先週テレビをつけると、いきないあのリヴェラーノさんが出ているじゃありませんか。
峰竜太がオーダーしている場面でした。アナザースカイという番組。ゲストが好きな異国の地へ行って、思いを語る内容。オシャレ番長峰竜太が選んだのは、イタリア・フィレンツェ。もう番組の後半の方だったんですが、リヴェラーノ氏の口から出る名言の数々。世界中の服好きを魅了する理由が、短時間で伝わりました。そして、何よりも印象的だったのは、峰さんが目を輝かせ子供の様に嬉しそうに服、リヴェラーノの事を語る姿でした。
番組では、その時オーダーしたスーツを着ていました。ストレッチの光沢のあるダークスーツ。普段からお洒落な峰さんですが、いつも以上に輝いて見えました。
恰好良いスーツから匂い立つ、ジャケ・スラには醸し出せない、凛としたダンディズム。今の世の中一般的にスーツは、ビジネスの為のツールとしか見られない。ほとんどのビジネスマンは、制服として無造作にスーツに袖を通しているだけである。
スーツに美意識を持つこと、こだわることは時代錯誤か？いいじゃないですか、恰好つけましょうよ。楽しみましょうよ。洒脱なジャケ・スラスタイルとストイックなスーツスタイルを使い分けて。別にスーツで決めたからといって、特にお洒落なところへ行く必要はありませんから。堂々と牛丼屋でも行きましょう。
また、前置きが長くなってしまいましたが、GAIOLAのナポリモデル２種。
まずは、ネイビー。濃紺ではありません。華紺と言いますか、ちょっと赤が入ったようなキレイなネイビー。ちょっと写真では伝わらないかなぁ。
続いて、モヘアウールの微妙なブルーストライプ。少しシャリ感のある夏に向けての素材。ありそうでないとにかくいい色です。
峰さんのスーツに対する熱い想いには、決して負けないつもりです。
リヴェラーノにはリヴェラーノの良さがあります。GAIOLAにはGAIOLAの良さがあります。それは比較できないと思います。
ただ、必要なのはスーツ・ジャケットに対するこみあげるような愛情と子供の時のような無邪気さです。

今日の富山は、３０℃を超える真夏日。只当店は、そんなに暑さを感じません。ヒンヤリした感じです。勿論エアコンも入れてませんよ。
そっか！今日はボリオリDOVERを着てるせいか。やっぱりDOVER快適、楽です。そして、ビューチフル。男前上がって見えます？「何着ても決まってるって？」「そんなよして下さいよ。」と言いながら、また鏡の前でナルっちゃって「そうかなぁ。」「何自分の世界に入ってんっだよ。余計な事は聞きたくないから、早く商品紹介しろって。」「ハイハイ、ではDOVERの良さをじっくりと語らせてもらいますよ。とは言っても相当語りまくったもんなぁ。もうこれ以上語ることはございませんね。もし、初めて当ホームページにヒットされた方、過去３年あまりの新着やブログをバックしてみて下さい。ホラ、あっちもこっちも、ボリオリ、ボリオリ…。」そうは言っても何か書かないと。
“男は黙ってボリオリDOVER”昔流行ったビールのキャッチコピー？
“ボリオリDOVERみんなで着れば目立たない”当たり前だろ。でも、そこですよ。みんなが着てないからいいんでしょう。
こんな恰好良いジャケットを知らずして死んでいくなんて、男として一生の不覚ですよ。考えてもみて下さい。ボリオリ、ましてDOVERの知名度なんて…。名作だ、どんなに売れたと言ったところで、どんなもんでしょう。１５％程あれば上等じゃないですか？
昔のヒットとは訳が違います。まして、着てる人なんて１０％を切るでしょう。
皆様は選ばれし男なんですよ。ジャケットは自己マンじゃございません。見られてナンボ、ホメられてナンボです。男のスーツ、ジャケットスタイルは、女性に対しての見せ方・見られ方と、同性に対しての見せ方・見られ方があると思います。女性には例えば色気であり、同性には例えばプライドだと思います。
DOVERが美しく輝く年齢、ジェネレーションが人それぞれにきっとあると思います。
皆さんは、それをセレクトした目利き人間だと自信を持って下さい。やっぱり語りだしたやん！結局好きなものを語るのに終わりはないでしょう。
商品説明は軽く。シルク１００％の不思議な織りが微妙な光沢を放ちます。紺系スーツをお持ちであれば、パンツ単品で合わせるのもいいと思います。
続いて、コットン・ウールの紺ジャケ。ウール１００のホップサックとは違う、コシのある素材感はON・OFF共に使いやすいです。

