ブランドカテゴリー
掲載している商品に関するご質問や在庫確認等お気軽にお問い合わせください。
2016年11月29日

スーツ屋のステンカラーコート-デ・ペトリロ&エリコ・フォルミコラ

Brand:新入荷

P1060126%20%28480x360%29.jpg
P1060127%20%28480x360%29.jpg
P1060128%20%28480x360%29.jpg
P1060129%20%28480x360%29.jpg
P1060130%20%28480x360%29.jpg
P1060132%20%28480x360%29.jpg
P1060133%20%28480x360%29.jpg
11月24日、朝 7:19。東京行きの北陸新幹線かがやき号に乗りこむ。
進行方向左に日本海、右は3000m級の北アルプスが朝日を浴びながら、キラキラ輝く。窓からの景色にしばしひたる。窓は額縁。景色はアートだ。素晴らしい景観。
人から富山の魅力を聞かれた時、僕は答えられない。このシーンをお見せ出来れば、答えはいらないだろう。
しばらくして気がついたら、白銀の世界。今日の東京は雪らしい。50年ぶりだそう。
北陸新幹線、雪の旅。これもまた大きな魅力。トンネルが多すぎるのが残念。
しんしんと降り続く雪。うっすらと村は雪におおわれる。そんな雪景色が、僕の緊張をほぐしてくれる。
今日は東京でプレコレクション。僕達の来秋冬がもう始まる。
「いい生地あるかなぁ?」 「どんなのが売れるんだろう?」
雪景色と浅い眠りの中で、いろんなイメージが浮かんでは消えていく。
東京到着。雪景色は変わらないけど、気持ちは切り替えだ。
「新作達よ。俺の心をときめかせてくれっ!」
今週も明日からプレコレで東京へ行きます。今年は、コートが10月から好調。
メインブランドもいい感じなんだけど、今日はスーツ屋のコートを2マーク。
P1060233%20%28360x480%29.jpg
P1060234%20%28480x360%29.jpg
P1060235%20%28480x360%29.jpg
P1060236%20%28360x480%29.jpg
P1060238%20%28480x360%29.jpg
P1060239%20%28480x360%29.jpg
スーツ屋のコートと言えばチェスターコートなんだけど、なぜだかステンカラー。
たまたまですよ。デ・ペトリロとエリコ・フォルミコラ。
スーツ屋のステンカラーはスーツ屋のステンカラー。コート屋のとは別腹。
言葉ではうまく言えないけど、あえて言うなら「アンコン、らくらくコート。」
確かに、デ・ペトリロのステンカラーは生地も軽いし、ライトなロング。色は黒。そして、シルエットはAライン。
エリコのステンカラーは、生地がブークレー調。雰囲気もたっぷり。でも、着ると軽いよ。
デ・ペトリロがプロダクトするスーツ屋のステンカラー。
デ・ペトリロの今の気分なんだろう。

2016年11月29日

連休のお知らせ

Brand:店舗情報

誠に勝手ながら、展示会出張の為11月30日(水)・12月1日(木)の2日間休ませていただきます。

2016年11月23日

臨時休業のお知らせ

Brand:店舗情報

誠に勝手ながら、明日24日(木)は展示会出張の為休ませていただきます。

2016年11月21日

シャツはアートだ・3

Brand:新入荷

P1060194%20%28480x360%29.jpg
P1060192%20%28480x360%29.jpg
P1060200%20%28480x360%29.jpg
P1060202%20%28480x360%29.jpg
P1060205%20%28480x360%29.jpg
P1060208%20%28480x360%29.jpg
P1060210%20%28480x360%29.jpg
P1060213%20%28480x360%29.jpg
P1060215%20%28480x360%29.jpg
P1060217%20%28480x360%29.jpg
19、20日の土日は、様々な人間模様があった。
今秋冬のターニングポイント。そう感じた。それはいつ訪れるかわからない。
商いは、期待しても思い通りにいかないもの。ただ、準備だけはしとかないとね。
数か月前からアポイントをもらっていた神戸のゲストの来店。4度目かな。
久しぶりの再会。いつもの彼らしいスマイルは、店内の張りつめた空気を和ませた。
2泊3日のアルバーノの旅。富山の旅じゃないんだ。
アルバーノに来るのを許してくれた家族に、感謝の気持ちを忘れない家族想いの優しい男。
丸2日間、彼は3番目の店員のように店内の状況を見つめながら、自分の目的と向き合っていた。(誰でも自分のペースで見たい時ってあるよね。)
ようやく客がひけ、彼との時間が持てた。僕達は話に花が咲き、食事のことも忘れていた。
「ネットやS.N.Sも便利だけど、服を買う時は試着を愉しみ、時間をかけて悩み、店員とたわいのない話をしたりと、その過程(服を買うストーリー)を愉しむことが醍醐味だからね。」
「それを忘れたら、世も終わりですよ。」
気がついたら、10時をまわっていた。彼が、帰り際に言った。
「もう一日欲しかったな。」
僕達のような店には、このうえもない誉め言葉に感じた。
「今度は寿司屋に行きましょうね。」
いろんなドラマがあった土・日だった。
P1060222%20%28480x360%29.jpg
P1060223%20%28480x360%29.jpg
P1060224%20%28480x360%29.jpg
P1060225%20%28480x360%29.jpg
P1060226%20%28480x360%29.jpg
P1060228%20%28480x360%29.jpg
P1060229%20%28480x360%29.jpg
P1060230%20%28480x360%29.jpg
P1060231%20%28480x360%29.jpg
P1060232%20%28480x360%29.jpg
翌日 営業主任来店で、早速撮影会。
今日は久しぶりにシャツ行こう。最近は、あまり調子良くないんだ。
まぁ、防寒に向かう時季だからしょうがないんだけど。
でも、いいシャツ残ってるね~。今シーズン初登場かな、ギ・ローバー。
サクサク、主任のスナップで。モデル皆同じのワイドカラー。
まずは、アイボリーの細かい織り。次は、ソフトネル、ブラックチェック。
3番目は、赤×紺×白の大柄チェック。4番目、これはドレスシャツ(洗いナシ)。
ブルーのクレリックにハートの小紋。最後は、オールシーズンタイプのネイビードット。

