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2015年12月15日

シーラップ・3年目のダウンコート

News Categry:新入荷

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ピーコート、トレンチと紹介しましたシーラップ。TELをとればシーラップ、メールを見ればシーラップ。
うちはシーラップショップか?当店お問い合わせダントツNo.1ブランドになってます。
ひしひしとシーラップブレイクの足音が近づいてきているのかな。
今ぐらいがいいよ。イタリアブランドは、ブレイクしちゃいけません。させちゃいけません。
特に日本では。ロクなことはありませんもん。奴ら調子に乗りますから。
人知れずイタリア好事家の間で話題になる位で丁度いい。
今回も紹介する前に、店頭から消えていったものも数モデルありました。
初めてのモデルでしたが、シーラップらしいミニマムな美がそれは、それはため息ものでした。(紹介できず残念。)
最近のシーラップは、ニューコレクションからいいものが多い。バイイングも悩む。
「このパイプのオヤジマークが目に入らぬか。」と言わんばかり、本気モードです。
今までの様なオールドモデルにこだわる必要もなくなってきたのかも。
だけど、アルバーノ定番3モデルには未練が残ります。女々しいですよ。
今回も最後のトレンチと書いただけで、反響がすごかった。
「最後なんですか。じゃぁ…。」なんて涙ぐむ方も。(そりゃないですが、いろいろお声をかけていただきました。)
とにかく、シーラップのミニマム(ミニマルとも言います。)の美は、定番ベーシックモノにモードの秘密スパイスをふりかけたワンアンドオンリーなスタイル。
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今日ご紹介するナイロンダウンコート。師走も中盤、満を持して遅ればせながらの登場。
ダウンを紹介する雑誌の記事では、シーラップの名はあがらないでしょう。いいんですよ。
確かにシーラップはダウンに力を入れてる訳じゃない。
でも、どんなコートモデルを料理しても超一流にシーラップ魂を注入します。
今回のナイロンステンの美しさを見ると、かなり前一世を風靡したあのモードブランドPのナイロンコート(シーラップ製)のスパイスがほんのりと。
ダウンも数モデルやってるシーラップの中でも3年続く定番(になるのかな。)ダウンコート。
当店も3年目です。モデルチェンジ一切ナシ。ステンカラーとフィールドコートの2モデル。
表面はダウンのもこもこ感ナシのリモンタのナイロンにグースダウン。Pのコートのようにスマート、ミニマム。
ステンは、紺とダークグレー。フィールドは、紺とオリーブブラウン。
どこの店もダウンを得意にしたブランドは扱っています。その選択肢にシーラップは入らないでしょう。
アルバーノはあえて今シーラップのダウン1本です。
ヨーロッパを代表するコート職人集団シーラップのダウン。
想像してごらん。イマジン オール ザ ピープル…。


2015年12月12日

突然の新ブランド、来週入荷予定

News Categry:新入荷

一部のお客様にはお伝えしております、ナポリのスーツ・ジャケットの新ブランドの入荷が予定より遅れておりまして、来週末の19日(土)頃になりそうです。もう少しお待ち下さい。
「ナニっ!こんな時期にNEWブランドが入るの?今年も終わりよ。もう春夏物?」
違うんですよ。ちゃんとした秋冬物です。
気の早いブランドでしたら、そろそろ春夏物入荷の頃ですもんね。
まさに、そんなサプライズなタイミングで秋冬物の新入荷。それも新しいブランド。
どうかしてますよね、ハイ。まだ、こんなに沢山の在庫に埋もれているのに。
どこに出すの?正気の沙汰じゃない。
また、入りましたらすぐにご紹介しますけど。まぁ、ちょっとした病気ですね。
今年の8月。来春夏の展示会に行って見た新ブランドのサンプル。
試着した瞬間、「こういうの待っていたんだよ!イイじゃない。これぞザ・ナポリだね。」
あまりの自分好みのシルエットに自分を見失ってしまいました。
これは春夏まで待ってらんねぇ~。一刻も早く見たい、見せたい、売りたい、買って欲しい!
僕のダダっ子のような欲望と、どこからともなくやってくる根拠のない期待感がムックリ膨らんだのであります。秋冬の仕入れがパンパンな事も忘れ、無計画な暴走オーダーが頭をよぎる。
お得意の楽天モード、“なんとかなるっしょ!”にスイッチが入り、「今オーダーしたら、いつ入ってくるんだよ。」(そんな野蛮な言い方はしませんが、気持ちはかなり興奮してる状態なのだ。)
と、つめ寄ると「ハハハ…。11月中には納品を。」とのこと。
だったら、GOだよGO。ってな訳で、僕の思いたったら吉日、いてもたってもいられないオーダーが強行されたそうな。
今ナポリのクロージングに目がないワタクシ。当店のメインブランド、デ・ペトリロとはちょっと違うナポリテイスト。
これからのこのブランドのスタンスを考える為、実験的に一刻も早く見極めたかった。
狂喜乱舞の強行オーダー。来週が待ち遠しくてたまらない。

