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2016年04月05日

終わりなき挑戦-デ・ペトリロ・2

News Categry:新入荷

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♪たとえば僕が間違っていても、正直だった悲しさがあるから、あぁ…流れていく♪
吉田拓郎の名曲「流星」。冒頭の一節。ガツンときますね、拓郎が歌うと。
最後の♪君の欲しいものは何ですか?僕の欲しかったものはなんですか?♪
訴えかけてくるんだ。力強く。
人気ブランドに走らず、正直に自分の心のおもむくままに、いいと思ったものに賭けてみる。
それが、たとえ間違っていたとしても、結果がどう出ようと後悔しないこと。
僕が欲しいもの、欲しかったものはなんなんだろう。金、地位、名誉、愛…。わからない。
今週木曜、ティトアレグレットの春夏物が入荷します。ここ7年位賭けてきたデ・ペトリロにどう絡んでくるのか、楽しみです。
実は、この2つのブランドにはある人が関係しています。
GAIOLA(デ・ペトリロ)を日本に紹介し、今はティトの仕掛け人であるF氏。彼にはいろんな噂が流れています。僕はそんなことより、彼の服に対する熱い情熱、姿勢に共感するんです。服をビジネスとしてとらえるのは当たり前なんですが、彼のそこを超越した服への取り組み方、ものの見方。なんか自分と重なるものがあります。
たとえ、そえが世間からどう見られようが、マイペースで夢の中を泳いでいる。
彼が選んだものだから、間違いない。僕にはそうだ。僕が彼に対して抱く気持ちをお客様には僕に対して同じように感じてもらえれば嬉しいことはない。
今日はデ・ペトリロの2回目。この春夏から代理店が変わり、取りまく状況は少し変わりました。
本国ナポリの工場も拡張したようで、会社も大きくなっていくのかな。生産体制、納期は良くなっていくでしょう。反面、以前の町工場的な職人風モノ作りの部分はなくなって欲しくないな。自分勝手な意見だけど。僕達の小さな声が届かなくなっていくのは悲しい。
昨夏 来日していたベニーに冗談半分に言ってみた。
「あまり売り過ぎないでね。僕達の手の届かなくなるブランドになると困る。」
「いやぁ、まだそんなキャパもないし、大丈夫だよ。」ナポリ人らしい欲のない答えだった。
僕がF氏から紹介され、新しい服の世界を教わったデ・ペトリロ。
本当それからスーツ・ジャケットへの考え方が変わった。
ナポリを知り尽くした男の職人魂と庶民目線のナポリスタイル。
工場が大きくなろうが、このナポリ人の真面目で服を愛するハートは何も変わらないだろう。
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今日はスーツを3マーク紹介します。
前回紹介したアンコンJKは、シーズン毎に新しいモデルを提案してくる。
今日のクラシックライン「ナポリ」は、ガイオラ時代から続いている定番モデル。基本的には変わっていないが、日本人を意識して前肩にふったりと細かな部分は修正を加えている。
今回の作りは特に秀逸だ。芯地を増やしより高級感が増した。
僕が惚れ込んだナポリの匂いは、北のスーツとは明らかに違う。
全て3ボタン、フラップ有り、パンツはノータック。
まずは、ブルーグレーベースの細かなストライプ。微妙な色の出方はダーク系が多い方には新鮮な印象を与えるだろう。
次は、微光沢が美しいネイビーピンストライプ。赤が入ったような美しいネイビーカラー。
最後は、ベージュ系。オーバーチェック。ブラウン系はそんなに入れない色ではあるが、決して難しい色ではないし、ペトリロの形の良さが際立つ色だ。

