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2013年10月26日

イタリアン NEW WAVE-TALIATORE・2

Brand:新入荷

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個性あるイタリアの服が好きだ。興味はあるけど、高価すぎるのは身の丈に合わない。ボリオリ・ドーヴァー、ガイオラ・ナポリ、タリアトーレ・モンテカルロ、アルバーノが選んだ手が出る個性服を比較してみる。
サイズを測ってみたが、僕のサイズ42で肩幅約41㎝、胸囲約93㎝、胴囲約83㎝とほとんど変わらない。ガイオラの着丈が少し長いか。3つボタンの段返りがボリオリが深く、タリアトーレは浅い。
「サイズが同じだからって、どうした。」ファクトリーは笑うだろう。ジャケットは、サイズで語れるほど単純なものじゃない。
着た時の印象は、全く別物。表現力は、それぞれだ。男の存在感を作りだすのが、ジャケットの役目。内面まで透けて見える?
型紙、裁断、縫製、副資材…いろんな要素のこだわりが、ジャケットのキャラクターを作る。その部分は、僕達が深く詮索する必要もないし、作り手を信頼すればよい。問題は、服がどんな自分を引き出してくれるかだ。ボリオリ・ドーヴァーの曲線美、丸みがエレガントでしなやかな色気を醸し出す。ガイオラ・ナポリの優雅な肩線にダンディズムを感じる。タリアトーレ・モンテカルロには、独特な肩線から生み出される男らしいシャープな肩としまったボディとのコントラストがグラマラスな印象。
この3モデルが、ほぼ同じ寸法だというのが不思議だなぁ。
今日はタリアトーレのスーツなんですが、この3ブランドの中で一番ヤング(当店で使ってる言葉です。)なイメージです。だからと言って、若い人向けってことじゃない。少しトンがった印象。若さをアピールしたい人は、タリアトーレです。
スーツは、スリーピースで2型(ジレは別売り)。
まずは、杢調のネイビーグレー。結構ライトウエイトな生地。無地ではなく、ちょっとひねった杢調素材。
タリアトーレならではの、ミックス系素材。
続いて、ライト系カラー。細かい千鳥。着回しのきく柄です。3シーズンタイプのライトウエイト。さわやかな印象のスリーピース。
今シーズンは、アルバーノ流ちょっとNEWなところいってみませんか?

2013年10月24日

ザノーネ・3

Brand:新入荷

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ザノーネのミドルゲージタートル。非のうちどころのない、イイセーターです。
とにかくボディバランスの良さ。着心地。タートル部がリブになっていますが、しまり具合も丁度良い。しっかりと作られていますね。こういうシンプルなものを説明するのも難しいですが、着た人だけがわかる、恰好良さとしか言いようがありません。
僕が恰好良く着た着用写真をお見せしたかったのですが、あまりのイカリ肩の為なのか納得のいく写真が撮れませんでした。と言う訳でJKを着ての写真を一枚。
今回悩んだ色は、4色。悩みに悩んで決めたのにキャンセルになってしまった色もあり。昨年とは全て違う色です。
・ベージュ。温もりのあるソフトな印象。
・ネイビー。一番ダークな濃紺よりワントーン明るい紺です。濃紺JKと合わせてもコントラストが出るんじゃないかな。ライト系アウターとの相性抜群。
・グリーン。今回当店のおススメカラー。ちょっと鮮やかに写ってますね。実物は、もう少し落ち着いたグリーン。いい色です。
・ライトグレー。合わせかたは、万能です。


2013年10月22日

未完成の美-GAIOLA・5

Brand:新入荷

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別に売れてる訳でもなければ、雑誌を賑わせてる訳でもない。特に存在感もなく、見逃されそうなモノ。でも、そんな日の目を浴びないモノに、目を留め愛するのが、僕の性分か。
なら、それもいいじゃないか。スーツ・ジャケットを愛するアルバーノとしての目線で、人と差をつける服、素材に、デザインに、常に着眼していきたい。
今秋冬のGAIOLAの仕入れは、慎重にかつ楽しくやってきたことは、何度も話した。GAIOLAの沢山ある引き出しをあちこち開けて、お見せすることが嬉しくてならない。小さい頃友達を部屋に呼んで、自分の宝物を引き出しの奥から、そっと出して驚かしていた感覚。
先の写真2枚のジャケットは、この秋冬の僕の宝物。
僕もいろんなファッション雑誌には目を通す。話題性のあるものは、華やかだ。ただ、こんな商売やってるんだから雑誌にはない、自分の直感、感受性を大切にしたい。そんな懐の深さがなければやっていけない。世の中の流れに振り回されたくない。魅力ある頑固ジジイになりたい。
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という訳で、今シーズン僕の一番好きな服を紹介しましょう。
夏に一度紹介しているGAIOLAのピークドラペルシングル。着るだけでワクワクしますよ。
ピークドラペルのイメージって、タキシードのフォーマル、20年代のド・クラシック。はたまた、モードブランドのとんがってる感覚。
スーツ・ジャケットの選び方。ブランド、素材は当たり前だが、デザインで選ぶのはどうだろうか。新鮮ですよ、ピークドラペル。特に、GAIOLAのクラシックピークドラペルには引き込まれた。ゴージの高いラペルの幅は、10㎝と広い。そこにタイトなショルダー。2つボタン、ウエストの絞り位置は高い。すごくいいバランス。そんなピークドラペルだが、威圧感もなければ、モード感もない。優雅なカッコ良さ。「華麗なるギャッツビー」の世界。ロバート・レッドフォード版は観たけど、ディカプリオ版は観てない。
なんか着てるって特別感を感じる。モチロンビジネスでもいけますよ。
今回2素材でスーツをオーダーした。杢調ミディアムグレーとバイアス織り厚手のチャコールグレー。ただ、この2つは同じモデルですが、肩の作りが違います。ミディアムグレーは、マニカカミーチャ。チャコールグレーは、肩にゆきわたを入れてビルドアップ。
ちょっとスーツの気分を変えてみたいと思っている方。ダブルはちょっと貫禄出過ぎと思われる方。ピークドラペルシングルは、絶好の選択だと思います。
僕も最初の2着をピークドでオーダーしちゃいました。まだ着てないんですが、冬が楽しみで楽しみで。何とどう合わせようかな。

