雑誌のスナップなんか見ると、ブラウンのジャケットを粋に着こなすオヤジを多く目にします。日本人にブラウンは難しいのかな?僕もブラウンは似合わないと思うから着ない。代理店のショールームでブラウンのGi.Capri千鳥格子のサイズ42があったので羽織ってみた。「おっ!意外と似合ってるんじゃない?!」いいジャケットは、色・柄を超越するんですね。これならブラウンを着ない僕でもバッチリO.K!
60、70年代のイタリアの香り。ん~たまんない。アズーロと合わせるとブラウンがシャープに見えます。最初は、千鳥格子のブラウン。一着目の千鳥格子なら、細かい柄が無難だろう。クレリックにソリッドタイ。ブルージーンズがSEXYかな。
次は、同モデルのライトブラウンのグレンチェック。これは好きな方も多いんじゃないかな。合わせやすい。これもアズーロで合わせるのがマストかな。ブリティッシュジェントルマンの雰囲気でチャコールのパンツにタイドアップするのも粋かな。
誰が着ようが、どんな色であろうがナポリジャケットは、貴方をレトロな世界にいざないます。
お待たせしました。ボリオリ、数年前に大ヒット(当店で)した、コートモデルのピーコートが復活です。3~4年間で何着売れたんだろう。とにかく着せれば百発百中でした。
今回の復活ピーコート。その時のモデルとはバランスが全く違います。ジャケット風で新生ピーコートです。素材はモールスキン。ダブルのジャケットをコート風にしたショートレングス。大きな襟を立て、テーパードのパンツに好相性です。色はネイビーとオフ白です。
続いて初登場。COATモデルのチェスターコート。チェスターコートまで洗っちゃいましたよ。素材は上と同じモールスキン。多少のシワ・汚れもかえって味になります。色はネイビーとブラック。肩周りは結構タイト。シャツやニットにジャケット風に羽織るのも粋です。背中のベルト、プリーツが開く感じがポイント。冬の相棒として長く連れ添って下さい。
イタリアンジャケットと言ってもその持つ顔は様々。北の正統派ジャケットから革新派ジャケット。今のジジャケットブームは革新的要素が一つのきっかけとなった。でも、南イタリアのジャケットには革新派は少ない。
今日ご紹介するGi.Capri。特に今っぽい匂いはない。むしろ反対に古い匂い。ヴィンテージ感たっぷりの香り。でも英国のジェントルマン的な雰囲気とは違う。流行を意識せずにイタリア伝統的遊びを表現してくれる。それも男の武器となるはず。マルチェロ・マストロヤンニのような伊達男に革新的な要素はいらないだろう。
今日は三種類ご紹介します。勿論素材はヴィンテージで十分勝負できる。でも素材を超越したジャケットの存在感。男の色気を表現できるのは美しいシルエットであり、昔ながらの正統派イタリアンの香りである。
ボリオリワールド久しぶりです。ここにきてCOATジャケットの売り上げが好調で、ちょっと足りなくなってきたかな?というタイミングでの入荷です。かなり遅めの入荷です。
ボリオリCOAT、アルバーノ名物であり、ジャケットのオブジェ。
今春かなり雑誌にも登場し、もうお馴染みになりましたね。皆様の中でも手に入れられた方も多いのでは?COATモデルも初心者向けの定番モノから、今回ご紹介する上級者向け?素材までセレクトの幅が広がってまいりました。
アルバーノではこれからもマイペースでいろいろなCOATモデルをセレクトし提案していきたいと思います。
そこで、今回ご紹介のCOATモデル。ここまでにハードな洗いは今までになかったです。ミリタリーというかヴィンテージというか、凄いアタリ、スレが出ています。グレンチェックで色はブルーグリーンにアタリの部分がイエロー。何十年前のジャケット?って感じ。とにかく恰好良すぎ。
次は、前に入荷した黒のへリンボーンの色違い。色はグレーにネイビーがかかっている感じ。いい色目です。このジャケットも洗いが強めでかなり表面が変化しています。
今季のCOATモデルの最後を飾るにふさわしい素晴らしい出来です。
そして、最後はDOVERのヘリンボーンツィードのグレーです。この素材は数年来の定番です。どんなものとも相性が良く、使いやすいジャケットです。
フィナモレ最終入荷です。今からの時期シャツはジャケット・セーターに主役を譲る訳ですが、セルジオ君は違います。5cmある高い襟を武器に巻き物的役割で首の部分を占領します。セルジオ君の色・柄は、イヤでも目に飛び込んできます。
一番目は、パープルのシャンブレー。かなりシックな無地です。洗ってあっても光沢が渋い。ブラックとの相性は抜群かな。
二番目は、以前ご紹介したネルっぽい、ちょい厚手のブルーグレーの色違いの濃紺です。
グレーでは少し模様がボケた?感じですが、濃紺はハッキリと模様が浮き出ています。
三番目は、面白いチェックです。緑×紺×グレー×白の色使いですが、一見グリーン×パープルのチェックに見えます。無地の服と合わせると安心ですけど、ウインドーペンや間隔のあいたストライプと合わせに挑戦してみるのも面白いと思います。
四番目は、合わせやすさ抜群のグレーの細かいドビーですが、微妙に混ざったグリーンが雰囲気を出してくれます。
五番目は、一番上の写真のコーディネートで使いました。きれいなパープルの織り柄です。
カーキやブラウンのボトムと合わせるのも、コーディネートとしては意表をついていていいと思います。