僕はドラえもんのモデルだったのか?
富山(高岡市)出身の藤子不二雄さんとの面識は記憶にありませんが、相棒に小学生の頃に起きたこの事件のことを話すと、「それって、ドラえもんじゃん!」と宣告されました。
その事件というのは…、小学1、2年生の頃ばあちゃんと寝ていた僕は、真夜中n強烈な痛みに襲われました。
耳を何かにかじられたっ!!
飛び起きた僕が見たのは、なんと大きなネズミ!(夢じゃないよ!リアルだよ)!
ソイツは僕と目が合うやいなや一目散に逃げていきました。
出血がひどいので病院へ。とりあえず応急処置。耳がなくなることは避けられた。
病院の先生も一体何にかじられたんだろう??と不思議がる。
僕が、「ネズミだよ。」と答えると、「ネズミに耳かじられるなんて初めてだよ。」とすごく驚いていた。
ドラえもんに耳がないのは、ネズミに耳をかじられたからだそうだ。
僕を担当した先生が、藤子不二雄さんにその話をしたとかしなかったとか??
それで、みんなが知ってるドラえもんのいでたちになったそうな。
みんな作り話だと思っているでしょ。ちゃんと証拠写真があるんだよ。
ネズミに耳をかじられたのは、ドラえもんと僕くらいなもんだろう。
スンマセン、またど~でもいい話をしてしまいました。
今日はシーラップの新作ステンカラーコート。
シンプル、ベーシックな上品なシルエット。
生地もほんのり光沢があるギャバ。ポリエステル、コットン。色はカーキブラウン。
シーラップのコートにはとても熱くなるんですが、このミニマルなモデルにはもう何の説明もいらないでしょう。
シーラップが作れば、間違いなし。あとは着て感じてもらうしかないですね。
今日はシャツブランドも一緒に。ALESSANDRO GHERARDI(アレッサンドロ・ゲラルディ)というシャツブランド。もしかして昔やった?というくらい前から日本で展開しているブランドです。
ウォッシュドコットン。黒×グリーンのオルタネートストライプ。
襟はカッタウェイ。コーディネートに洒落てますよ。
世の中遊べるスーツというものが盛り上がってきてるようで、スーツファンとしては誠に心躍るばかりです。
このところスーツに対しての価値感が、かなり落ちてきていましたから…。
若い人達には仕事服というとらえ方が定着しているだけに、どんな形であろうがセットアップがウケることはいいことだと思います。
僕達オヤジも色々なスーツにチャレンジしましょう。年相応の色気は、誰しも持っているはずです。
でも、基本フォーマルなクラシックベースのスーツで遊ぶことが大切です。
そのあたりは多少意識しないと出来ません。
僕達でもコーディネートを考える時合わせやすさを優先してしまい、教科書的な感じになってしまいます。
勇気がいることですが、ちょっと常識を破る、壊すことが、洋服の愉しみにつながるんじゃないかな。
一回目の紺のチョークに続いて、二回目 予定通りグレー太目のチョークです。
太りチョークストライプは主張は強いですが、意外とコーディネートで印象が七変化する柄だと思います。特に上衣だけで着まわす時は…。
今回も上下のコーディネートは出してません。僕が考えたコーディネート、ちょっとクセがあるかもしれません。ボトムスの合わせは皆さん考えてみて下さい。白の綿パン?紺のカーゴ?ブラウンのスラックス? 答えはあなた次第です。
チョークストライプスーツとして着る時は、ベーシックな合わせ方で十分です。黒や白のカットソーやニットにストールを軽くとか。
今回のスーツは前回の色違いではありませんが、デ・ペトリロの3cmピッチのストライプスーツ。
コーディネートを決めたら、さぁ、どこへ行こうか?
昨日 コート売り場に立ち止まり、シーラップのタイロッケンコートを見るカップル。
サイズがその方に合いそうなので、声をかける。
「ナイロンのタイロッケンコートなんて珍しいでしょう。作りの良さはヨーロッパの屈指のコートメーカーのシーラップですから間違いないですよ。プライス? これがPだったら、30万くらいするでしょうね。それがこのお値段!ぜひぜひ羽織ってみて下さい。」
するとお客様、「実は、これ去年勧められて、大分悩んだんですがその時は我慢したんですよ。もうきっと売れてしまってなくなってるだろうな、と思いながら来てみたらありました!」
「なんですと~! 去年見てらしたっ!」
あ~、そういえばなんとなくうっすらと思い出してきたぞ。
去年見てらした=去年もあった=OUTLETというヤツ(定番品ではないから)
モチロン サービスプライスでご購入いただきました。
新しいモノを皆が求めている訳ではありません。
その年、その時の気分で、着たいモノを求めるのが、ファッションです。
ある意味このシーラップのナイロンタイロッケンコートは、二度とお目にかかれない貴重なモノになるかもしれません。出会われた方は、縁があったと思って下さい。
そんなお宝ものをこっそり紹介するコーナーが、OUTLET ALBANOです。
第一回目は、シーラップのタイロッケンコートです。ナイロン100%。
昨年は暖冬により、いつもなら完売してしまうシーラップのコートも多少残りました。
特に中綿入りのダウンタイプは苦戦しました。
個人的にはすっごく気に入っているコートです。そんなにオーバーサイズでもなく、Aラインでもない、ストレートなシルエット。
そこに、シーラップのほんのりモード感が漂います。
こんな幻のコートが、OUTLET?! ウソだろ?!
