、フェリージを買い替える方も多いタイミング。
この時期に欲しいサイフ等も新作が入っております。
アルバーノ、ナポリトライアングルの一角、「ティト・アレグレット」。
今季 ご紹介が大変遅れてしまいました。
初めて見たファーストサンプルが気に入り、ムリ言って当店が一番ノリでオーダーした。
あれから4、5年経ったかなぁ。
その間 「仕上がりがサンプルと違うんじゃないの?」、「ここはこうしたらいいんじゃないの?」etc…と、フィルムの冨士原さんに散々好き勝手言ってきた。シーズン毎にマイナーチェンジを繰り返してきた。
でも、その過程が楽しかった。仕上がりにワクワクした。お客様の反応もまずまず。
結論として感じたのは、ジャケットの作りの奥深さ、難しさ。
ファクトリーのクセも大きいけど、同じレシピで作らせても全然違った仕上がりになる。
僕なんかがどうこう口出しするほど、簡単なものではないということだ。
今春から使っているティトの工場は、非常に今のティトのモデルを魅力的に表現してくれる。
広い肩幅、太いラペルが高いのぼりから、首に吸いついてくる。ペトリロ、GABOよりも個性的かな。
来春も少しデザインが変わるけど、工場は今のところで落ち着いたみたいだし、さらにグレードアップを期待する。
今回 スーツ3マーク。
ナポリらしいドレープの美しい優雅なシルエットに仕上がった。
ティトのフォルムが気に入って購入されるお客様も増えている。
まずは、ミディアムライトなグレー。3シーズンタイプ。このあたりのグレーが最近は人気。
次は、オススメ ダークブラウンのサキソニー。店内で見るとミックスしているボルドーが目立ち、ちょっと損をしている。シックなダークブラウンは、ジャケットでも活躍するよ。
ラストは、サキソニーのチョークストライプ。ダークグレー。ありがちなストライプだけど、このシルエットだからナポリらしさが匂う。
大ヒット、ロングセラーするものには、理由があります。
ザノーネのキョート。襟リブの高さとタイトなボディバランス。
フィナモレのセルジオ。カッタウェイ襟の高さと肩回りのタイトなハーモニー。
カジュアルは、襟とボディの相性がポイント。
ボリオリのドーヴァー。テーラーリングの厳粛な世界に、芯なしアンコンを取り入れ、着回しの幅を広げた。モチロン スタイリングの美しさと価格の安さがあったから。
部分的な特徴、ボディバランス、そしてコスパ。
一般人まで巻き込んでヒットするには、この3つが大事だと考える。
僕が愛するシーラップも大ヒットを生んで欲しいけど、やっぱりイイヤ。
静かに淡々と名作を出してくれればいい。
いつも「シーラップに駄作ナシ」と言ってるけど、確かに事実だよ。
でも、「スゲェ、カッケ~!」と言えるものは、ぽつり、ぽつり。
以前はファクトリーとしての機能を重視してたんだろうけど、ショップを出してから「シーラップ」というブランドにこだわりだしたんじゃないかな。
今回 新作シーラップ第三弾。僕的に今回新作で一番刺さったのが、このタイロッケン。
春もリネンで出てたんだけど、今度はなんとナイロンでタイロッケン。
コットンでもなければ、ウールでもない。思い切ったよなぁ。
トレンチの原型と言われるクラシックなモデル。
それをリモンタのナイロンでモダンに。これぞ、シーラップのお家芸!着こんでヨレ感を出してもいい。
大ヒットの条件、ボディバランスの良さ。そして、襟が変幻自在。ひざ丈だけど、ストレートなラインで、シャープに魅せる。カッコ良すぎ。
ダウンじゃないから、プライスも控えめ。色は、黒とボルドー。
おいおい大ヒットの条件が揃ってんじゃないの?
大丈夫。だって、これを扱っているところって、ほとんどないと思うから。