寒くなってまいりましたね。コートといえばアルバーノ。
今季もおススメコート沢山ありますよ。
まず今日ご紹介するのは、H948です。
HERNOの経営責任者Giorgio Marenziとパルマの有名デザイナーMarco Reがつくりだしたブランドです。リモンタ社のナイロンを洗いこんで独特の雰囲気がでています。
抑えた光沢感が格好良いです。写真では色がでてませんが、ブルーはパープルかかったなんともいわれぬ色あい。ブラウンもイタリアらしい深い色です。
全貌が揃ったヘルノから最初に紹介するのは、昨年からの継続モデル、ハーフステンカラーです。タイトでシャープな印象。まさに日本人向けの細さ。袖裏に中綿が入っているので保温性もあります。
シルエットからジャケット的着こなしが似合いそう。
スーツに合わせたい方は、ワンサイズ上げることをお薦めします。
前回タートルネックを紹介した、ザノーネ第2弾です。
スローウェアグループ(インコテックス、モンテドーロ、グランシャツ)のニットブランド。ここのニット、見た目はシンプルで地味な印象ですが、着てみると一変。モード40%混(僕の見た目で)の色気。特にミドルゲージのニットが素晴らしい。シンプルなニットでこれだけ存在感を主張できるニットは他に見当たらない。
今回3色展開しているショールカラー。昨年も大人気でした。襟の表情が3パターンで楽しめる。立たせる。少し曲げる。大きく折る。ボディ、アームホールの意外な細さ。色は勿論ザノーネカラー(アースカラーでシック色)。さりげなく、華やかに!
個人的にピーコート・ダッフルコートは、学生っぽいイメージであまり好きではありませんでした。イタリアのピーコートと出合うまでは。
そこで、シーラップのピーコート。去年のMEN'S EX12月号を引っ張り出してきました。同じものです。とにかく格好良く、色気があり可愛らしさはみじんもありません。
スーツのアウターとしても着られます。(着用している写真がそうです。スーツの上衣がちょうど隠れます。)
モデルさんのように普通体型の方が着れば、結構細身です。上襟の大きさと丈のバランスが絶妙で、襟をたてて着た時のスタイルが完璧イタリアンです。
ちなみに、雑誌では税込¥115500になっていますが、アルバーノプライス税込¥76650です。
シャツもインナーとなる季節になってきました。エリコ・フォルミコラのウォッシュドシャツです。黒白チェックですが、ギンガムチェックとはちょっと違います。
このモデル、ドレスシャツに洗いをかけているので、タイドアップもO.Kです。ソリッドタイと合わせて、ジャケット・スーツとコーディネートするともう上級者です。