アルバーノには欠かせないニットブランド、ザノーネ。正直言って最近スプリングニットが苦戦しております。シーアイランドコットン等も以前ほど売れなくなりました。ホームページでも紹介してないもんな。
気がつけばもう夏です。半袖の季節です。大好きなニットブランド、ザノーネから半袖カットソーです。
まずは、夏の定番アイスコットンのポロシャツ。濃紺とブルーグレーです。この肌ざわりはやみつきになりますね。
続いて、天竺のストレッチポロ。色はダークブラウン。
最後は、初登場のスタンドカラーの鹿の子シャツ。色はグレー。
全てザノーネらしいスリムフィットです。
フェリージのバッグ、待ってましたよ!
ベルト、小物類は順調に入荷。売れ行きも好調です。バッグは何故に入ってこないの??代理店さんに嫌われてるんだろか?(被害妄想?)そんなことないよね?長い付き合いだもんね。
当店のオーダーがよほど変わったものばかり?そりゃあるかもしれない。いやいや、そんなの関係ネェ!そんなの関係ネェ!(まだ使ってんの?)でも、変わっていて遅いならいいでしょう。他店からのオーダーもなく、生産が後回しになり遅くなったのなら許しましょう。売れ筋モデルを優先して作るのならしょうがないです。売れ筋モデルは入れない主義ですから。
まぁフェリージバッグは、なるべくオールシーズン使えるものをセレクトしているので、いつ入ろうがいいんです。でも、客注商品だけは早くして欲しいなぁ。ということで、今回4型入荷です。
まずはメンズからですが、今回は初めてダークブラウンの革とのコンビネーションが可能になりました。これはシックです。
1番目:定番2層式ブリーフ。これは久し振りに復活したカラー。ミリタリーです。ダークブラウンの革とのハーモニー、男っぽい。
2番目:これも人気のトート。ダークグレーのナイロンにダークブラウンでこれまた新鮮。
3番目:レディスで人気のリバーシブルタイプ。ジャガードのネイビーとミリタリーのリバーシブル。レザーはこれもダークブラウン。一粒で二度おいしい。
4番目:ダブルポケットのヘルメットバッグ(小)。ダークグレー×ミディアムブラウン。
という4型。人気モデルばかり。全然変わったものでないじゃないの?
そうだよな。いや、やっぱり色のコンビは悩みましたよ。アルバーノ流シブ路線です。
6月に入りクールビズからスーパークールビズをとり入れる会社も出てきました。世の中変わりましたね。
普通のクールビズスタイル。スーツやジャケット、スラックスにシャツをノータイで着る。東京のビズネスマンを見ていると、シャツは白のボタンダウンがやけに多いですね。レギュラーやワイドカラーのシャツをノータイでジャケットに合わせると、タイドアップした時に比べて何か物足りない、間の抜けた様に感じるのかな。ボタンダウンはVゾーンにポイントを与えてくれる感じがするのでしょう。
イタリアのシャツは、ボタンダウンじゃなくてもノータイで勝負できますよ。
タイドアップしなくても表情はでまず。フィナモレ・セルジオのような衿高モデルも存在感大アリですが、エリコ・フォルミコラやフィナモレのドレスシャツの端正な存在感がいいです。
写真は上からエリコ・フォルミコラのフィレンツェモデル。
2番目がフィナモレのドレス、セミワイド。
僕が着ているのは、エリコのフィレンツェ。ナポリシャツは、ノータイでクールビズに勝負です。
今月、来月あたりが春夏ブライダルのピークでしょう。最近はブライダルが簡素化しているとのこと。そのことがスーツに対する価値観にも影響を与えているんだと思います。というのは、以前は結婚式に招待されるといいスーツに身を包んでいくことが、一つの自己主張であり、男のステイタスでした。
結婚を機会にいいイタリアンスーツを新調する方も多かったです。
でも、そんな晴れの場でいいスーツをさりげなく着て、お洒落する精神や楽しみが薄れている事は非常に寂しい気がします。
今日はブラックスーツです。冠婚葬祭ばかりではありません。ビジネスとしてもブラックO.Kな時代でもあります。ブラックスーツを勿論洒脱に着くずす事も一つの武器かもしれません。Y's、コムデ・ギャルソンの黒は、昔社会現象にもなりました。憧れました。
そして、今年アルバーノが提案するブラックは、ガイオラです。
スタイリングは勿論、ネオナポリサルトスタイル。ノンパッドでもボリオリのDOVER程わかりやすいエレガントではなく、構築的でいい意味で目立ちすぎないスタイル。でも、その辺のブラックスーツとは一味も二味も違います。
今までスーツ屋アルバーノのブラックスーツコーナーには、ボリオリFが君臨していました。今後は、このガイオラ、ナポりモデルのブラックが冠婚葬祭の主力として、皆様の魅力を引き立たせてくれるでしょう。
ロマーノ・ルドルフィがデザインするクロージングブランドM57からウォッシュドコートをご紹介いたします。着る時期としては遅い紹介となりましたが、寒い時期はスーツの上に、今の季節でしたらジャケット代わりとしてシャツの上に羽織ったり…と大活躍します。
彼が手掛ける「サンフランシスコ」は、アメカジ風ワークウェアですが、M57ではイタリアンなクロージングを提案しています。このコートも程よい長さです。柔らかいコットンに強い洗いをかけ更にクタっとした雰囲気をだしています。
こういうコートが一枚あるとシーズンレスでいろんな使い方が出来ます。