2016年03月30日

シャツはアートだ・1

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好きだけど、あきらめなきゃならない時もある。誰のせいでもない。
「好きなら、続ければいいんじゃない。素直になれよ。」「そこまで愛着あるものを、そんなに簡単に手放せるのか?」「なんてバカな奴なんだろう、俺って。」
いろんな思いがよぎる。
お気づきでしょうが、昨秋からフィナモレの扱いをやめました。
長い間 このブランドに助けられたし、アルバーノの顔だった。
誇らしかったよ、フィナモレを勧めることが。
売れるという確信と、売ってやるという意地で他のブランドをやめ、このシャツ一本に絞った。
だって、こんなに好きになったシャツはなかった。
今でも、フィナモレは何も変わっちゃいない。
じゃぁ、なんでやめる?フィナモレが売れたから熱が冷めた?
そうじゃない。売れようが売れまいが、好きであれば関係ない。
矛盾だよね。結局プライスの問題。代理店さんとの話。
直輸入できなくなり、2万ちょいで出していたプライスは段々上がっていった。3万あたりは普通なんだろうけど、当店としてはかなりの値上げ。
どんなに好きでもプライスへのこだわりは譲れなかった。
いや譲れたのかもしれないけど、何か釈然としないものがあった。
俺のエゴだよ。しょうがない決断したんだから。
フィナモレの抜けた穴は大きいけど、秋からはお馴染みの顔が復活することが決まり、満足できる内容になる予定。
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今日ご紹介するブランド、ギ・ローバー。新しいブランドでもなんでもない。
日本における元祖イタリアンシャツ。ここ最近はカットソーのみの扱いだった。
灯台もと暗し。気づかなかった。こんなカッコイイシャツが身近にあったのに。
ギ・ローバーのカッタウェイ、ウォッシュドシャツ。
こんなカジュアルシャツは、クォリティの良し悪しよりスタイリングだ。
雰囲気、色気度は、フィナモレといい勝負かもしれない。
そして、嬉しいのは直輸入できること。嬉しいねぇ。
4マーク。ワッフル調ブロックチェック。ほんのりライトブルーのロンドンストライプ。ネイビーと白の大柄チェック。鮮やかなブルー。
春夏らしい柔らかでライトなコットン。
アルバーノがお届けするシャツはアート。まだまだ続くよ。

2016年03月10日

ベストにこだわった男-NILO

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NILOのベストに袖を通す。
その瞬間からあなたもきっとベストファンの一人になるはずだ。
ベストにそんな威力があるのか?僕も正直信じていなかった。
ベスト。今で言うジレというヤツ。そこに何を求める。何をこだわる。
確かにベストを一枚着ることで存在感はでる。素材?柄?デザイン?スーツ・JKとの相性?カジュアルの洒脱感?それは一般的なベストな話さ。
NILOのベストは違うんだよっ!アイデンティティー。立体感。雰囲気。ブランドのベストじゃない。スーツ屋のベストでもない。ベスト屋のベストなんだ。餅は餅屋。そんなブランド他にあるかい?勝負ベスト。
たかがベスト。されどベスト。イタリア人ならではの感性が見える。恐るべし。
こんなベストならジャケット・スーツと合わせるのはもったいないかも。(勿論着てもいいけど。)
だって一枚で着て主張するように作られてるんだよ。その為にデッドストックのヴィンテージファブリックにこだわる。脇役が主役をおびやかすこともあるんだ。
うんちくはいい。ただこの美しいベストに陶酔してくれ。
美しいベストを着ている人がいたら、そっと聞いてみて欲しい。
「もしかして、それNILOのベスト?」

2016年03月08日

夜景浮かぶシーラップ

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展示会もほぼ終了。今回は満足のいく内容だった。
収穫があった日の夜は、ホテルからの夜景がより輝いて見える。新宿の夜。
いまだに手放せないCDウォークマンに、最近買ったスピーカーをつなぐ。買いあさったCDの山から気分で一枚をセレクト。新宿の夜景には、ぴったりのマイケル・フランクス。誰もがシチーボーイ。
夜景に今秋の売り場を重ねる。至福の時。
妄想はコート売り場へ。「ここの縄張りは渡さないぜ。」とシーラップ。
爽快だな。最近の人気コートが並ぶ中、アレッ!このコートもあのコートも並んでる。
マジかよ。そうなんです。詳細はあらためて。楽しそうだな。
いいこともあれば、悪いこともある。そんな一瞬一瞬の気分を楽しもう。
このスクープは、もう少し後にとっておいて、今日は春のシーラップコレクション。
と言っても、シーラップのスプリングコートはそんなに数はない。
長い間やっているけど、富山の春はそんなにコートが売れないんだ。冬のライニング付きコートで春までひっぱれるし。
でも、昨年から代理店が変わり、春のコレクションも充実してきた。
昨春久し振りにやったら、結構手応えがあった。そんな訳で今年も継続のナイロンステンカラー。
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シーラップ特有のほんのりモード顔のクラシック。リモンタナイロンの光沢がセクシー。しなやかだよ。全てミニマリズム。クラシックな堅さは皆無。PやLVの影。
色は、ネイビーとカーキ。いいナイロンはいいシワが出る。コートとして、ジャケット代わりとして着まくってくれ。
もうひとモデル。ステンカラーロング丈、ベルテッドコート。
ベージュのシンプルなステンカラーで、コットン・ポリエステル。
最近ヒザ丈ロングも増えてるみたい。ただ、サイズ感がちょっと大きい。44サイズスタートなんだけど、ワンサイズは確実に大きい。
このサイズ感なら、間違いなく42からとってるんだけどなぁ。
そんな訳で、このモデルに関しては42、44サイズの方はちょっと残念です。

