今秋冬は、パンツブランドが5ブランドと豊作です。
モチロンイタリアですが、北あり、南あり、真ん中ありです。
皆さん色んなブランドを試したいでしょう。自分の足に合うブランドは?
どのブランドが自分の下半身を恰好良く、きめてくれるのか。シンデレラのパンツ。
チャレンジです。試着あるのみ。ブランドの中でもいろいろなモデルがあるわけで、どのシルエットが好きか?これも試してみないとわからない。
そんな当たり前のことを言いながら、このジェルマーノというブランドのパンツを試したことがありますか?
ナポリ近郊のサレルノで1952年創業ですから、半世紀以上やってるメーカーです。
そんなに雑誌でも頻繁に見かけませんが、日本に上陸して10年程の間地道に草の根運動をしながら、認知度も上がってきたようです。
ジェルマーノ派も結構増えてますよ。スリムフィットとエキストラスリムフィットの2モデルを入れてますが、時代の流れからかエキストラスリムに軍配かな。
まずは、スリムフィット。これは一素材。コットン・ウールのハウンドトゥース。ビジカジタイプ。ビジネスには合わせやすいし、キレイめカジュアルでも上品にくずせそうです。スソ巾18㎝。
あとは、すべてエキストラスリム。スソ巾17㎝のテーパードモデル。
まずは、ベージュとちょっとグリーンがかったグレー。ストレッチ入りのコットン。王道ベージュとありそうでない微妙なグレー。
続いて、細かいヘリンボーン織りのボルドーブラウン。深みがあっていい色です。グレーやダーク系トップと合わせるとシックなカラーパンツ。
同じ織りでブラック。引き締めてくれるダークカラー。洗いはわりと強めでいい抜け感。
ラストは、ツイルのホワイト。ストレッチコットンです。
この2~3日で一気に秋!って感じになりましたね。
寒がりの私には、もう冬が目の前だっと感じます。怖いです。ツライです。
冬はタートルネック派の私なので、タートルネック仕様の髪型に衣替えならぬ髪型替えです。
どんな髪型??って、そりゃぁ「刈り上げ君」です。(わが相方はそう呼ぶが、ホントに刈り上げる訳ではない。)
さてさてと、何を着ようかな?とこの時季お悩みのアルバーノ女子の皆さんへ。
アルバ子よりご提案です。
「ASPESI」(アスペジ)如何でしょうか?
今日ご紹介するのは、アスペジお得意のナイロン素材のアウター。そして、中にはThermore(サーモア)入り。Thermoreとは何ぞや?簡単に言うと、ポリエステルを加工した人工ハイテクダウン。
もう軽くて暖かい!ですよ!
ヨーロッパでは、その機能性とダウンを使わないということで動物愛護の点からも評価が高いらしいですね。
今回は、ベスト、ジャケット、ブルゾン、M-65と入荷しております。
M-65は、展示会で見て私も着たい!と思いました。ダークネイビーも入荷していたのですが、すぐに売れてしまいました…。メンズ同様レディースも1点勝負なんです。
合言葉は、「ピン!ときたら、ドン!といけ。」です。よろしくお願いいたします。
寒くなってきた。そろそろ冬支度だ。小学生の頃、春夏の短パンから長ズボン(僕達の頃はそう言っていた)をオフクロに出してもらう時が、すごくうれしかった。子供なりに秋冬の衣替えのお洒落を楽しんでいたのかな。
大人の今でも同じ。服を愉しむのはこれから。さぁ、冬のワードロープをチェックだ。この秋冬の着こなしはどんな気分だい?
アルバーノのウインドー、マーロンブランドもタートルにジャケット。冬支度でお出迎えだ。
「ゴッドファーザー」の頃よりは、かなり若いかな。するどい眼光。男の生き様が匂う4、50代。イタリアの恰好良いジャケットを自然に色気たっぷりに着こなしそうなツラだね。
そう言えば、中学の頃観た「ラストタンゴインパリ」はエロかったな。内容は全く興味無かったけど、マーロンブランドの色気より、目的は女優マリアシュナイダー(確か?)の官能的色気にノックアウトされた僕の思春期を思い出します。
なんか話がズレてきたので現実に戻って、秋冬物入荷状況です。(強引に)とにかくマーロンブランドに着せたいようなゴキゲンなスーツ・JKがゴロゴロ転がっています。二弾、三弾が入荷です。
デ・ペトリロ、ボリオリ。おいおい紹介しますけど、ディープに大量。前回ご紹介した遊べるスーツ、真面目なスーツ。売り切れるんでしょうか?
