首回りを飾る事の重要性は、男のファッションスタイルの中で大きなウエイトを占める様になりました。洋服とストールの相性、顔とストールの相性。結局どういう印象をつくりたいかは、首元の印象に大きく左右されます。シックなものからゴージャスなものまで、ジミーからハーデー？まで、その日の気分でいろんなパターンがあってもいいと思います。素材感、大きさ（ボリューム感）、巻き方も大切ですね。
今日ご紹介するストールは全てアルテアです。僕達バイイングするほうも小さな素材から、全体像をイメージするのは結構難しいものです。その点アルテアは、全素材サンプルを作ります。膨大な量の中から実物を見てセレクトできます。１２パターンセレクトしました。リネン・コットン、モダール等の素材です。感性をアピールする武器として、巻き物は強力な自己主張になります。巻いて、巻いて、巻いてファッションを楽しみましょう。

レディス今季新作のうちの一品。立体的なレース柄を、インクジェットプリントで見事に再現したキャンバス素材。このバッグはリバーシブルです。反対側は、ナイロンのブラックです。クールビューティーの貴女に持っていただきたいです。
Men'sEX４月号でも紹介されていましたが、中に入れる荷物の量によってマチがフレキシブルに広がります。
カラーコンビは、アルバーノオリジナルということでダークグレーナイロンにダークグリーンのシュリンクレザーを合わせました。
オンタイム、オフタイム共にシックにまとまるコンビネーションだと思います。

違いのわかるＫジャケット。COATモデルにハイクラスのファブリックを使用したラグジュアリージャケット。秋冬ラインはカシミアのガーメントダイが主である為プライスも高額のものが多いです。春夏のKジャケットはリネン素材が多く価格もCOAT並みに買いやすくなっています。
まずは、展示会場で真っ先に目に飛び込んだ僕好みの明るくキレイなブルー。素材も細かな織り感があるリネン混。繊細でしなやかな雰囲気が色とベストマッチ。合わせ方をいろいろと妄想してしまいます。
続いて、昨年大ヒットのリネン１００％の紺。昨年は店頭に出すやいなや完売しました。洗いのアタリの出方も絶妙。存在感たっぷりです。
前回のコットンリネンのCOATをちょっと贅沢にした感じのKジャケット。Kジャケットの素材に対するこだわりは目をみはるものがあります。

ナポリのシャツブランド、ボリエッロのご紹介です。
扱い始めて３シーズン目になります。今回は新しい衿型、ホリゾンタルがでました。タイドアップも出来るクラシックシャツのモデルです。
ボリエッロの面白さはファブリックにあります。イタリアンファブリックにブリティッシュファブリック。そして、今回ご紹介するのは全てヴィンテージファブリックです。ファブリックを扱うアルヴェスティさん独自のルートで手に入れたアンティークファブリック。それをナポリのシャツファクトリーのボリエッロで製品化します。今回は５素材チョイスしました。
まずは、白のリネン１００％・レース模様のような花柄がレトロです。イタリアでは冬に白のリネンを着るのが上品だそうです。（ここは日本ですが…。）
続いて、白ベースにレトロな小紋柄です。素材は柔らかいコットンです。３、４番目は、張りのあるコットンポリエステルです。少し硬めのフレスコ素材がアンティークですね。白地にブルー×レッドのオーバーチェック。細かいイエロー×ブルーのチェック。
最後は非常にソフトな素材です。白ベースのドット。現存の素材にありそうでない。これもヴィンテージならではでしょう。
ファブリックはアートですが、着るとかなりタイトフィットでモダンなスタイルです。

ボリオリCOAT。今日はコットンリネンです。
ボリオリCOATはコットン素材が中心ですが、春夏に欠かせないのはリネン混素材です。独特のハリとしなやかさが良い感じ。リネンのヨレ感は見ただけでわかります。最初から長年着こんだような雰囲気。シワやヨレはＣＯＡＴジャケットの味です。着るといやでも上品さがにじみ出ます。それをさらに楽しむにはもってこいの素材です。
まずは、ヘリンボーンから２色。グレーベージュのシックなカラー。まさにリネンにはうってつけの色。大人の雰囲気が漂います。
もう一色のヘリンボーンは、微妙なペールトーンのサックスグレーです。店内のライティングではグリーンが出る為難しそうな色に見えてちょっと損をしています。（自然光と店内のライトの差は予想がつきません。）優しくさわやかな色はお洒落上級者への登竜門かな。
続いて毎年欠かせないのは、このライトベージュです。ライト系カラーでは、人気№１です。ジーンズ、チノパン、ダークパンツとの相性が抜群に良い為、最初の一着として購入される方も多いです。
ラストは、今回の隠し玉的カラー。ブルーグレーというよりグレーベースなので、グレーブルーと言いましょうか。ボリオリらしい革新的カラーです。この色もライティングによりいろんな表情を見せてくれます。リネンのこなれた風合いが着る人を楽しませてくれるでしょう。