2016年11月17日

シーラップ愛・1-トレンチコート

Brand:新入荷

P1060120%20%28480x360%29.jpg
P1060119%20%28480x360%29.jpg
P1060118%20%28480x360%29.jpg
P1060121%20%28480x360%29.jpg
P1060125%20%28480x360%29.jpg
P1060162%20%28480x360%29.jpg
P1060155%20%28480x360%29%20%282%29.jpg
P1060153%20%28480x360%29.jpg
P1060151%20%28480x360%29.jpg
P1060163%20%28480x360%29.jpg
P1060168%20%28480x360%29.jpg
11月ももう中旬。そろそろコートが恋しくなってきましたね。
代理店の元担当者(男にモテるとのウワサも…。)からTEL。
「今日近くのセレクトショップでシーラップのフェアーやってたんです。沢山ありましたよ。シーラップ愛のアルバーノさんは、お祭りやんないんですか。?」
「お任せ下さい。愛があれば、お祭りなんて必要はない。この時期はいつもシーラップに埋もれてるから。ステンカラーだったよね。でも、サイズ売れちゃったかな。」
「どんなのがいいか迷ってるんですよ。」
「とにかく送り付けるから、着てみてよ。」
ネットショップはやらないけど、知る人は知っている。アルバーノ名物“送りつけ商法”。
その実態は?“富山の置き薬”よろしく“富山の一日置きイタリア服”。
当店の定休日の水曜日に服を貸し出す。遠方で店に来られない人の為に考えられた移動店舗のようなもんです。アナログやなぁ。
その人の雰囲気をイメージして、合いそうなものを独断と偏見でチョイスし(お客様のリクエストももちろん聞きます。)、送りつける。
服は着てみないとわかりまへん。さやさかいどんどん試着してもらいます。
そこから気に入ったものがあれば抜いて、返却してもらう。とられた分を清算するシステム。
お客様との信頼関係があっての商法であります。
ちょっと余談になりましたが、彼がぬいてくれたのがシーラップのトレンチコート。
ありがとうございます。いただきました★三つ!
P1060172%20%28360x480%29.jpg
P1060171%20%28360x480%29.jpg

P1060173%20%28360x480%29.jpg
P1060175%20%28480x360%29.jpg

P1060176%20%28480x360%29.jpg
P1060177%20%28480x360%29.jpg
P1060179%20%28480x360%29.jpg
P1060180%20%28480x360%29.jpg
P1060181%20%28480x360%29.jpg
P1060187%20%28480x360%29.jpg
P1060186%20%28480x360%29.jpg
P1060185%20%28480x360%29.jpg
ようやくシーラップを紹介するタイミングとなってきました。うずうずしてました。
まずアイサツ代わりに、シーラップトレンチコート、「アルバーノモデル」。
昨年は存続の危機もありましたが、今年初めの展示会でシーラップ社の社長に直談判の結果、無事継続の約束をもらいました。メデタシ、メデタシ。
このHPを立ち上げて7年。ヒマの方は巻き戻してみて下さい。
毎年、毎年11月になれば、飽きもせず同じポーズで、このトレンチを着るワンパターンな僕が写っているはずです。10年はたちますね。
何でこのトレンチにこだわる?何ですかね。使命ですね。
でも、10年経って今なお健在。サイジング、スタイリング、何も変わっていません。古臭くならないんです。それが答えです。
一生着られるとは言いません。でも、シンプルな美、ミニマルな美は永遠じゃないですか。
もし、それが古くなり、着なくなったら、捨てられますか?僕は捨てられないでしょう。
武骨であり、スタイリッシュ。それはシーラップにしか作り出せない世界観だと信じます。
今回は定番ボンディングコットンから、黒・濃紺。
そして、コットン×ポリのライトベージュ。お馴染みの赤のライニングがついてます。襟の開け方も3段階くらいで調整できますよ。
冒頭の着こなし対決。営業主任にはかないませんわ。
ちなみに僕が着ているのはワンサイズ大きいもの。(負け惜しみ。)
僕も愛用しております、このトレンチ。
世の中がどう変わろうが、ボロボロになろうが、こいつとはずっとつきあっていくだろう。

◀ Back 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 Next ▶
COPYRIGHT 2010(c)Albano ALL RIGHTS RESERVED.