ここ数日新しいプロジェクトに向けて、打ち合わせやら考えることが山積で、バタバタしております。
TEL、メールにてお問合せをいただいた方々には、返事が遅れておりまして大変ご迷惑をおかけしております。誠に申し訳ございません。
今日は簡単ではありますがお知らせいたします。
アルバーノが長年コイツと心中だ!と決めております、コートブランド「SEALUP(シーラップ)」が、入荷しております。
シーラップにおいてはHPを始めて以来コアなファンが、この名コートを一目見ようと全国から足を運んでいただいております。
最近ではにわかに名前が知られてきたようですが、アルバーノではマイペースで新旧問わず、シーラップの素晴らしさをお見せしていきたいと考えております。
今人気のロングPコート、ショートPコート。ライナー取り外し可能なナイロンステンカラー。ナイロンブルゾン。
そして、アルバーノが長年温め続けている、トレンチ、ウールステンカラー。
気になる方、気軽にお問合せ下さい。
シーラップに対しての熱い想い、愛情、固い絆は、きっと伝わることと信じております。
詳細はまたゆっくりと…。
今深夜1:00を回ったところ。店内で例によって、音楽に浸りながら服とたわむれてます。
メシも食ったし、ゆっくり寝りゃいいものを。フラフラと足は1F店舗へ。残業?違う。趣味?でもないと思う。いざなわれるんだ。何かが手招きしてる。入荷したばかりの服が誘ってくるんだ。
「遊ぼうよ~。」
「俺も気になってたんだ。ゆっくり遊んだるよ。」寝ぼけてるんじゃないよ。酔ってもないよ。
おもむろにシャツを試着し、入荷したティト・アレグレットの服に袖を通す。
BGMは、“チェットベイカー”がしっぽりくるんだけど、今日は僕のフェイバリットシンガー、“ヴァンモリソン”。気分が乗ってくるんだ。
これ以上は言えないな~。ヤバイ、ヤバイ!想像してごらん。そんな話に付き合ってるヒマないって?
まぁ、そんな調子で商品入荷や商品オーダーの時は、一人の世界にワープする。夢遊病者?服遊病者(俺の持病)。
アルバーノのスーツコーナーも、完全にナポリ服が占領しております。圧巻。
ボリオリが80%占めていたのも今は昔。
いつも彼は突然やってくる。アポイントなんていりませんよ、アルバーノは。
自然体でやってますから、いつでも、どなたでも。
もし、あなたが店のこと、僕のこと、無性に恋しくなったら、いつでも戸をたたいて下さい。
アルバーノの服が、あなたを優しく包んであげます。
初めての方大歓迎。カッコつけてくる必要はないし、無理に買おうと思わなくてもいい。
こんなブログを読んでくれるような服好きな人なんて、そんなにいませんから。お互い同志です。みんな同じ穴のムジナ。きっとみんな話したくてしょうがないんですよ。
「同じ服を愛した男だから。」なんて、ケンシロウや慶次の世界。
ボルサリーノにTITOのサファリジャケット。「キマってますよ。」なんて言うと、照れられるだろうな宮城のNさん。街歩きの達人。今年に入って三度目、四度目?うれしいなぁ。
僕よりかなり先輩だけど、エネルギッシュでキラキラしてる。
ボルサリーノにサファリJKなんて、若いとコスプレっぽく浮いちゃうよ。やっぱりお洒落って年齢を重ねるだけ洋服が自然とその人に宿っていくんだろうなぁ。人生経験、シワがいいアクセサリーとなって。年齢を重ねることも悪いことじゃないよ。
Nさんを見てると思う。カッコ良く生きることは自由に生きることなんだって。
僕はNさんを客観的に眺めながら、自分のやってる仕事に小さな幸せを感じた。
さて、今日は残暑がまだ残る10月あたま。羽織り物としては、ジャケット、ブルゾンまでいかなくても…という気温20度台。
ちょうどいいシャツジャケットを展示会で見つけました。
イタリアのシャツメーカー“SONRISA”。レディースは数シーズン展開してるんだけど、メンズのシャツは競合状態。でも、なんか気になったので試着してみた。
日本人向けのタイトなスタイリングにイタリアの甘いドレープ。
