STAFF BLOG

2022/04/30

美脚リラックス-アントレ・アミ

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昨夜寝る前テレビをつけると、香川照之の❝昆虫すごいぜ❞をやっていました。
香川さんの昆虫愛、情熱は、スゴイ。僕もわかる、わかる。小学生時代、僕も昆虫愛は強かったのですが、僕は街っ子。暇があれば昆虫図鑑をなめ回すように見て、まだ見ぬ昆虫への熱い想いをつのらせていました。
僕にって、昆虫はアートでしたね。自然の中のアート。ウルトラマンの怪獣と同じ類い。
一種一強の個性、特徴に、感動し、ドキドキしていました。
いつの頃からかカブト虫が昆虫の王様に?それは間違いありませんが、僕には「へぇ~それがどうした。」って感じ。昆虫の面白さは、もっと奥が深いんだよ。
今でも見てみたいと思うのは、タマムシかな。ビューティフル。
子供の頃はとにかく山に連れていってもらうのが、一番の楽しみだったな。
僕が子供の頃は娯楽がなかった。少年にとって、昆虫捕りにかける情熱は特別の娯楽だったんだ。

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今日は、遅れてようやく到着したアントレ・アミのパンツ。
ここ2年くらいのヒットパンツ。
ウエスト総ゴム、ギャザーが腰に入ったイージーパンツ。
だけど、そこはアントレ・アミ。ヒザから下がかなり細くなっていくテーパードシルエット。
シャープなライン。素材は、コットン×リネンのストレッチ。
シルエットの良さは間違いない!

2022/04/26

今頃?春夏秋冬アルバーノです。-インペルメアビレ・2

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ここ数日店に活気があります。良いことです。この勢いで、ゴールデンウイークになだれこんで欲しいなぁ。気分がのってるゴールデンウィーク前夜祭ですね。
気温も上がってきてますし、コロナも富山は比較的抑えられているようなので、旅行・帰省の方も安心して(モチロン最低限の感染症対策をなさって。)遊びに来て下さい。
当店も夏物揃ってますし、久しぶりにご来店の方が、秋冬物が見たいな。と言われれば、倉庫にお連れはできませんが、僕がみつくろってお持ちしますよ。(一部店内に出てはいますが...。)
そんなシーズンレスで、春夏秋冬いつでもドンとこい!のセレクトショップ、それがアルバーノ。
ゴールデンウイークは、ワールドミュージック、ハワイ、沖縄、南米、イタリア、アフリカ等のB.G.Mで、異国ムード満点の気分で皆様をお迎えし、くつろいでいただく予定です。
僕達も気分は、ナポリ~カプリ島あたりにトリップします。
皆さんがバカンス気分でいらっしゃるのに、僕達が必死こいて目をギラギラさせていたら興ざめでしょう。
富山の隠れ家リゾート、アルバーノで一緒にトリップです。

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さて、今日は今頃か?!と言われそうなスプリングロングコート。
この前紹介したリンペルミアビレです。
ロングモデル2マークを紹介していませんでした。
まずは、前回紹介したショートタイプのブルゾンと同素材のスタンドカラーのベルテッドロングコート。
コットン×リネン×ポリのシャカシャカ生地。色は、ダークカーキ。グレーっぽくも見えます。
袖にヒモ付き。ビンテージ感漂う生地に、ワンアンドオンリーのデザイン。もう最初から古着だね。
そしてもう一つは、懐かしい!昔やってたサンフランシスコ(ロマーノリドルフィがデザインしていたブランド)を彷彿させるカッコイイヴィンテージな羽織りモノ。
これはステンカラーの襟にベルトが縫い付けられている個性的なデザイン。コットン100だけど、よれよれな感じにして羽織るとすごく絵になるなぁ。
流石ミリタリーものは、ロマーノのデザインセンスが光るね。

2022/04/24

ひそかにイタリアでブレイク中-DEVORE

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最近なんかビッグなサイズが人気でして、次々と売れていくんです。
僕はチビっ子なので、過去スモールサイズを欠かさず仕入れてたんですが、このところ圧倒的にビッグサイズに押され気味です。今まで躊躇なく仕入れていた42・44サイズは、今は仕入れる時に考えてしまいますね。
勿論基本の46サイズは安定しているんですが、大きいサイズは、52・54サイズが多少あった方がいいように感じます。う~ん、サイズどりが難しいっ!!
僕も含めて、スリム&チビっ子サイズ頑張らねばなりません。当然在庫も多い訳で、まだお披露目してませんが、OUTLETでまずスモールサイズ祭りでもしましょうか。一度サイズバランスをフラットにせねば。
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さて、今日は取り扱い始めて2年経ちますが、パンツブランド「DEVORE」。
正統派ドレスパンツメーカーではありません。
どちらかと言えば、カジュアルが売りのパンツブランド。
「ここは生地がいいんだよなぁ。」代理店のSさんが言うと、確かにそういう風に見えてきます。
シルエット?もちろん消化率はいいですよ。ちょうど良い太さ。で、キレイなシルエット。
まずは、後ろがリブの1タックモデル。コットンソラーロ。ブラウン×ブルー。毎シーズン人気のモデルです。ベルトループも有りです。
次が、シャンブレーのウエスト総ゴムの1タック。少し太めのテーパード。リラックスタイプ。ベルトループ無しのドローコードです。
最後は、コットンシルクのストレッチのしなやかな生地。
肌あたりがやさしい。1タックで後ろはウエストリブなんですが、中にゴムが収納されていて、外からはゴム入りに見えないようになっています。DEVOREが開発したらしいです。
あとデニムもあるんですが、残っていたら今度ご紹介します。


