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2013年11月20日

シーラップ・ピーコート

Brand:新入荷

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変わらないことはいいことか?いくら定番と言われても洋服はモードですから、サイズのマイナーチェンジはあります。全く変わらないのは、バッグくらいじゃないか。
コートはシルエットは変わっても、デザイン・ディティールは基本変わりません。(チェスターコート、トレンチコート、ステンカラーコート、ピーコート、ダッフルコート、フィールドコート、ランチコート…)。
最初のサイジングのままがいいのか?時代の空気に迎合する必要があるのか。僕自身、時代にそんなにズレてなければ、変わる必要はないと思います。
そして、このコートも。今日ご紹介するシーラップのピーコート。
まぁ、変えようがないんですが。だって、かなり前のコレクションに出たモデルですから。あえてリクエストして、アルバーノ定番として作ってもらっているのです。
よくぞ作ってくれます。「イタリアコート職人集団シーラップ」と呼ばせて下さい。
20数年になりますかね。シーラップと最初に出会ったのは。それ以来毎年2回新作コレクションを見に代理店さんを訪れます。
最近はコレクション数も減りましたが、昔は見るのに疲れる位の大量のコレクションでした。昨年はニューコレクションより、3モデル仕入れました。(それはそれで好評でした。)
今回は新作は1モデルのみ。そして、いつもの定番モデルの製作を依頼しました。
「アルバーノは何故昔のモデルにこだわるのか?新しいモデルは良くないのか?」とシーラップ社は言っているそうです。正直言って、シーラップは他のコートメーカーと違って日本市場を意識していません。デザイナーも変わるのでいいのもあるんですが、サイジングがちょっと…というところは否めません。だから、日本市場ではあまり出回らないだろうなぁ。サンプルが大きからろうが、全て試着してみます。やはり、今リクエストしている定番3モデルが、僕の中では欠かせないのです。
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今日はピーコートです。このピーコートがあれば、他はいらないかな。マスターピース。いつものメルトンのウール。ダークネイビーです。出来れば他のカラーやチェック等の柄物も仕入れたいのですが…。いろいろ事情もありまして。とにかくこのメルトンはマストです。このピーコートは入荷の時、ボタンが全部留まった状態で入荷します。このコートの魅力の一つは、衿の表情をフレキシブルに変えられることです。立て方、開け方。メルトンの素材のせいかプレスの関係なのか。固めに衿は作ってあるんですが、いろんな表情を出せます。上衿の大きさもいいバランスです。ウエストはバックベルトで調整可能。肩周りはタイトに見えますが、ジャケットの上からでも問題なく羽織れます。
武骨で男っぽい。カワイイ雰囲気はまったくありません。絶妙なスタイリングだ。
一枚のコートでひっぱりすぎました。それだけ思い入れが強いんです。
シーラップがいい新作ピーコートを出したら?それでもこのピーコートはオーダーし続けますよ。シーラップが作ってくれるかぎり。

2013年11月18日

ザノーネ・4

Brand:新入荷

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スタンドカーディガン(KYOTO)もいい、タートル(DV)もいい、ザノーネのミドルゲージは、本当いいツラしています。
ただ、このショールカラー(RENO)が、また格段に恰好良い。リブの衿は高さがあり、色んな表情を見せてくれます。衿高好きにはたまりません!リピートで買われる方も結構います。
何故か昨年はコレクションにありませんでした。その時は、ショールームで落ち込みました。1年後の復活は嬉しかったなぁ。
「そうでしょう、そうでしょう、このショールカラーがないと。」
スーツ、ジャケットスタイルがウリの当店でも、このショールカラーは欠かせないです。熱が入ります。
ということで、キャンセルカラーもあったようですが、3色やっております。ベージュ、ネイビー、ブルー。
そして、シェットランドのVネックニット。追加で1色入荷です。狭めのVネックです。鮮やかななんとも言えないザノーネブルー。たまりません。
(ちなみに同色でいれたレディースは、即完売です。)

