“シーラップがやってきた、ヤァ、ヤァ、ヤァ、”
今年も何食わぬ顔して、アルバーノの売り場をシーラップが占領です。
「アルバーノにシーラップあり、シーラップにアルバーノあり。」
そんな関係であり続けたいなぁ。
雨が降ろうが、ヤリが降ろうが、代理店が変わろうが、アルバーノは熱く、暑く、厚く、「シーラップ愛」を貫いていくことに変わりありません。皆様そこんとこヨロシク。
「どうだい、今年はいいツラ揃ってるだろ?いいかげんデザイナーブランドのややこしいリクエストに付き合ってるのも疲れちゃうよ。まぁ、それだけ俺達の腕を信頼してくれるのは嬉しいんだけど。今までおとなしく地味にやってきたけど、そろそろ本気でシーラップというブランドを世界中に広めたくなってきたんだ。ライバルのHも、ジャポンじゃかなり人気らしいじゃないか。やっぱり世界戦略の為には、まずジャポンがターゲットだな。」
なんて、考えてるかどうかは知らないけど、僕から見るとサイズ感等かなり攻めてきたんじゃないかな。日本人を見据えてるね。
今回は、定番モノに加えてNEWピーコート他、バリエーション豊かにラインアップしました。
とにかくシーラップが本気を出してきました。そりゃ売れるわ。(嬉し、不安。)
今までとはちょっと違うシーラップをお見せできるんじゃないかな。
詳細はまたゆっくりと…。(と言ってるうちになくなっちゃうかも。)
好評を頂いております、デ・ペトリロ秋冬コレクション。
ジャケット・スーツ、どんどん紹介していかないとね。
前回お話したデ・ペトリロの「色気」。
実際に着て感じてもらうのがベストなんですが、遠方の方はなかなかそうはいかない。
このホームページで少しでもその雰囲気が伝わって欲しいなぁ。
着用感を見せるのがいいんでしょうが、モデルがワタクシしかいないもので…。もっと服が恰好良く見える体にすべく、今年から週3でジム通いをしているんですよ。9か月が過ぎますが、ウ~ッスラとガリな体にキンニクンが顔を出し始めておりますよ。現在改造中。
ただ、着用感には全く効果はあらわれておりません。ハイ。
私はあまり役にたたないので、例によってアルバーノ専属マッチョモデルの2人、ボギー&マギーに頼るしかありません。黒い方がボビー改めボギー。白い方がマギーです。(どうでもいいって?!)
カチカチに鍛え上げられたボディに着せれば、しなやかなアンコンジャケットも美しいオブジェに仕上がることでしょう。あとは、カメラマンの腕次第でしょう。
デ・ペトリロの「色気」をいかに伝えようかと悪戦苦闘しております。写真の向こうでは、篠山紀信になりきる僕がいます。
「イイネ~、イイネ~、色っぽいねぇ~。ソコ、ソコその角度、ステキ、最高!」
今日は、デ・ペトリロのアンコンジャケット、MARINAとMモデルのSEXYジャケットをご覧下さい。
ペトリロが納得するまで、何度も改良を繰り返し生み出した新生アンコンMARINA。芯ナシですごく軽いのに、襟から肩の吸いつきがスペシャルなナポリ流アンコン。(そこに色気が漂います。)シャツジャケットとは別物です。
まず、オレンジの色が入ります大柄チェックですが、意外と威圧感もなくナチュラルな印象です。試着してみると気に入られる方が多い。
続いて、シックなチェックです。グレー×ボルドーのアダルトな雰囲気。MARINAの柔らかくしなやかな感じがSEXY。着用はMARINAのマイサイズ(別生地)。
さぁ、Mモデルです。アルバーノでのリクエストが高く別注で作ってもらってます。のぼりから肩のラインがいいんですよ。肩の角度は45度くらい。そこに太いラペルが存在感タップリ。ちょっと斜めからのショットを見て頂ければわかりやすいと思います。
アンコンジャケットには見えにくいでしょう。そこが、サルト出身ペトリロのテクニックですかねぇ。
Mモデルからはネイビー2マークです。わかる方にはわかるでしょう。
昨年も売れましたよ、ネイビーに薄いブラウンのウインドーペン。この上品なラインはコーディネートを選びません。
もう一つは、少し肉厚な柔らかいワッフル調の織り。高級感あるなぁ。これもストック生地からチョイスしました。独特の表面ですが、紺ムジなので使いやすいですよ。
最後のワタクシの着用ショット。これは上のMARINAモデルのオレンジチェックなんですが、このマイサイズだけMモデルにしております。紛らわしくて申し訳ございません。
10月に突入。衣替えされました?さぁ、今年はどんな自分を魅せようかな。仕事も遊びも服を愉しむ余裕がないとね、男は。
「世界に一つだけの俺」を演出しましょう。ジャケットです。スーツです。
用意はされました?まだ?大丈夫ですよ。あわてなくても。見つからないという方は、ぜひスーツ屋アルバーノの戸をたたいて下さい。♪ノック、ノック、ノッキンオン、アルバーノズ、ドア。♪(ディラン様使わせてもらいました。)そして、奥に進んで下さい。そこにはきっと素晴らしい服の秘境が待ち受けていることでしょう。デ・ペトリロの園。
