最近は問い合わせ先がアルバーノとして雑誌掲載されたシーラップばかりをプッシュしてきましたが、もう一つ当店の売り場には欠かせないイタリアコート専業メーカーがあります。「ヘルノ」です。ようやく全オーダー分の商品が揃ったので、コーナーを作りました。
ウールコートは、主力スーツブランドで。と前回書きましたが、3年前このブランドと出合ってここのステンカラーの格好良さが新鮮でした。
ボリオリのウールコートはスーツ屋の顔です。ヘルノのステンカラーはコート屋の顔です。イタリア製にして非常にリーズナブルなプライスだと思います。ステンカラーコートとダウンを入れてます。詳しくはまた…。
ボリオリチェスターコート、ステンカラーコート2連発。
コートラインではなく、今回はロングコート。
アルバーノでは、ウールコートは長年主力スーツブランドのものを扱っています。
ということは、ボリオリです。スポルベリーノと呼ばれ騒がれたのが、4、5年前。
何を作ってもボリオリの味付けは特別。やはりボリオリはコートでもクラシックとモダンの融合です。格好良いです。写真の二つのコートは、同じ素材です。色はミディアムグレー。チェスターコートは、まるでロングジャケットでウエストの絞りの高さが絶妙です。スポルベリーノ。シャツやニットの上にジャケット代わりに。スーツの上に防寒に。ボリオリの匂いが漂います。
ようやく到着しました!
イタリア・パドヴァのファクトリーブランド「プラト・デラ・ヴァッレ」
アルバーノ期待のスーツブランドとして育てていくつもりでしたが、ブランドのスポンサーが見つからないまま、代理店も手を引く事になりました。
今回入荷分が最終となると思います。クオリティの高さ、シルエットの良さを見るにつけ、つくづく残念。無念。2型10着、最後の入荷です。
アルバーノで扱うもう一つのフランスブランド。ニットのルトロアです。
今や扱っているお店も多いので、ルトロアの丸編みニットの着心地の良さは説明不要でしょう。カーディガン3型とコンビのタートルを入れています。
トレンチコートに続く第2弾。これもオールシーズン着られる綿のハーフコート。
色は紺のみです。シンプルで細身ではありますが、スーツの上でも羽織れます。
シーラップのコートはサンプルも多いですが、日本市場を意識していないせいかサイズ的に合わないものも多いのが確かです。
元々作りの上手さは折り紙つきなので、サイジングさえ合えば素晴らしい仕上がりが保障されます。前にも書きましたが、ビッグブランドの下請けに徹しているにもかかわらず、日本の一店舗の為に古いモデルでも引っ張り出して、丁寧に作ってくれる真面目さは他のメーカーでは考えられない事だと思います。
アルバーノでは、今の日本市場に合うサンプルを選んでいます。メンズ、レディス共にh新しい素材を好きなモデルにのせて毎年提案しています。
当店の為にシーラップ社がエクスクルーシブで作ってくれるコート。着てもらえれば絶対あなたのコートに対する意識を変えてくれるはずです。