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2018年11月27日

カーディガン-ザノーネ・セッテフィーリ カシミヤ

News Categry:新入荷

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今日 うちを含んだ商店街の一角を再開発しようという会合が開かれました。
僕は反対だし、昼間だったので店番もあるので出席しませんでした。
私達の商店街も空き店舗が多く、商業施設を含めたマンション建設が相次いでいます。
ただ、現状はと言うと、商業施設用のスペースは埋まらず、マンションの方は高年齢者層に売れているようです。
コンパクトシティとして街中居住を推進する富山市は、インフラも含めて成功例として取り上げられているようです。トップの人は満足でしょう。
東京のような大都会じゃなく、地方の都市まで再開発の嵐。その街の匂い、味を消してしまうようにキレイになっていく街並みに、僕個人はなにか釈然としないものがあります。
街は変わりゆく生き物だと思うんです。僕は再開発することをやみくもに反対している訳ではありません。
うちの話もそうですが、なんのプラン、ビジョンもなく、ただ、土地を店を売却したい人達が自分達で売ることができないからと言って、再開発しようというのでは安易すぎると思うのです。
僕はマンションはもう飽和状態だと思うし、これからは新しくハコを作るのではなく、先に書いた空いている商業施設のスペースを埋めること、今現在営業を続けている僕達のような個店とが、うまくバランスをとりながら、調和していくことを考えるいいタイミングじゃないかなと思います。
前から言っていますが、商店街は個々の発想で面白くもなるし、また見直される時代も来るのではないかと期待しているんです。
少なくとも僕達のようなインポートファッションは、少数派狙いでも売っているもので差別化できる愉しい業種なんですから。
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さて、今日はニットカーディガンをご紹介しましょう。
まずは、言わずと知れたザノーネ、CHIOTOです。マスターピースですね。
今回は3色。黒・ライトグレー・メランジブルー。
ん~着たことがないって?そんな方はとりあえず一度試着だけでも…。
続いて、セッテフィーリカシミヤ。このブランドももうお馴染みでしょう。
ローゲージのVカーディガン。アルパカ・ウール。
ブランド名が示すようにカシミヤばかりじゃございません。庶民派も安心のプライスは3万円台。
これだと手が出しやすいですね。色は2色。ネイビーメランジとボルドーメランジ。

2018年11月17日

アルバーノ新定番コート誕生!-GABO

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今週 プレコレクションを見に東京へ行ってきました。
ちょっと早すぎますが、主役のスーツ、ジャケットが始まったからには乗り遅れる訳にはいけません。
デ・ペトリロでガッツリ。続いて、始まったばかりのフィロロッソさんへ。
そこでGABOの2トップと半年ぶりの再会。相変わらずお茶目なイタリアオヤジですが、本題の服の話になると、目を輝かせ熱く語ります。
僕達もこういう機会に何か新しいアイデアを投げかけたり、いろいろとリクエストします。
ただ、このブランドには安定感を感じますね。特に新しい提案をしてくる訳ではありませんが、現状のGABOスタイルで十分という自信がはっきりと伝わってきます。完成されているということでしょう。
今後の活躍が期待されます。
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今日は、昨年も非常にウケの良かったポロコート。
GABOのダブルのジャケット『PANAREA』をコートに落とし込んだような迫力のあるナポリスタイル。
幅広ラペルから美しい胸のドレープ。後ろは太いバックベルトからプリーツが割れる。着丈は5cm長くしてもらいました。
赤の裏地のダブルフェイスの生地。この生地がスタートプライス。GABOは生地のセレクトにも妥協しません。
ホントは、グレーでオーダーしたんですが、生地キャンセルで紺にしました。
このGABOのポロコート、来年もこれからもアルバーノの冬には欠かせない定番のコートとして、登録することししましょう。