コーディネートが頭に浮かぶ。ジーンズ、スリムパンツ、最近のタック系テーパードパンツ。フォルムの恰好良さが肝心。
2マークをチョイス。やわらかいネルのコットン。グレー×ネイビーのチェック。
もう1つは、シャツ地より厚めのジャージーコットン。渋いグリーン。
即戦力のシャツジャケット。寒くなっても室内で大活躍しますよ。
Nさんの旅は、今回はかなりゆっくり。ディープな富山はじっくり散策するのが一番ですよね。
やっちゃったよ、“ヴァルスター”。イタリア名門コートブランド。
あんまりあっちも、こっちも、多くのブランドやるつもりはない。
お客様の目先を変えるには、いろんなブランドやる方が賢明だよ。
特に定番のコートは、ジャケットみたいに素材で目先を変えられない。
インスピレーションかな。なんか聞こえたような。
「やりなさい。」というお告げ。
お久しぶり。最近雑誌でもそんなに話題になることはない。
でも、“ヴァルスタリーノ”は、もうスタイルとして殿堂入りしている。
このタイミングでやるのもいいだろう。欲しくなった人は買いにきてくれるさ。
僕が惹かれたのは、“ヴァルスタリーノ”じゃないんだ。ステンカラーコートの方。
ステンカラーは、コート屋の顔。そのメーカーごとの独特の雰囲気がある。
英国M。僕にはかなり端正すぎる。イタリアの匂いが欲しい。
イタリアH。今はダウンに力を入れてるけど、ここんちのステンも好きだよ。
なぜやらないかって?気分の問題かな。
OEMを得意とする我らがシーラップ。最近ナイロンのステンカラーも入れてるけど、アルバーノOLDモデルのステンは美しいよ。近日入荷予定。
そして、ヴァルスターのステンカラー。今回はワックスコットンのAラインのハーフロングモデル。
Mのゴムびき風。ワックスがオイルクロスのよう。写真じゃわかりにくい。
やはり、イタリア~ンな色気がほんのり漂う。これはシーラップとは違う美しさ。イイッ!イイッ!カッコイイ!気が付いたら色を考えてた。オーダー決定。
セットインラグラン。カジュアルでも「スーツでもO.K。襟の表情がいい。一枚モノだけど長く着られそう。色は、レンガブラウン、ミリタリーカーキ。ミリタリーカーキの色が、写真ではグレーっぽく写ってしまったのが残念。そして、なによりリーズナブルなところがいい。
ヴァルスタリーノは、ミディアムブラウンとダークネイビー。こちらはまたあらためて…。
9月9日、先陣を切ってとりあげました「シャツはアートだ・1」のエリコ・フォルミコラ。
新しいでしょ。イタリアンカラー“NISHIDA”。ただの開襟シャツと違って、いろんな表情を愉しめる。
昔 プロレスで“ミルマスカラス”というレスラーがいたんですけど(知らないですよね。)、確か「千の顔を持つ男」というキャッチフレーズだったかな。千まではいかないけど、「沢山の顔を持つシャツ」です。
①サマー編。2つ開けで、後ろ襟ちょっと立てて、マックスに大胆にいっちゃって下さい。
②サマー編。中にTシャツを着て、ジャケット風に着流す。全開か1つ掛けで。これがホントのシャツジャケット。
③ウインター編。ちょっと深いVネックセーターには、ちょっと思い切ってみても。
④ウインター編。ザノーネのCHIOTO(旧KYOTO)を着る時や、方襟出しでヤンチャに確信犯。
⑤ジャケット編。前は1つ開けでノーマル。2つ開けで襟は出さずに開く。
⑥タイドアップ編。ネクタイをしめることもできるので、ビジネスに。オシャレな柄でコーディネートを愉しもう。
僕的にはこの襟のカタチが気に入った訳で、もう周りが見えなくなった訳で、沢山入れております。
今日は、前回のカジュアルタイプではなく、ドレスタイプ4マークです。まだ続く予定です。
まずは、前回ネイビーブルーのペイズリードビーを紹介しましたが、色違いの白。
次は、白ベースのグラフチェック。いたってドレス的、おとなしいヤツ。
3番目は、白にグレーのチェックですが、ドレスはモチロンカジュアルでもいい。写真のようなコーディネートで使うと非常にオシャレ。
4番目は、ブルーギンガム。これも使いやすいオールラウンドプレイヤー。