2013年11月14日

シャツはアートだ-2013A/W・8

Brand:新入荷

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今朝の富山は、放射冷却の影響で気温も低く、北アルプス立山連邦がキラキラと輝いて見えました。壮大なパノラマスケール。毎日いろんな表情を見せてくれる北アルプス。こういう絶景は、ずっと富山に住んでいてもいい条件がそろわないと、なかなか見られるものではありません。美しい大自然を街なかから堪能できる幸せ。有難いです。
さて、今日は寒くなってきたところで、これでしょう。ネルシャツです。
フィナモレスポーツのセルジオです。こういうアメリカンな生地をスタイリッシュに着る。あったか~いお洒落。
まずは、ネイビーでもグレイッシュでシックな色合い。ライトのあたり方で、少し白っぽく写ってますかね。
次が、紺の千鳥格子。柄は細かいです。ジャケットのインナーにはもってこい。どんな風に合わせましょうか?
最後は、純白ホワイトです。柔らかい。でも、この白は眩しいくらい、シャキっとします。

2013年11月12日

未完成の美-GAIOLA・7

Brand:新入荷

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今秋冬、GAIOLAのいろんな顔を紹介しています。正統派ナポリスタイル。ある時はマニカカミーチャのショルダー、ある時はゆきわた入りのコンケープショルダー、ある時はクラシックスタイルピークドラペル。またある時は、芯無しアンコンのAGO E FILOモデル。アンコンジャケット登場して2年経ちますが、今までシングルのパッチポケット(RUBINO)でやってました。
今回はダブルもやっております。従来からある6つボタンのDIAMANTE。そして、今季から初登場のNEWダブルモデルTURCHESE。4つボタン、3パッチポケット、スソがラウンドのスタイル。このラクラク、ヤワヤワ、ユルユルのダブルジャケットが、大好評!ダブルと言っても、広うござんす。タリアトーレのブレザー型カッチリモデル。ボリオリの一目でわかるスマートなハイゴージ、ナローラベルなDOVERダブル。(これはまだ未紹介。)ボリオリ・COATラインのダブルは、武骨な男くささ。アルバーノで扱うダブルも多種多様。
ただ、このTURCHSEは全く別腹。なんだろう。着やすさ、軽さも勿論あります。でも、このバカでかいラペルの前を留めた時の、なんとも言えない独特なシルエット。全くユルユルさを感じないシックな雰囲気。皆さん引き込まれます。男心をくすぐります。流石ナポリ服の引出しの広さ。デザインの面白さだけじゃない、縫製のテクニック。この肩のつけ方、イセ込み見て下さいよ。深いなぁ。
2素材入れてます。ネイビーのウール。表面感が独特な非常に柔らかい素材。そして、カシミヤ混のグレーのミックスツィード素材。
従来の6つボタンダブルは、ライトグレーのツィードです。作りは同じなんですが、デザインが少し違います。
営業主任とイケメンの常連さんに着てもらいました。そんなにユルユルに見えないでしょう。

2013年11月09日

オリジナルヴィンテージスタイル-2

Brand:新入荷

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結構寒くなってきました。そろそろとびきりご機嫌なコートをご紹介したいところですが、少々お待ちを。
今日は、二度目の紹介になります、オリジナルヴィンテージスタイル(O.V.S)。
個人的に押しまくっております。カジュアルなトータルブランド。アルバーノでもそうですが、日本市場でもこういった専業ブランドではないトータルブランドは、世界観を見せなければいけない為、扱いにくい部分もあります。
ただ、デザイナーブランドのようなアクの強さはありませんので、単品でも取り入れやすいですよ。クォリティ、プライスよりもセンスですよ。
百貨店でよく見かけるトータルなライセンスブランドとは全く違います。メイドインイタリーで、高感度で、低価格で、恰好良い。注目せざるを得ないでしょう。
トータルブランドは、仕入れのリストには入らないのですが、僕が着たいと思った時は別です。
今日は、アウターとニット系です。
まずは、圧縮ウールのジャケット。グリーン系はベーシックなジャケットスタイル。スタイリングがグッドです。グレー系は、衿が二重になっていて、インナーを着ているようなジャケット。
僕がモデルでは若干大きいので、営業主任登場です。問い合わせがあるかどうかは、主任にかかってるんですよ。(ウソ、ウソ)。
続いて、ニットブルゾン。フード付き、スリムボディ。色は渋いグリーン。
そして、シンプルなニット。クルーのミドルゲージ。すもーキーなグレーとグリーン。
タートルのミドルゲージ。グレーとブラウン。次が、エスニック調のスタンドカーディガン2色。
続いて、ハイゲージシリーズ。Vカーディガン。ブルーとライトグレー。クルーは、炭黒、グレージュ、ネイビー。Vネックはオレンジ。タートルはグレーグリーン。
O.V.Sは、基本的に全て洗いがかかっています。その名の通りヴィンテージ感覚をお楽しみ下さい。

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