色は、ブラックとボルドー。OUTLETですから、サイズは揃ってません。
サイズが合われる方は、超ラッキーです。
そんじょそこらのアウトレットに行くくらいなら、アルバーノへいらっしゃい!!
GO TO 商店街!! さぁ、僕達の出番です!
商店街に生まれ育ち、ここで商いをしてきた僕は、商店街の栄枯盛衰を見てきました。
富山市の商店街は、各都道府県にある商店街のような魚屋、惣菜屋、八百屋等々地域密着型の商店街とは趣が違います。
とはいえ、商店街とは何があるかわからない。何がおこるかわからない。
今の若者達にはあまりわからないでしょうが、それがすごい魅力なんですよ~。
アルバーノなんかは、そのさいたるものでしょう。まず、店名がなんて読むのかわからない。ドアを開けようもんなら、怖い人が出てきて殺されるんじゃないか。
無理矢理試着させられて、値札もない服を買わされるんじゃないか。(まぁ、当たってるかも?!)
いえいえ、そんなことはないですよ。むしろ、色々な楽しみが待ってますよ。ここには。(なんだったら、「ちょっとみせて。」と声をかけて下さい。)
どんなに気分が悪くても、スマイル0円。どんなに二日酔いだろうが、プレゼンテーション0円。
いつも全力投球、全力プレーあるのみ。
コロナでフラストレーションたまってますよね、皆さん。
アルバーノでおもいっきり着たおして下さい。「何も買わないけどいい?」 「どうぞどうぞ試着だけでも。僕が着させましょう。穿かせましょう。」
その代わりあなたの頭の中に、試着した服の残像を強く残しますよ。イッツ アルバーノマジック!
さて、今日はティト・アレグレットの誘惑のブラウンスーツです。
例によって上半身のショットが多いですけど、モチロン上半身だけでどう着るか。そんなスーツです。
茶と一口に言っても、これは難しい。ホント長年やってますけど、ちょっと間違えると非常にアクが強く、売るのが難しくなります。
今日のブラウンは、絶妙なブラウンではないかな。(蛍光灯の下で見ると、グレージュ。)
明るめな色、生地もちょうどいい厚さ。杢調のウール100。クセもなく誰にでも顔うつりO.K。
パンツは紺ブレなんかと相性バツグン。
ぜひティトのナポリクラシックを着まわして下さい。
先週 久しぶりにライブを観に行ってきました。
アコギ一本でビートルズの曲を再現するギタリスト、告井延隆(ツゲイノブタカ)さん。(YouTubeで見てみて!)
60、70年代伝説のグループのメンバーも経験し、スタジオミュージシャンとして有名歌手のバックをやるだけあって、多重録音的に一人でビートルズの楽曲をコピーする超絶テクニックは見応え十分でした。
僕がビートルズで一番好きな曲「I FEEL FINE」も、アンコールでやってくれて満足、満足!
トークも面白く、ビートルズの裏話も沢山聞けました。
名曲 “レット イット ビー”は、日本語訳すると「なすがまま」、よく「人生なんてなるようにしかならない、レット イット ビーだ。」なんて言ってる人もいるけど、あれは 『ほっとけ。』 という意味。
その辺散らかっていても、人と人がケンカしてても、『ほっとけよ。』という意味と同じだそう。
その他にもいろいろ楽しませてもらいました。
さて、今日はボトムスいきますよ。僕のブログは上半身ばかりで下はないのか?という声が聞こえてきそうなので、ボチボチと。
ボトムス一発目は、今春からやっています「DEVORE」 というパンツブランド。
そんなにデザインのバリエーションはありませんが、シルエットはすごく洗練されています。
特に、ドローコードのキャロットタイプは、この春夏も好評でした。
しかし、残念ながら 今回入荷したのは、この2型のみ。コロナの影響なのかなぁ?
人気のあるドローコードの1タック「LEISURE」 モデルは、ウール・ポリストレッチのチャコール。
すごくきれいなシルエット。
もう一つのコットンストレッチは1タックモデル「DVR」 は、黒。
このモデルは、太すぎることもなく細すぎることもなく、ほどよく今風なシルエットです。