いいんです。何も言わず私を信じて下さい。デ・ペトリロの色気に酔いしれて下さい。ジャケットはオブジェになります。もちろんあなたが着ることによって。
イタリアのジャケットは、角度とドレープの複雑なコンビネーションによって形成されます。あなたのそのたくましい体、スリムな体、豊満な体をその布のかたまりがおおうことで、「世界に一つだけのオブジェ」が完成されるのです。
同じジャケットを着ても人それぞれの体型の違いによって、角度とドレープの出方は一つ一つ違うはずです。全く同じ体型の方でもそのジャケットの個性の違いによって、当然別のオブジェになります。
だったら、自分の体をどうみせたいかです。どんな布のかたまりを選ぶかです。イタリアの北から南までいろんな布のかたまりが出ています。
人気のブランドが必ずしもあなたにベストという訳じゃないですよ。ものすごく高級なイタリア服なら間違いないとも言えません。日本のファクトリーもかなりのレベルにきているものもあるようです。
でも、僕はナポリの布のかたまりを選びました。「本物を知るための近道-デ・ペトリロ」。
ということは、デ・ペトリロは本物じゃないんだ?前にも書きましたが、本物の定義はありません。僕が着目したデ・ペトリロの魅力は「色気」なんです。本物だろうが、偽物だろうがいい。他のブランドにはない強力な「色気」です。色気の定義もありません。長年色んな服に袖を通してきた。僕の経験値。デ・ペトリロをまとった僕というオブジェにそこはかとないアートを感じました。
今までGAIOLA、ペトリロを買って下さった皆さんも感じてくれてるかな。自意識過剰まではいかなくても、自意識まぁまぁ。周りの人も絶対口には出さなくても、「この人なんか(色気)匂うぞ」。心の中で思ってるはずですよ、きっと。
まぁ、そんな自己演出に色をつけてくれるデ・ペトリロのスーツを今日はご紹介します。
デ・ペトリロの3つの顔(モデル)。同じブランドでもそれぞれの布のかたまりは違った顔を持ちます。
まずは、ひとつめの顔。MARINAモデル。
デ・ペトリロのこの春出たNEWアンコンモデル。芯ナシのライトなシャツジャケにみえますが、のぼりがかなり高く肩周りも構築的。このギャップが色気度80。普通ジャケットとして考えるのでしょうが、アルバーノでは遊べるスーツとして考え、セットアップも数マーク入れている。
1つめは、サキソニーのブルー千鳥格子。しなやかに色っぽい。遊びやがれ。
2つめは、昨年も好評だったカノニコのウインドーペン。ラインの色が青なので非常にソフト。シーズンレスで使えます。
2つめの顔。Mモデル。これは昨年の春にワンシーズン出たモデルに修正をかけたアルバーノエクスクルーシヴモデル。
これも基本副資材を使わないアンコンスタイルではあるが、上のMARINAよりものぼりをさらに高く、ラペル9㎝と広くし、肩のラインの角度をより鋭角にしている。MARINAを若干クラシックっぽくした感じ。色気度90。ワオッ!
これもカノニコのミックス調ブルー。ポケットはフラップ付き。色がいいんだけど、ちょっとグレーっぽく写るんだなぁ。
3つめの顔。NAPOLIモデル。これは芯を入れた正統派クラシックモデル。ハンドの箇所も多い。基本的にペトリロののぼりは高く、肩と美しいトライアングルを描く。色気度70。
サキソニーのブラウンとベージュのオルタネートストライプ。うちこみの強いいい素材。
という訳で、いたずらに長くなってしまったなぁ。
僕がデ・ペトリロにこだわる理由。色気を意識して、これからのシーズン周りの目をひきつけましょう。
デ・ペトリロに身を包み、「色っぽいね。」なんて言わせてみましょう。
夏は鹿の子の半袖シャツ。秋は中綿入りシャツジャケットに限定して仕入れていました、ギ・ローバー。忘れていた訳ではありませんが、本家のシャツはしばらくご無沙汰しておりました。
久し振りにシャツ売り場にギ・ローバーが復活ののろしです。
マシンメイドではありますが、あらためてここんちのシャツのスタイリングの良さには、サティスファクション!もちろんプライスもスマイル、スマイル。(ニコ、ニコでいいやろ。)
庶民の味方。安心感がありますね。やはり世界のギ・ローバーです。
まずは、ウエスタンシャツ。タイトフィットにカッタウェイの襟は、かなりシャープなウエスタン。これぞまさに、マカロニウエスタンか!(イタリアの西部劇)
黒っぽい紺を製品洗いしてます。かなり縮んでタイトな仕上がりです。
もう一枚は、大柄チェック、ソフトネル。一枚で着てもデザイン、スタイリングの恰好良さは、マカロニウエスタンのジュリアーノ・ジェンマ。(わかる人はわかる。)上からジャケットを着ても襟がカッタウェイで、いい感じにおさまる。
続いて、製品洗いのカッタウェイのシャツ。シンプルな白ベースに黒のドット。フレスコ調のコットン素材にダークなチェック。面白いコットン。
宣言!アルバーノにギ・ローバーが完全復活することを誓います。