2015年12月08日

グローブは挿し色で遊ぼう。

News Categry:新入荷

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アウター、ジャケットは揃った。それを生かす為にワンステップアップの着方がセンスの問われるところ。自分なりの法則を持つことがポイント。
ベーシックなカラーが中心な方には、ちょっと遊び心のあるグローブなんかどうでしょう。
グローブの一つ二つはお持ちですよね。ペッカリー等の高級レザーを愛用されている方もいらっしゃるでしょう。
アルバーノで展開するナポリの老舗グローブブランド、CARIDEI。
1860年創業の歴史あるグローブ。直輸入しております。だから、リーズナブル。防寒の為のグローブ。クォリティを求めるのは男のこだわりではありますが、あえてそこで遊ぶのもグローブの使い方です。
ナッパ、スエード、ニット等バリエーション豊富なCARIDEI。
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まずは、ナッパのレザー。無地は3色。ダークグレー、ブラウン、レッド。これはオーソドックスモデルです。
そして、そのナッパの色を2トーン、表裏でコンビネーションにしたモデル。好きなカラーを50色の中から選べる。一粒で2度楽しめる。
フェリージ同様、僕の大好物。こういうの考えるのが好きなんだ。悩んだ末、ちょっと大胆に遊びました。黒×パープル、茶×ブルーパープル(写真ではかなり青っぽく写っています。)、ブラウン×ダークグリーン。
続いて、スエード・ナッパ・ニットの3色コンビネーションモデル。
これはもうインスピレーションしかありません。イメージを膨らませます。
ネイビー×ホワイト×グレー、ダークブラウン×ブラウン×ミディアムグレー、ベージュ×ダークブラウン×グリーン。かなりアクロバットなグローブになりました。
コート、ジャケットのワンステップアップに。胸ポケットにさすのはお決まりでしょう。

