ワールドカップ。今年は大好きな国が出ていないから(モチロン イタリアだよ。)、淋しいけど、なんか混沌としそうだね。
日本、良く勝ったね。大迫はヒーローになったけど、本田の完璧なセンタリングがあったからだ。
しかし、その後のセネガルvsポーランドの試合を見たけど、セネガル強いね。
中盤でカットしてからの速さ。足が長~い。あれは脅威だよ。
個人的には毎回メキシコに注目している。あの組織的サッカー。
個で目立った選手はいないけど、団結力の強いチームプレーにはいつも感心する。
見ていても美しいパス回し、ドイツの怒涛の攻撃も守りきり勝った。
ワールドカップの話はこれくらいにして、商品の方ですね。
紹介するものはまだまだあるんだけど、今季は僕の調子が上がらずイエローカードをくらい、ナイスな紹介も出来なかったなぁ。
今日はジェルマーノのパンツを遅くなりましたが、ご紹介です。
今シーズン 従来のノータックも入れてますが、少しトレンドを取り入れてみたい方向けに正統派ジェルマーノからのNEWトレンディモデル。
インの1プリーツ。腰回りゆったりの股上ちょい深め、スソ巾17cmのテーパードライン。
キャロットというほど膨らみすぎず、スリムとも違ういいあんばいのテーパードライン。
まずは、今 流行のトラベラーパッカブルタイプ。
ウール・ポリストレッチのサラサラ。ネイビーのみとなってしまいました。
次は、コットンリネンのヘリンボーン。一見肉厚な生地に見えますが、肌触りは良いです。
ラストは、綿80・麻20のチノクロス。色はベージュとネイビー。
ちょうどいい湯かげんのリラックスパンツ。
いろんなシャツを扱ってきた。石を投げればフィナモレに当たるくらい、フィナモレに全てを捧げた時代が続いた。
大人の事情(直輸入出来なくなった。)で、今は扱っていません。
その中でずっと継続しているブランドは、エリコ・フォルミコラ。
ここんちはドレスシャツをメインにとらえているが、唯一カジュアルで続けているお気に入りのモデルがある。
御存知でしょう。毎度出していますから、NISIDAモデル。
最初見た時から、ツボに入っちゃいました。ありそうでない。扱う店もないみたい。
ニシダくんの魅力は、表情が豊かなところ。色んな顔を見せてくれます。サービス精神旺盛。
前にも書いたけど、この襟はワンピースカラー。イタリアンカラーとも言う。
開襟シャツのようで、ちょっと違う。
タイドアップも出来れば、襟の立て加減でいろんな表情に変わる。
Tシャツに羽織るシャツジャケットにもなる。
襟のプレスがないから、自分で好きなように形作れるスグレもの。
開襟にした時の襟のバランスがすごく好き
服との出会いには結構恵まれているのかなぁ。
節目節目で、サプライズなブランドに遭遇する。
このGABOとの出会いは3年前。GABOが始まって間もない頃。
条件は十分満たされていたが、価格だけが問題だった。3年間少ないけれど扱ってきた。
そして、代理店が変わり、俄然GABOの存在がクローズアップされた。
価格が引き下げられ、インポートも可能に。
売れる服の方程式-直輸入できるかどうか。自分の考えるプライスが実現するか。
高級服は素晴らしいよ。しかし、僕にはビジネスできる自信はない。
人気ブランドを扱うのはセオリーだけど、なんか興味が薄れた。
昔から扱っているもの、心動かされる服に賭けるのが、ウチらしい。
イタリアには行けないけど、直輸入させてくれる代理店と付き合いたい。
GABOは伝統に基づいた独自性のある誠実なファクトリー。
こんな魅力ある服をインポートし、良心的価格で販売できるのは幸せなこと。
即効性なんて求めてない。でも、自信はあるよ。地道に熱く勧めていけば、きっと道は開けるはずだ。
売れる服の方程式-無名でもいいし、知名度はあってもある程度でいい。
僕が着たいと思う服と人生を共にする。
今日はGABO3回目。
まずは、綿麻のジャケット。白い糸がミックスしたサックスブルー。清涼感があり爽やか。キレイなブルーだよ。
次は、1回目で紹介したブラウンの色違い。ホップサックのグレー。無地だけど表面感があり、オールラウンドプレイヤー。
ラストはスーツ。ウール100%のウインドーペン。ブルーグレーベースに優しいブルーのペン。フラップ付き3B。パンツはノータック。
ウインドーペン初心者でも抵抗なく着られる。
プレコレクション。東京。向かった代理店で待っていたのは、GABOのジャンフランコとジュゼッペ。
いとこ同士。「ボナセーラ。」固い握手を交わした。
いろいろと話しながら、彼らを観察していた。
ミドルエイジ。僕と同じくらいか。でも、すごい人間的な深味を感じる。
いろんなイタリアオヤジと会ってきたけど、皆 センス良く年齢を重ねている。
服の着こなしは言うまでもない。ただ、彼らはカッコいい服を着ているだけではない。
なんだろう? 一つ言えることは、彼らはカッコ良くふるまう術を知っている。
そして、さりげなく演出している。無意識に。意識的じゃない。自分なりの立ち振る舞い。
ポーズ、仕草、アクション…、長い時間をかけて育んできたもの。
カッコイイことが全てじゃない。自分の欠点、失敗したことにも自信を持ってフォローし、それを武器に変えてしまう。
キメ台詞を熱く語る時は、そんな仕草を駆使しながら伝えようとする。
ストレートに心に響く。時には熱く、時にはクールに。
ファッションはカッコ良さのベースにあるもの。それを武器にして自分の美学を突き詰めていく。
喜怒哀楽を表現していく。それは、対人関係の中でカッコイイ自己主張になっていくはずだ。
なんか自分もそんな存在感のある人間でありたい、と感じた。
今日は、ボルゾネッラのシャツを3マーク。
デザインはアメカジ。サイジングはイタリアンフィット。
見かけ以上にシャープなカッコ良さがある。
まずは、シャンブレーに細ステッチが入る。襟はセミワイド。
背中にはウエスタンヨーク。アメリカンなヤツ。
次は、リネンぽいザラっとした表面感だが、コットン100。
ボディもタイトなセミワイド。色は、ダークカーキ。
ラストは、これもリネン風コットン。ダークネイビーのボタンダウン。
ここんちのボタンダウンはタイトなボディといいマッチング。