楽しかった夏も気がつけば、もう終盤に入りました。
まだ、夏スタイルは続くのでしょうか。そろそろ気温も30℃台から20℃台に向かいつつあります。
春のJK、ブルゾンも再度出番となります。その日その日のスタイルは、天候、気温とにらめっこです。
どの店も店頭には秋冬物が揃い始め、春夏物は最終処分です。
新しい秋冬物も気になり始めますが、本格的な衣替えは10月以降です。
そこで、今から衣替えまで着られるなんかいい服ないかな?とお考えの方、秋冬物をお手頃プライスで調達したい方、自分に似合う服ってどんなものだろう?と自問自答している方。
アルバーノではそんな迷える子羊の為に、このタイミングでお客様のスタイリングを考えようと企画しております。
「店長!俺に似合う服って何?あまりお金ないけど、俺をカッコ良く見せてくれる服をみつくろってよコース」を設けました。
まかせて下さい!!親身になって考えますよ。流行を先取りするだけじゃファッションじゃありません。
それより「自分に似合う服」との出会いが大切。
このコースをご希望の方には、まずカウンセリングから入ります。
いろいろ質問させていただきます。シーズンの希望以外は、あとは思いっきり僕の胸に飛び込んで下さい。
目の前にいるあなた、カウンセリングで得た情報、それらをもとに僕があなたのイメージを妄想します。合うサイズのなかから、独断と偏見でピンポイントで選んだ数点を試着していただきます。
「え~っ、俺 こんなの着たことないよ。大丈夫?」
それでいいんです。いつも自分では選ばないモノへのチャレンジです。
ただ、僕のイメージがはずれれば、僕が却下します。
ピンッ!ときて相思相愛になれば、新しいあなたが完成します。
モチロン セット価格、在庫であれば、にこにこ
7月に入荷第一弾、デ・ペトリロが全量入りました。
出張から帰って、一人ファッションショー。盛大に楽しみました。
そして、先週 ナポリから待望のGABOが全量届きました。
GABOは直輸入。1ユーロは120円くらいで落ち着いてます。
僕もお客様もHAPPY! おもわずスマイリープライス。
パッキンから1点1点想いをこめて品出し。
直輸入ですから、代理店さんの検品はありません。
ちょっとオーダーと違う仕様のものがみつかりました。ん~、こりゃ て~へんだぁ~。
翌日すぐに代理店さんにTEL。GABOのバカンスが終わる今月末に再度問い合わせることに。
頼むぜっ!運命はいかに?!
僕自身 期待度150%のブランド。代理店が変わり、もう2年が経つ。
ブレイクはしなくていいから、しっかりと日本での地位を確立してくれ!
僕の、そして皆さんの心の中でブレイクしてくれりゃいいのよ。
そんな訳でお盆真っただ中、アルバーノはノンストップで営業しております。
秋に着られる夏物もあります。
GABOにおこったことは、直接お話させていただきます。ちょっともったいぶってます?!
この方がいいよという方、ぜひお買上げ、おとりおきをどうぞ。
皆様のご来店お待ちしております。
暑中お見舞い申し上げます。
皆さん おあつうございます。如何お過ごしでしょうか?
アルバ子でございます。
アンタ誰??なんて言わないで。
ひさびさにひとりごとです。
「アルバーノさんは、ネットショップありますか?」
よく聞かれる質問。
「ごめんなさい。ネットショップ やってないんです。」
これが答え。
今の時代 ネットショップをもってないところを探す方が大変。
販路を広げるには、必要不可欠な存在。
私達だって、それは十分承知。
しかし、「ネットショップはもたない。」
これが、相方さんと私が到達した答え。
正直 店売りだけじゃキツイですよ。
それでも、店売りにこだわる私達。
同じ商売やってる人達から見れば、「おバカなヤツ。」って感じでしょうね。
なんででしょうね。
私達が店にならべているものは、ネットショップというかたちで売るものじゃないよな。と思ってるから。
商品にはストーリーがあるんです。
モデルサンプルを見て、生地見本を見て、あーでもないこーでもないと乏しい知恵と想像力をフル回転させる。商売である以上100%自分の好みで選べず、しかし、アルバーノという味付けのどのくらいつけるか?考えて考えぬく。
まさに、「産みの苦しみ」。
それに、イタリアモノって数字的にはAとBは同じであっても、着てみるとな~んか違うぞということが当たり前にある。色だっていくら写真がキレイに撮れて、加工ができてもなんか違う。
私は、リアルな商品からなにかしらのパワーがでてると思ってる。それぞれがそれぞれに自己主張してる。
なので、できるだけいろいろ袖を通して自分と相性バツグンというものを選んで欲しい。
自分では、「こんなん自分に似合わない。」って思っていても、試着してみると、「あれ、意外とコレいいかも。」という新たな発見。そんな場面に幾度となく出くわしてます。
すべては、リアルなショッピングのなせる技。
ウチの相方さんは、いつも展示会で自分のサイズ(42)より大きいサンプルを試着して、正確な着用感がわからないなかでも、イメージをふくらませ、マイメジャーで寸法をはかる。生地見本はあらゆる角度から見て、店内の照明の下だとどう見えるか…etc。
実に細かい。非常に神経質。
身内ながら、時々なんかまどろっこしく、なんでそこまでやるの?と思うこともある。
けれども、納品されたものにお客さんが、「いいね~!」と言ってくれる。
そこで、私もなるほどね、と納得。
ネットショップだと数字がすべて。いいねというコメントもいただけるとは思う。
お客さんがなぜそれに決めたのか、買ったのか、その流れはわからない。
その商品を受け取った時の感想はわからない。
「マスター、いいね!これすっごくかっこいい!」
キラキラの笑顔で言われるこの一言。
これで、今までの苦労、ストレスが一気に吹き飛ぶ。
これにかなうものは無いです。
当店のHPでは商品の紹介をします。
ありがたいことに時々お問合せをいただきます。
相方さんはスーツ・ジャケット、コートの場合、お客さんに電話します。
話すことでお客さんの詳しい情報(サイズとか)、あと声や話し方でどんな感じの方かな?と想像します。場合によっては、HPで紹介してない商品を提案したり、商品を先に送って試着してもらったり…。
間接的対面販売って感じ?
やっぱり私達は、「対面販売」がすべて。
ウザイと思われようとも、商品の説明はさせていただきます。
私自身は、リアルにかなうものはないと信じております。
リアルを見ることで、お客さんにも想像力を高めてもらい、お洒落に対してのモチベーションを上げて欲しい。
そして、納得して買って欲しい。帰られる時にお客さんの笑顔が見たい。
「売る、買う」という行為だけじゃない、プラスアルファ。売るのも人間、買うのも人間、人と人との交わりわい、そこから生まれる何か。人情。
何をキレイごと言ってやがると思う人もいるかもしれない。
い~んです。こんな人間、店があってもいいんじゃなかろうか、ということで。
アルバーノは、お客さんにとって便利な店ではないかもしれない。
なんかわからんが、ちょっとのぞきに行ってみたくなるような店でありたいと思っています。
結局 私 何言いたかった??わかんなくなっちゃった。
ひとりごとだから、いっか。
あっそうだ!お店にきたらボケとツッコミがクルクル変わる夫婦漫才が聞けます。
(時々2人共ボケるんで、そんときはお客さんがツッコミ担当。)
これってけっこうな特典になりませんか?!
最後にギ・ローバーのシャツジャケットをご紹介します。
SALE中のおススメ商品であります。
昔からギ・ローバーお得意の羽織り物。濃紺とブラウン。秋に使うにも、もってこいです。