そして、お問い合わせの多いシーラップのコート(あまり知られてないはずなんだけど)、全量入荷しております。
今回は定番御三家のピーコートがいろいろありまして…入っておりません。その代わり昨年好評でしたダウンコートもリピートで沢山やっております。アスペジのナイロンコート、ナイロンベストも入荷しております。
今回は、パンツも5ブランドと多い。ご紹介したのは、カジュアルブランド、バロニオだけ。
インコテックス、ジェルマーノ、ベルウィッチ、XPERと入荷しております。
ニットはO.V.S(一部紹介済)が第二弾も入り大量です。
シャツは、フィナモレ、ルジェッロはご紹介しました。ピエトロプレヴェンツァーレが近々入荷予定です。
気になるブランドがございましたら、内容お問い合わせ下さい。
今秋アルバーノのニット売り場は、O.V.S(オリジナルヴィンテージスタイル)が花盛りでありますが、一番目につく場所を独占するのは、やっぱりこのブランドであります。ザノーネ。
メインの長い棚の上二段は俺達に任せとけという圧力が、ヒシヒシと伝わってきますね。貫禄のザノーネ・ミドルゲージ。
相変わらず突っ走っているのかな?KYOTO。
当店ではまずまずの出足ですが。カラーは、ライトグレー、ネイビーブルー、チャコールグレーの3色展開。何の説明もいらないでしょう。
いいものはいい。売れるべくして売れるという事です。
続いて、タートルネック4色。ネイビーブルー、カーキ、ベージュ、ほんのりグリーングレー(としか言いようがない)。
ちょっと中間色がポイントです。チェックジャケット、ツィードジャケットとのハーモニー。
微妙な組み合わせが、上級者への一歩じゃないでしょうか。
今日は遊べるスーツのご紹介。肩の力を抜いておつきあいください。
ビジネスの真面目でストイックなスーツも魅力ですが、アフター5夜の主役に気分良く酒に酔える裏の主役は、遊べるスーツ。
クロージング好きには、1着、2着欲しいところです。そんなスーツがナポリの色気たっぷりの服だったら、最高じゃないですか。
この布地を選ぶのに、大変悩みましたよ。グレーベースに赤のグレンチェック。赤が目立つ。
「いっちゃえ。」「いややめとこ。」2、3度繰り返したな。何年やってても、小さい生地から全体像をイメージするのは難しい。
ただ、その時の僕は結構大胆になっていたのかな。このチェックを白・紺・赤等のタートルをインナーにスーツで着ているシーン。
スーツですよ、スーツ!遊べるスーツを選ぶ時は、準備運動をたっぷりして、脳をやわらかくしておかないと、名シーンは出てきませんから、映画監督気分で。
スーツ好きにとって、この自由さ、楽しさは一度やったらやめられません。
遊べるスーツオーダー依存症。ナポリのサルト、ペトリロに作ってもらえる幸せ。出来上がってきたスーツは、想像したほどハーデェー(派手)ではありませんでした。
落ち着いたグレーベースと赤が調和して、そんなに赤が目立たない。
遊べるスーツ3か条。
①当然3WAYで着まわせるので、単品での着回しのイメージングがポイント。
(イタリア人スナップ等でもチェックやストライプの単品使いは、スーツの着回しが多い。)
②コーディネートはシンプルにするだけで、プレイマインド(遊び心、日本語で言えよ。)が増す。
反対に色・柄のインパクトを利用した超上級者テクニックを研究しよう。
(やりすぎでチンドン屋、本物の遊び人になるな。)
③(3か条と書いた以上、思い浮かばないが無理やり書いておく。)
着ているという意識を持って着るようにする。自意識過剰もたまにはいいよ~。
真面目・堅いというイメージをもたれる方こそ、1着チャレンジを。真面目な貴方こそ、そのギャップで人気者になる大チャ~ンス。
あまり高額なスーツは遊ばない方がいい。ナポリのペトリロあたりがプライス的に絶対いい。
遊ぶならペトリロ!色気を求めるならペトリロ!
そんな訳で、アルバーノは遊べるスーツ、どんどんチャレンジしております。
昨年ジャケットを買われたお客様が、お揃いのパンツがあっても…と今年数人オーダーされてます。
ちなみにナポリ人は、ジャケットよりスーツで仕立てるようです。