まだ紹介してませんでしたね。やってますよ、ウールスラックス。そんな沢山ブランドは扱っておりませんが、今回　隠し玉パンツブランドが突然のオールキャンセルとなり（今春夏は多いんですよ。当店だけ？）、王道ブランド一本となってしまいました。
インコテックス。MODELは、引き続きの３０番です。今の気分細みテーパード。説明の必要はないでしょう。
定番素材のライトグレー。はっ水加工のミディアムグレー。マイクロ千鳥のウール。
２月頃には入荷しておりました。勿論サイズ切れもでております。
ちょっと出遅れましたが、もしお探しの色、サイズございましたら、お問い合わせ下さい。
　

ゴールデンウィーク明け、そろそろ夏物のご紹介の季節です。ただ、アルバーノはあまり夏をイメージした品揃えをしておりません。
季節のない店かもしれませんね。夏が嫌いなの？夏を無視してるの？
そんなことはございませんが、なるべく合物を中心とした出来るだけ長く着られるもの、実用的なものをと考えています。
シャツは、袖まくりが基本。そういった品揃えの中で、今後強化していきたい夏アイテムがあります。
７分丈のシャツであります。前にフィナモレの前開き７分袖シャツSILVANOをご紹介しましたが、後続の入荷が未だありません。本当は今日ご紹介するシャツと共にズラっと並べ見せる予定でしたが…。
という訳で、今日はナポリの高級シャツメーカーCIRIELLOのカプリシャツ。
８か所ハンドです。大人の顔です。粋です。この肩のギャザーをご覧ください。背中のギャザーも珍しいでしょう。ザ・ナポリですねえ。作りのこだわりはどこにも負けません。
そして、着た時の洒脱なただずまい。大人の色気。
素材は、ブルーとネイビーがリネン１００。（やはりカプリシャツの王道リネン）
そして、白はサッカー地コットン。着にくくないって？大丈夫です。そんな激細でもなく、五十肩で悩んでいる僕も楽々いけました。
夏は存分に着こんで、いいシワを出しましょう。　

ゴールデンウィーク後半スタート。僕達の商売も夏に向けて、カジュアルを強化する季節になってきました。とは言うものの、当店では相変わらずスーツにジャケットに埋もれております。暑かろうが寒かろうが、クロージングをご紹介しないことにはアルバーノらしくないでしょう？
サイズは欠けてきましたが、バリエーション豊かに揃っております。全部今季もの？ノーコメントです。確かめにとにかく試しにいらして下さい。
GAIOLAのスーツ。まだまだ紹介しきれてませんが、今日は初登場ダブルスーツ。NAPOLIモデルのSORRENTOというスタイル。
前回も初登場ピークドラぺル２ボタンをご紹介しましたが、GAIOLAの世界観は徐々に広がりをみせます。秋冬もお楽しみに。
ピークドラベルが流行るとは思いませんが、ダブル、シングル共にこれから積極的に展開していきたいと思います。スーツ・ジャケット愛好家の方なら、気になるのは自然だと思いますよ。イタリアの立体感のある形の良いジャケットは、もう皆さん体験されました。そして、定着しました。
ただ、デザインは３ボタンのシングルが中心でした。これからは、デザインにも目が向けられるのでは。
「ダブルが流行るよ。」という台詞も、もう古くなりましたね。
「狼が来た。」という少年と同じです。もう誰も使わなくなりました。
GAIOLAのダブルスーツ、SORRENTO。広いラペルに狭いVゾーン。秋冬には新型のダブルスーツも出るんですよ。
この素材は、ウール・リネン。クラシックなチョークストライプに大人の余裕が漂います。
イタリアのスナップでは、ダブルのＪＫに身を包む洒落男が増えてきたような。
僕もピークドのシングルＪＫに夢中です。
もしかしたら、今度こそ本当に狼の足音がゆっくりと近づいてきているのかもしれませんよ。.