オリンピックももう終盤。昨日の女子バドミントン、ダブルス決勝。タカマツペア凄かった。
第3セット一進一退。終盤リードされた時は、もうダメかと思ったけど、奇跡の大逆転。サプライズ!
レスリングの吉田選手の悔しい結果。いろんなドラマがあり、涙がある。
個人的に感動したのは、卓球女子団体。
愛ちゃんの涙。泣き虫なのは知ってるけど、今回はこらえてたよね。
日の丸というプレッシャーを背負って、リーダーとしての責任を立派に果たした。
「おめでとう。」と言わせてね。僕達はどうしても結果を求めてしまうから。
メダルの色は、不本意だろう。でも、終わってしまえばみんな結果以上にもらった勇気の方が、心に深く残るんじゃないかな。
全てが終わった後の涙。とまらない涙。うれし涙。悔し涙。苦しかった涙。ホッとした涙。沢山の想いがつまった深い深い涙。痛いほど伝わったよ。
子供の頃から見てるから、なんか不思議ないとおしさを感じてしまうんだなぁ。親心のおうな。
それにしても、素敵な女性になったねぇ。
そんな訳で、本日は愛ちゃんの様ないとおしさを感じる、当店自慢箱入り息子・娘コートブランド「シーラップ」。長きに渡り魅了され続けています。
今日はレディースです。秋冬新作はもう少しお待ちを。春に入荷したステンカラーベルト付きコート。
こんな美しいコートがまだ残ってるんですよ。アンビリーバボー。
コートが好きな方はモチロン、コートに興味が無い方でも、このシンプルな魔法のコートを着てごらん。間違いなく変身しますよ。スタイルも。雰囲気も。そして、あなた自身も。
レディースはデザインが勝負。それは絶対ですが、ジャケットやコート等シンプルなもの。それは、本物を知る男の世界だと勝手に思います。女性の方にもそんな世界を覗いてみて欲しいです。
イタリアのこのコートメーカーの実力をぜひ体感してもらいたい。
ステンカラーの美しいコートメーカー。中華料理で言うなら、チャーハンの美味しい店は絶対間違いない。
アイボリーとダークネイビー。コットンナイロンのツイル。総ウラ。シーズンレス。真夏、真冬以外はいつでも。
シーラップには愛ちゃんのように結果を求めてしまう。
もし、売れなくても温かい目で見守り続けるだろう。
だって、いつでもどんな女性にも感動を与えてくれるはずだから。
今朝 イタリアからエリコ・フォルミコラとギ・ローバーの大きな荷物が届く。
何年やっていても、この季節、この瞬間は血が騒ぎますね。
なんだろうな、期待と不安。いや、不安なんてNGだ。
僕ら物売り家業。まず、モノがありき。腕がありきの商売とは違う。
半年前自分のイメージを精一杯膨らませてオーダーしたオリジナルな作品。それは予想通りに仕上がっているか。沢山のお客様を魅了させられるか。
パッキンを開ける前の張りつめた空気。緊張感。
そんなビジネス面と反対にもう一人の自分が顔を出す。自分の遊び心、好きなもの、純粋に自分勝手にオーダーしたものが、イタリアの職人の手によって丁寧に作られ、今 届けられる。自分の城が形成される。妙な優越感。征服感。皆さんにはわかってもらえないだろうなぁ。
子供っぽい部分かも。ワクワク、ドキドキ。変な話、届く前日から楽しみでしょうがない。
でも、その気持ちはすごく大切なんですよ。いい意味で公私混同。ファッションなんてクソ真面目にやってらんないでしょ。
商品は自分のモノじゃないんだけど、自分のアイデンティティとして、自分を勇気づけてくれる。誰にも邪魔はされない。そのかわり責任は、すべて自分が負わなくちゃならない。
多分これから箱を開けて、ここに並べられるシャツはきっとお客様に愉しんでもらえると想像する。
いや、まったく興味を持ってもらえないかもしれない。
誰よりも愉しいのは僕だろう。そりゃ自分が好きで選んでいるんだもん。
これから箱を開けて、商品と対面する。シャツが150枚強。
2年振りエリコ・フォルミコラのカムバック。自信はあるよ。
少しずつアルバーノの城が形成されてきた。
デ・ペトリロのジャケット、スーツ、インコテックス、ザノーネ、ケアレーベル、フェリージ…。
ようやく僕達の秋が始まるよ。
アルバーノの秋がハーモニーを奏で始めた。そして、その波紋を僕は眺めている。
今頃紹介するのは遅いんじゃないの?カンタレリの春夏ネイビースーツ。
いやいや僕もこのタイミングで紹介することになろうとは思ってもいなかった。
去年から品行方正なビジネスマンやフォーマルに使おうと幅広い年齢層の方達が、「ベーシックにいくならカンタレリやね。」と争奪線になっていましたから。気がついたら消えていっていました。
ところが、今年は新人TITO君からもネイビースーツが参戦し、そちらの方に軍配が上がったということです。
鉄板であるはずのカンタレリのネイビースーツ。まだ残ってる。大丈夫?
心配ございません!春夏モノというよりあいモノ。そして、ネイビー無地。
優良ファクトリーブランド。そして、そして、スペシャルな条件で契約している為実現した魅力的なプライス。アルバーノのカンタレリは化けてます。
ネイビー縛りでいつでも売れるように万全の構え。店には欠かせない常備服。
「うだうだ書いてるけど、要はこれから冬までまだ大活躍ってことだろう。」
このSALEのタイミングであえてご紹介するのは、私としてはちょっと不覚ではありますが…。
購入される方は、ジャストミート!タナボタのカンタレリです。
とにかく北のファクトリー、カンタレリ。ブレがありません。
特徴としましては、3ボタンの真ん中のボタン、絞りの位置が少し高い。スタイリッシュでシャープ。
初級者から上級者まで老いも若きもスマートに演出してくれます。
ネイビー無地平織り3色。まずは、濃紺。次が、ナス紺。最後がネイビーグレー。
こんなスーツがこの時期に残っている。
「僕の販売力無いんかなぁ。いやいや沢山仕入れ過ぎやって。」
なんて、一人ツッコミで慰めるしかない。