2016年03月06日

終わりなき挑戦-デ・ペトリロ・1

News Categry:新入荷

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3月5日。閉店後の店内。フ~ッ。今日は朝からフルスロットル。飛ばしちゃったよ。
売れ過ぎ違反でキップ切られちゃうかも。そんなキップなら何枚でも切ってくれ。営停バンザイ!
最終出張から戻り、ようやく春モードにスイッチが入る。皆さん春顔ダネ。イイ顔してます。
「結婚式が多いんで、スーツ新調しようかと。」
「合わせやすいジャケット一着欲しいんですけど。」
お任せください。一人で見たいって?ムリですよ、ムリ。今の店内どこから見ていいかわかんないでしょう。こんなにわかりにくくして。確信犯?
イヤイヤ、いいモノ多すぎ、シーズンレス。整理しきれないんです。
イタリア服館アルバーノ。学芸員ならぬ学服員の私が店内を案内します。ご希望のイメージを。お客様のサイズを一見でジャッジし、ズバっとストライクなモノをご提案します。
それでも一人マイペースで見たいって?
「しつこいなぁ、消えてくれ!」
はっきり言って下さい。わかりました。3分程消えますよ。それとも1m程後ろで背後霊のようにピッタリマークしますか。さぁ、どっちを選ぶ?
スンマセン、営業中のハイテンションがおさまらず、どうでもいい話をひっぱりました。
春物の紹介いきましょう。
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TOPをきるのは、モチロンあのブランドから。100着近く入荷してます。デ・ペトリロ。
6:4でジャケットが多いかな。バリバリ即戦力。春始めからいけます、肉厚モノ。4マーク。
入荷の時も書きました。デ・ペトリロの魅力は、完成されてないところ。
今日ご紹介の新アンコンJK、「NUVOLA」。
ガイオラ時代から変遷を重ね、名前も変わり、昨春のMARINA。昨秋のMARINA。そして、今回のNUVOLA。全てデザインが変わっております。完璧主義。
社長ベニーのストイックなアンコンの追求。今回はかなり肩周りをキレイに仕上げてきました。(オーダーの時はサンプルが大きくて、僕達も気がつかないことがあります。)
ハイソなアンコン。エレガンテ。社長ベニーが昨夏に来日してた時に言いました。
「ウチのアンコンジャケットは、他のブランドのアンコンやシャツジャケットとは全く違う。ハンドも入れたナポリスタイルのアンコンなんだ。」
アンコンをここまで極めたんだという強いイタリア語の口調が全てを物語っています。確かに新しいです。今までのアンコンJKも僕は好きですよ。
ただ、このブランドは振り返りません。新しいモノを提案し、僕達を愉しませてくれます。僕達の愉しさは、お客様の愉しさ。
デザインモデルは、印象を変える。だけど、僕がこのブランドに首ったけなのは、その根底にある服作りの技術力。その安心感があってこそのデザイン。
へんな話、ラーメンの好みと一緒。僕はあそこの店のが好き。人それぞれだよね。
そんなすぐに着られる肉厚なJK4マーク。
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まずは、一番ウエイトのあるコットンポリ。白とネイビーのミックスツィード。このウエイトなら当然アンコンで。雰囲気のある独特な織り感がイイ。
次は、リネン100%のダークチェック。ブラックウォッチ。これは前からあった生地なんですが、大分お安くなりました。チャンス。ONにもタイドアップで着まわせます。
3,4番目は、千鳥の色違い。グレーとブラウン。コットンリネン。上品なライトカラーは明るい色をお探しの方におススメ。

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