2013年10月20日

シャツはアートだ-2013A/W・6

Brand:新入荷

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昨日、電話で問い合わせのお客様との会話。
「フィナモレのシャツで、ストライプの面白い柄入ってないですか?」
「僕もあれば仕入れてるんですが、沢山生地はあってもチェックばかりで、ストライプは無難な柄しかないんです。」
確かに、以前の様にストライプのお洒落なもの、インパクトの強いものが非常に少ないのです。
アルバーノでは、ストライプ柄に一時こだわっていたこともあって、お得意様が過去のストライプのひねった柄のものを着て来店されることが多く、懐かしさと「こんなのあればなぁ。」としみじみ思います。
面白いチェック柄なんかもオーダーするものの、生地ドロップで代替え(代わりの生地)を提案されます。スタイルのいいフィナモレのシャツですから、どんな柄でも恰好いいのですが、正直満足のいく仕入れができてないかな。今日もALLセルジオです。
1番目、レッドの細かなチェック。こういうレッド、ボルドー?系はそんなに入れませんが、柄も細かく、スーツ、ジャケットを選ばないタイプです。
2番目は、前回出したチェックの色違い。紺×茶×白の組み合わせ。前回のは赤茶だったので、それより落ち着きますかね。
3番目は、白ベースのオックスストライプ。これも前回出した薄いブルーストライプと似ています。線の色をブレー2色にしたもの。これも合わせやすい優しいストライプ。
最後は、ソフトネルのギンガムチェック。色は、ブラウン。ネルシリーズは、次回のシャツはアートだで出す予定です。

2013年10月18日

ボリオリ、オンマイマインド-4

Brand:新入荷

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10年以上にわたり世界の男を酔わせている、ボリオリ最初のマスターピースと言えば、そうです、ボリオリ・COATモデル。今更知らないとは言わせません。
このジャケット、美しく立体的、まさにオブジェです。ただ一つ、使用上の注意があります。それは、きれいに着ないことです。きれいにと言うのは、タイドアップ等をするなと言う意味ではありません。神経質に着ないこと。シワや匂い等を気にせず、逆にそれを味として熟成させていくことです。ジーンズや皮と同じです。あまりクリーニングに出す必要もない。あなたの生きざま、想い出(カッコ良すぎ)を、そこに染み込ませていくだけでいいんです。終わりのないジャケット。良き相棒として連れ添って下さい。愛してやって下さい。
昨年は、COATモデル初のウール素材が出ました。ウールの洗いと言えば、カシミヤ等の高級素材のKジャケット限定でした。10万アンダー。モチロン売れましたよ。ただ、今年は残念ながらありません。
今年のCOATモデルの話題と言えば、第一弾で紹介した、ピークドラペルが初登場。そして、密かになかったのです。ここ数年。お客様からの要望もありました。
それは、黒っぽい色のCOATモデル。無地もヘリンボーン等も黒はなく、濃紺と言ってもダーク一歩手前の青っぽかったのです。何故にないの?ボリオリのイメージカラー戦略だったのか。そして、ついに今年出たんですよ。今年の展示会で、黒っぽい濃紺のヘリンボーンCOATJKがありました。
「もらったぜ!」小さなガッツポーズ。真っ先にピックアップ。他の素材では、このダークな色はありませんでした。今日はそのCOATモデルです。ヘリンボーン3色入れました。
まずは、今話したダークネイビー。黒系とは違いますが、間違いなく深い濃紺。ワンサイズ1点主義の当店も各サイズ2点にしましたよ。それだけリクエストが多かった。
そして、これもダークなグリーン。過去で一番深いグリーン。
最後に、ブルーネイビー。これは、また深キレイな絶妙な青。ムラの出方がいい感じです。
今回ご紹介のこの素材。今までのヘリンボーンのコットンほど厚くなく、しなやかなコットン。厚みが違うと表情や色の出方も違うのかな。
来春は、プライスも多少アップ。秋冬もその流れでしょう。早目にゲットして熟成ですよ。
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ちょっと自慢していいですか?(いつもしてるって。)僕の一番古いCOATモデルは、2002年のものです。かなり古いが、色は限りなく黒に近い紺。つるした状態は、醜いかもしれません。シワ、汗、匂い、色落ち、ここ10年の想い出がつまっています。勿論今も現役。10年使うとこうなりますよ。とお客様にお見せすると、お褒めの言葉をいただきます。
「いい味出てるなぁ。恰好いいなぁ。店長、飽きたら売ってよ。」


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