2015年12月01日

シーラップ傑作トレンチ-これが最後のご紹介

News Categry:新入荷

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好きなモノにこだわり続ける。僕は執着心が特に強いのかな。
洋服だってお気に入りのものは、ずっとそばにおいておきたい。
当店が10年やってるトレンチコート。これが本当にいいのか、どうなのか。
いろんなトレンチを着まくった訳じゃないから、これが最高かどうかはわからない。
でも、今まで着たトレンチの中で一番恰好良いと思うからやり続けている。
ビッグメゾンのコートを手掛けるシーラップが、当店の為に古いモデルをひっぱり出してわざわざ作ってくれる。奇跡的なことだし、大変感謝している。
このトレンチは誰をも変える。いい意味でジェントルマンくさくない。
「トレンチなんて…。」という方に無理矢理着せて、鏡の前でフリーズされ、お持ち帰りされたお客様数知れず。
「欲しいんだけど、今年は買えない。来年こそ買うつもりだから、絶対入るよね。」と予約される方も多い。
皆さんこのトレンチを一度試すと、シーラップの魔法にかかるんだ。でも、まだ持っていない方も多い。
まだまだ多くの方に売っていくつもりだった。トレンチの概念を変えてくれるのは、このトレンチだけだ。
「アルバーノある限り、このモデルは入れ続けるだろう。」強く心に誓った。
しか~し、世の中そんなに甘くない。思った通りにいかないのが現実。
誠に残念ながらこのトレンチ、アルバーノモデルは、今回が最後になる。
悔しいぜ、悲しいぜ。代理店のOさんから、昨年の冬、「アルバーノ別注モデル3種(トレンチ、ピーコート、ステンカラー)から1モデルだけ作りますが、それも今回を最後にして下さい。」というアンサー。
そりゃツライぜよ。3つともアルバーノにははずせないんだ、と思いつつ熟慮の末トレンチを選んだ。
今年から代理店が変わり、全国でシーラップを扱う店は増えたようだ。状況は変わった。
シーラップの方向性か?代理店の内情か?いくら長く付き合っていても、僕らのような規模の店が泣きついても、それは戯言だ。大手さんはしっかり別注モデルを作ってるようだけど。ちっぽけなもんだよ、僕達の商いは。あってもなくても世の中変わるわけじゃない。
これ以上言っても愚痴がエスカレートするだけだ。やめとこ。
覚悟を決めろ!どのみち未来は決まっている。
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毎年HPで紹介し続けてきましたが、今回が本当にラストです。
サイズ感、仕様はモチロン同じです。10年やり続けても丈の長さ、バランス、全く流行を感じさせない。
今年の素材は、ボンディングの綿ポリ。この張りのある感じは、今回が最初で最後。
色は、ベージュ(黄色系)とネイビー(ナス紺系)の2色です。
じっくり長年温め続けてきたトレンチ。
恰好良かったよねぇ、皆さん。買われた方は、このコートの事なんて誰にも自慢しないだろう。宝物として愛用していって下さい。
この後シーラップからどんなトレンチが出てくるのか。それはそれでシーラップらしいものが出ることを期待する。
でも、やはりこのトレンチをもう勧めることはないんだ。いつも別れはつらいものだ。

2015年11月24日

ボローニャのベスト専業ブランド-NILO

News Categry:新入荷

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地方の街で長年商いをする者にとって「街のあり方」は、常に自分なりの深い想いがあるもんです。
街は移りゆきます。良くも悪くも…。
都会やSCを見ても見慣れた看板がひしめき合い、まるで金太郎飴のよう。
それが今の日本の現状なんでしょうか。勝ち組チェーン、外資系が増殖し、昔からの昭和の店が姿を消していきます。
街という森が輝く為には、店という1本1本の木が個性を出さねばなりません。
富山の街は、珍しいくらいコンビニをはじめ全国チェーン店が皆無な摩訶不思議な街です。
まちなか人口も増えているのでそんな利便性も必要なんですが、僕の理想はやはり地方色を出した、そこへ行かないと見られないディープな個性的な店が沢山集まることです。
ヨーロッパのような人間の温かみが感じられる様な街が理想ですが、それは難しいですね。表通りの華やかさより、裏通りの人間模様のドラマに憧れます。
連休初日、宮城からそんな富山を愛してくれるNさんが来店されました。自分流儀の街巡りを愉しまれる達人Nさん。
富山でしか食べられない団子がある餅屋。有名女優がお忍びで通う中華そば店。老舗喫茶etc。僕達地元民が知るディープな名店を紹介し、まわられました。
ちょうど来店された日の朝、イタリアのボローニャ(いい街なんだろうなぁ。)でアトリエを構えるベスト(ジレ)専門ブランドのベストが届きました。
「NILO」というブランド。珍しいでしょう。ベストの専業ブランド。
おじいちゃんがヴィンテージのファブリックを使い作るベスト。仕立て職人のおじいちゃんが作るベストは、着てもらえば必ず判ってもらえる美しい立体感とスタイリッシュなシルエットをかもしだす。
僕も東京のショールームで試着した時、その恰好良さにうなりました。
スーツ・ジャケットにキチンと着てもいいし、カジュアルに合わせても品がある。流石ベスト専門ブランドだけのことはある。
丁度宮城のNさんの来店を予想していたかの様に突然届いたベスト。
何のためらいもなく真っ先に僕はNさんにベストを紹介しました。
アンティークなペイズリー柄は、これも偶然その日のNさんのスタイルにドンズバにハマりました。
旅人と1枚のベストの出会いは、まさに街歩きの達人の為に用意されたワンシーンにうつりました。

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