ザノーネ第2回目は、みんな大好きスタイリッシュカーディKYOTOです。
もう説明はいりませんね。昨年ブレイク。ザノーネを一躍人気ニットブランドに押し上げたミドルゲージのスタンドネックカーディガン。
やはり人気が出るには理由があります。皆さんいいとこ見てますね。着てみて、普通か、恰好イ~か、スゴク恰好イ~か。
すごく恰好イ~、ということです。
ザノーネにしか出せないアイデンティティがそこに宿っています。クラシックでもない、モードでもない、絶妙な…。
3色展開です。ブラウン、ミドルグレー、ダークネイビー。ダークネイビーは、もう品薄です。品薄っていうのも驚きですけど…ね。
バレンティン打ちましたね!なんかヒットを打つより簡単に見えます。54号のホームラン。マエケンから打った、あの一発はスゴかった!頭のあたりにくる150キロ超の速球を、気合いでスタンドに叩き込みました。あんなスゴイホームランを見たのは、子供の頃、星飛雄馬の大リーグボール1号を、花形満が打ちくだいた時の衝撃以来かな。
今日は、アルバーノのシャツ部門のホームラン王、フィナモレです。記録更新中です。
「あたれば入る」じゃなく「入れれば売れる」。勢い冷めやらずです。10数年扱っていたCITの記録を抜きましたね。今は人気復活のCITですが、10年程前は日本では当店だけの扱いでした。CIT社から直接TELがあり、エージェント(代理店)にならないかと誘われたことがありました。
ドレス、カジュアルで長年地道に売っていたCITを、フィナモレはカジュアルシャツだけで追い越しました。イタリアシャツ史上、空前の大ヒットですね。日本だけなのかな?
まずは、スイスALUMO社の微光沢の生地。ピンクパープル、ブルーときて、今日はカーキブラウン。ブラウンにほんのり緑がかっています。スポーティーなフィナモレスポーツにしては、エレガントでしょう。モデルはセルジオ。
続いて、衿高ボタンダウンLUCIO2種。前衿3.5㎝、後ろ衿4.8㎝。今春夏もあれよあれよで早めに完売。この大きな衿のボタンダウンには、張りのある生地が似合います。
まずは、ワッフルの白。セルジオでも人気のお馴染みの素材。地は厚いが、通気性もあるシーズンレスな生地は、シワにもなりにくい。タイドアップして、ニットタイ・ウールタイで、フラノやツィードJKにも好相性。
そして、定番オックスのライトブルー。ボタンダウンで武骨な雰囲気を出せば、厚手ニットやジャケットに存在感が出ます。
GAIOLAが入荷して1ケ月。8月下旬あたりからご紹介するつもりでした。
どういうキャッチコピーで出そうかと悩んでいる間に、9月も中旬になってしまいました。
僕自身慎重派。「善は急げ」ではなく、「善は楽しめ」かな。
そんなのんびり派ですから、大好きなあの娘も先にとられちゃうんですよね。
GAIOLA入荷案内を出してから、まずまずの反響です。サイズが揃ってるうちに見に来て下さいよ。
僕も満面の笑みとオーバーアクションでプレゼンしますよ。
GAIOLAは、北のジャケット戦国時代をどう見てるんでしょうか。そこに参戦しなくても、南の新鋭ブランドとして、クールにナポリ流儀のもと新しいスタイルにチャレンジしております。
僕も、GAIOLAの素晴らしさを引き出そうと、クリエイター目線で試行錯誤しております。
だから、今は未完成の美。これからの展開を皆さん多いに期待して下さい。
時代の流行・傾向、あまり気にしません。実用的な服ではなく、楽しめる服として見て欲しい。
今回は、沢山あるGAIOLAのモデルをいろいろ試しています。
1回目は、AGO E FILOからRUBINOモデルです。
昨年春から登場した、パット・芯・副資材無しのアンコンジャケット。シングル・3ボタン・2パッチです。ジャケットファンの方からのラブコールも多いモデル。抜群の軽さ、着心地の良さ。その割に着た時のシルエットは、構築的。
まずは、ベイビーアルパカ80%の柔らか~い感触。トロトロに贅沢な生地を使ったカーディガンのようなたたずまい。ミックスした美しいブルー。
続いて紺無地ですが、織り感のある独特な表面。しなやかな肌触り。リラックス感満点。この生地ならアンコンが合う!とひらめきました。
3着目は、一転してウエイトのある厚手素材。コートにも使えそうな厚さ。AGO E FILOの超軽量仕立てで、丁度いい具合。正解でした。黒とグレーの飽きのこないシックな雰囲気。いろんな着方が楽しめそうです。
フェリージからポーチが入荷です。
素材は、コットンジャガードにポリウレタンコーティングしたものとバケッタレザーにシワ加工を施したものと
2種です。レザーの色は、ダークネイビーです。
両方共防水性があります。折りたたんでスナップボタンを留めれば、今流行り?のクラッチバッグになり、広げればi padkがすっぽり収まるサイズ。(W28×H16(25)×D6㎝)。
2WAYに使用できます。オトク感あります。もちろん男女兼用です。
あらためて思いますが、スーツ・ジャケットは変わりましたね。
長年イタリアンスーツにこだわってきましたが、こんなパットも芯もない軽いジャケットが流行り、店頭に並ぶ時代が来ようとは…。
男の服の変遷は、女性のものとは違います。ゆっくりです。長い年月をかけて徐々に変わっていくんです。
以前にも書きましたが、モデルは同じでもジャケット・パンツ等、数㎝、数㎜単位で変えてきます。
数年後には、前とはちょっと違うぞ。と、ようやく気がつくんです。
そして、色んなモデルが顔を出しては消えていく。その中にすごく低い確率ですが、革新的モデルがポロっと現れるんです。
5年前、その分岐点、ターニングポイントになった1つのモデルが登場しました。
今日ご紹介するボリオリのDOVERであります。
出た時は、「ペラペラなんだけど、着てみたら立体的な曲線が出るんだよ。不思議だな。こりゃ新鮮。」と言う印象でした。これが、半年の間に大ヒット。半信半疑。
気がついたら、楽ジャケブーム到来です。モチロン服の世界も多様化していますよ。
大人のスーツ・ジャケットの世界に、大きな勢力図を描きしっかり根付いています。
決して男っぽい服ではありません。大人の色気を引き立ててくれる艶服。世の中の30歳以上の男性全員に、一度は試して欲しいと真剣に思います。
第一回目は、そのDOVERモデルのダークスーツ2種です。やはり、この艶ジャケットには、膝下テーパードのスリムなパンツが似合います。DOVERをスーツで凛と着た時の色気は、大人だけのものです。ジャケット単品とは違いまっせ。
まずは、オールシーズン用のシルキーな光沢がなまめかしい、ブルーグレーのダークカラー。セクシースーツ。
もう一つは、サキソニーネイビーのピンストライプ。王道のダークスーツ。これもロングシーズン着用可。
体を鍛えて大人の色気で勝負するなら、迷わずDOVERスーツをセレクトしましょう。