7月7日(月)からパソコンに不具合が生じております。特にメールの送受信ができない状況にあります。
7日以降お問い合わせなどでメールを送られた方、誠に申し訳ございませんがお電話いただければ幸いです。
ご迷惑おかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
明日7月5日(土)より、春夏物SALEをSTARTします。
フェリージのバッグ・革小物を除いて、全て割引対象となります。
気になる商品(HPにてご紹介している商品)等ございましたら、どんどんお問い合わせ下さい。
来店可能な方は、是非ご来店下さい。お待ちしております!
1987年から30年近くにわたり、青山骨董通りの裏でひっそりと隠れ家として大人を魅了してきた名店「ラガゼッタ1987」が、同じ骨董通りの青山通り近くに移転リニューアルオープンしました。
僕もまだ雑誌等でチラっと目にしただけですが、かなり広いみたいですね。
1F「フェリージ」、2Fが「ラガゼッタ1987」。昔のような店内にヴィンテージカーが置いてあり、趣味性の強いアヴァンギャルドな恰好良さをリスペクトしていた僕にとってはさみしさも感じますが、時代の流れですから仕方ないでしょう。
ただ、幅広い層に支持されるランドマーク的存在として、フェリージというブランドを更にどっしりと根付かせて欲しいものです。
そして、「ラガゼッタ1987」も新しいスタイルのセレクトショップとして、フィーゴの「フェリージ」だけではないぜ的な主張を期待しておりますよ。
また洋服の方も、本気でやって下さいよ、フィーゴさん。ついていきますよ。
さて、持って良し、飾って絵になるフェリージですが、新店はどんな演出でフェリージを展開しているのかな。今度行く時が楽しみです。
僕も店内に、ウインドーに(もう少しお待ち下さい。)華やかに、シックに、ギャラリー調に演出を考えております。
バッグも結構入荷しておりますが、相変わらず売れ筋ではない?人とかぶるのが嫌いな僕のセレクトしたレザーバッグ3点です。
まず、上の2点はお馴染みでしょう。フェリージの3連ブリーフ。通称「アコーディオンブリーフ」2色です。
まずは、ブラックのレザーにグレーのナイロンのコンビネーション。黒とミディアムグレー。シックでクールなヤツ。
そして、ライトブラウンのレザーにパウダー(薄いピンク)のやさしいコンビネーション。使い込んだライトブラウンが色づき、光沢が出てくるのが楽しみです。
この3連ブリーフ。一目ボレで購入される方が多いですね。絶対このコンビネーションはかぶらないでしょう。
そして、3年越しの?恋。いつも展示会で最終候補まで残るんですが、プライスと2点仕入れることがネックで落とされ続けた、レザーバッグ イン ザ ナイロンショルダーバッグ。要は3ウェイタイプ。
1粒で3度おいしい。勿論一生モノ。使い方は自由。レザーのマチは、12.5㎝。ナイロンバッグに衣類を入れても隙間に書類が十分入ります。
レザーはダークブラウン。ナイロンバッグは得意のダークブルーを選んでおります。
ちなみにレザーの内側にもダークブルーのナイロンがはってあります。外側にもファスナーがついています。
これ1つ持てばビジネスからカジュアルまで、フェリージワールドが広がること間違いなし。
サマースタイルは、オリジナルヴィンテージスタイル(O.V.S)で。
O.V.Sラストのご紹介は、半袖とショートパンツのリゾートスタイルです。
トータルで扱っております、O.V.S。まさにヴィンテージの雰囲気を、今のスタイルで表現しています。
カジュアルなトータルブランドはあまり興味のない僕ですが、このデザイナーのセンス、モノ作りには、何か惹きつけられますね。大人のエレガントな古着感覚。
本当着てみると、サイズが絶妙に計算されている。
まずは、チビ衿の鹿の子を顔料染めしています。かなり表面にアタリがでてます。スタンドカラーとして衿立てで着るといいでしょう。ミリタリーとブルーグリーン。
2番目に、ベーシックな鹿の子ポロシャツ。色は、5色。白以外の4色は、ストーンウォッシュされてます。ブルー、ピンク、グリーン、ミントグリーン。台衿のあるシャツ衿。そして、衿裏が鹿の子ではなく、シャツ地になっていて衿立てもキマります。こんな細かいところのセンスがニクイ。サイズも日本人に合ってコンパクト。
3番目、前開きの半袖シャツ2色。白とネイビーグレー。色落ちがかなり強く、ヴィンテージ感がでています。
4番目は、Tシャツ4色。白以外はウォッシュされています。ベージュ、ミリタリーブラック、ブルー。サイズ感は、かなりコンパクトです。
ラストは、ショートパンツ。今回かなり人気があり、濃紺が早くに完売してしまいました。
丈の長さも短めのテーパード。ウォッシュドストレッチパンツ。ブルーとベージュの2色です。
このブランド、秋冬も大量発注しおります。秋冬は得意のニット中心の展開を予定しております。
ただ、入荷時期が遅いのが心配です。
昨日のブログで書いたように「GAIOLA」というネームで紹介するのは、これが最後になるかもしれません。地道にファンンもついていただけに、とまどいと同時に感傷的な気分もあります。
ナポリのガイオラ湾という地元民しかしらない(写真に少し写っています)湾から名前をとってスタートし、6~7年になります。アルヴェスティさんから紹介されたのが、5年前くらい。
その時ボリオリのような衝撃、運命的な出会いは感じませんでしたが、半信半疑で少しずつ始めました。なんか僕にはボディブローのようにきいてきました。いろんなブランドがボリオリの後を追うように出てくるなか、自分の店のスタイル・方向性とGAIOLAのアイデンティティがものすごくいいスタイルで融合してきました。
まだ経験したことがなかったナポリスタイルも見え出し、僕にとってはGAIOLAから新しさ、刺激、そして勇気をもらいました。
そして気がつけば、アルバーノにGAIOLAありという大黒柱に成長しております。
今秋冬から「DE PETRILLO」にネームは変わりますが、内容は何も変わりません。
本当は淋しさもありますが、名前は変わってもGAIOLAという名前の精神?はしっかりと受け継いでいきます。「GAIOLA」というネームの服に、5年間の敬意と感謝をこめて、ありがとう・ご苦労様と言いたいです。
「GAIOLAネームの服、アルバーノの店長がしつこく書いてたけど、まだ持ってないんだよなぁ。気になってはいるんだけど、名前が変わる前にひとつ手にいれとこうかな。」
なんて人情派の方いらっしゃったら、ぜひお尋ね下さい。喜んで対応させてもらいますよ。
さて、今春夏ラストの紹介です。GAIOLAナポリモデルスーツ。
生地ドロップもあり代替で選んだ素材は、アルヴェスティさんが扱うEURO-TEXの定番素材。多少シャリ感のあるモヘア風ウール。今の季節にちょうどいいです。
色違いなんですが、一つはネイビー、もう一つはちょっとブルーグレーっぽい色。どちらもブルー同色のストライプです。
幻となるクロージング「GAIOLA」。ペトリロに名前が変わっても、着ている人は堂々と胸をはって着てもらいたいです。
そして、「どこのスーツ?」って聞かれた時は、「GAIOLAさ。最高のスーツだよ。もう手に入らないと思うけど。」と答えて下さい。