2018年11月15日

幻のオールドモデル9841-フェリージ

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久しぶりだなぁ。元気だったか?たまに懐かしんでいたんだぜ。
何年ぶりだろう。展示会会場で、久しぶりに見かけた古い友人に、声をかけずにはいられなかった。
ヤツも照れくさそうにはにかんでいた。
「もう会えないと思っていたけど、フィーゴのSさんが、アルバーノの為にと仲を取り持ってくれたんだろ。」  「ああ見えても彼は、結構気の利く男だからな。」
ゴメン、話はフェリージ伝説のオールドモデル9841の復活の話。
涙の別れのブログを書いてから、5年位経ったけ?
いやぁ、サプライズだよ。2018A/Wのリストに入っていたのを知り、僕の興奮は抑えきれなかった。
ナイロンもいいんだけど、レザー一色ではなく、ボディとハンドルの色を変えるのがアルバーノ流。
毎年、毎シーズン色を悩んだ。そして、熱く、くどく勧めるのが流儀。
いくつ売ったかわからないが、買って下さった方々は今でも愛用してくれてるのかな?
丈夫さが売りのフェリージだけど、この革のタイプは特別頑丈。
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今回 悩んで3色選んだ。ボルドー×ブラック、グリーン×ミディアムブラウン、ライトブラウン×ダークブラウン。久しぶりだから、少しインパクトを出した。
なるべく迎え入れたことのない色を選んでる。ボルドーは入れたっけ。
まぁ、また少しずつ売っていけばいいや。
BY THE WAY 2019S/Sの展示会。奴は…古い友人は、どこを探してもいなかった。
ざわ、ざわ、ざわ…。
担当S氏 「ほとんど注文つかなかったから、はずしちゃいました。」
「そんなっ…、血も涙もないことをっ!復活したんじゃないの?幻だ。幻だよ。9841。今だけだよね?またいつか、きっと戻ってくるよね?」
子供のように願った。
そんな訳でして、この3色で全てです。売れたら最後。見ることはないです。
しかし、僕はまた再会できると信じています。
チッ、もし知っていたら10色位入れてただろうなぁ…。

2018年11月09日

ペトリロのアンコンは、こだわりのしなやかさ

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ペトリロのアンコンジャケット。10年近い付き合いになる。
一番最初のモノは、GAIOLA時代 『AGOEFILO』 というモデルで、シワになりにくい生地を使ったもので箱に入っていた。
今でも僕の愛用品、サキソニーのチョークストライプ。
生地が多少冬っぽくても、シーズンのは初めから着られるのが、アンコンのいいところ。
ホント ペラペラなんだけど、着ると体に吸い付いてきて、構築性が出る。肩もイセ込んであり、ナポリ調アンコン。しなやかだよ。
その後のぺトリロのアンコンの変遷は、ずっと綴ってきた。
今は、NUVOLAモデルとして、スタイルが確立された。
多少 構築的な顔つきになったが、作り方は最初から変わってないんじゃないかな。
ペトリロの『NUVOLA』は、ナポリには珍しいアンコンスタイルとして、他のブランドのアンコンとはまた違った雰囲気を醸し出す。
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今日は、『NUVOLA』のANACAPRI、3連発。
まずは、サキソニー、ネイビーのウインドーペン。僕が最初に着たチョークストライプと似た厚み、しなやかさ。ペンの色は、パープルとブルー。写真では目立って見えるが、実際はおとなしい。
次は、最初のものよりちょい厚手。ダークベースに赤っぽいブラウンのグレンチェック。
今回 かなり人気です。ちょっとクセありそうだけど、そんなキツイ感じでもない。オシャレ度バッチリ。
ラストは、ツィーディーなグレー。黒のウインドーペンがボヤっと入ります。合わせやすく着回しやすいです。

2018年11月03日

シャツはアートだ-エリコ・フォルミコラ

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かなり昔から見ているお笑い番組と言えば、「タモリ倶楽部」。
今では国民的人気タレントタモリですが、大昔 「ウワサのチャンネル」という番組で、イグアナ、四か国語マージャン等をひっさげてデビューした頃(僕が小学生の頃)は、こんなに有名になるとは…。
今でも僕は、タモリの本当の顔は、B級、マニアックな部分にこそ発揮されると思っております。
「タモリ倶楽部」と言えば、ご存知 “空耳アワー” のコーナー。
もう大好物!です。ハードディスクに撮りためて、何度も見返して喜んでいるほどの大ファン。
名作を見るごとに、いつも 「よくこんなん探すわ。」 と一人で感心しています。
僕も四六時中音楽を聴いていますが、そういう才能は無いんでしょう。
真剣に探してみたこともないですが、あ~いうものは真剣になって見つかるもんでもないな、と思う。
でも、ただ聴いていて聴こえるってもんでもない。ある程度の強引なダジャレ的才能がないと聴こえないと思うのであります。
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まぁ、そんなくだらない話はおいといて、今日はシャツ。エリコ・フォルミコラのワンピースカラー。
そう、おなじみの 『NISIDA』 です。
毎シーズン紹介しています。お客様の評判もかなり上々です。
日本ではこの襟型をやってるお店はほとんどないとか…。ウチだけ。
いつも言っておりますが、変幻自在、臨機応変、フレキシブルな襟です。好きなように遊んで下さい。
残念ながら今回はキャンセルが多く、このギンガムチェック3色のみとなっちゃいました。
カーキ、ネイビー、グレー、どれも使いやすい柄です。ソフトネルです。
ジャケットにセーターにお好みでどうぞ!

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