2022/04/19

質実剛健-GABO・2

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昨日の続きですが、若い男子が増えてきてるのはホントいいことです。
ただ、興味本位で来店されるので、何を考えてるのか、腹の中はわかりません。
「なんて高い服や。」「こんなオヤジにつかまったら、終わりやで。」
まぁ、そんな具合でしょうが、聞いてないにしても黙って1~2時間つき合ってくれるだけで、私的には満たされるのでございます。
「こんな話誰も教えてくれんし、雑誌見ても書いてないよ。だから、あなたはラッキーボーイや。今日はあなたにとって素晴らしい一日になったと思うよ。」
「あ~はい。」なんてもう自己満足の世界ですよ。
一人社会貢献したと納得している俺も俺。
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さて、昨日に引き続きGABOのジャケットいきますよ。
GABOのパレリア、ダブルは、普通のジャケットとは別物。
別々に紹介せねばあきまへん。それくらい大切にしているジャケットです。
そして、今日はシングルジャケット2マークです。
昨日のパレリアのグレーの色違い。さわやかなサックスブルー。
ブルー系は大好物なんです。店主としては、好きな色をついバイイングしちゃいますね。なるべくバランスは考えてるんですけどね。生地が違えばいいんですよ。
ラペル幅10㎝ありまして、ライトカラーだとより圧巻です。
続いて、ド・定番ネイビーホップサックジャケット。
ようやくマイサイズを着て、撮影できました。
上のブルー、昨日のダブル、どちらも大きいサイズをムリヤリ着てるので、納得したショットが撮れませんでした。
ハンド工程の多いナポリのGABO。インスタグラムでファクトリーの動画を見ることができるので、皆さんぜひチェックしてみて下さい。

2022/04/18

俺の話を聞け、5分だけでもいい-GABO・パナレアモデル

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最近ニューフェイスの来店が増えており(特にヤング層)、手を変え品を変え多彩に❝イタリアの技❞を繰り出しておりますが、ヤングは体が柔らかいせいか、なかなかオヤジの固い技がヒットせず...??
「ギブアップ」→お買い上げとはいきません。
2時間バトル(講義)して、「いろいろと勉強になりました。ありがとうございました。またお金ためて来ます。」
俺りゃ「お前の先生か!」と突っ込みたくなるパターンが多いかな。
まぁ、僕の全身をナメ回すようなクドい、イタリア技をくらった時にゃ、途中でリタイアする者もパラパラ...ってな訳で、最後まで僕の独演会を聞かされた日には、血圧も200位まで上がり、洋服どころじゃなくなっちゃうんだろうな。
おまけに、最近飛び出す危険な技がある。自分で自分の熱~いトークに浸ってる間に、自分が何を言いたいのか忘れてしまい、フリーズ状態に陥るという、世にも恐ろしい名付けて❝オチが思い出せない技❞。
この技が増えてきて、健康不安説が囁かれ始めております。
僕は先生ではなく、売人です。ヤングも僕の言ったことで、少しは刺激を受けてくれれば、いつかきっとここへ戻ってきてっくれるはず...と信じています。

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バカ話につき合わせて申し訳ない。今日はGABOのジャケットです。
毎シーズン欠かせないダブルのPANAREA。今回はワンマーク。
いやぁ、やっぱりこのダブル好きだなぁ。雰囲気があるんだよ。
エラそうで、チョイ悪そうだけど、意外とスマートで優しいヤツ。
そんなに売れないよ。だから、沢山は仕入れられないんだけど。
モチロン技はビシバシ出してるよ。THE男って感じがするじゃん。個性があって、粋だもん。
こういうのがボチボチ売れると、新しいジャケット時代の足音も聞こえてくるんだけどなぁ。
コットン・ポリ素材。ちょいとウエイトあるんで、春・秋は活躍しそう。
いつ着るの?今、今、今...今だよ!手軽な値段で買えるダブルなら。人とセンスで差をつけるなら。
いいんですよ。流行る訳がない。
でも、ジャケット頑張ってくれっ!!
言っておきますけど、いいジャケットを着こなす者が、常に勝者なのだ!

2022/04/15

堅いねぇ、ヴァルスターとステンカラー・ヴァルスター2

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最近LIVE見てないなぁ。そりゃ、コロナ禍の最中だし仕方ないけど...。
先日富山吾妻光良というアーティストが来た。
公演日が土曜日の夕方だったので、当然行けなかったけどね。
皆さん音楽で、ジャイヴとかジャンプというジャンルを知らないでしょうね。
古いジャズなんだけど、ブルース、ソウルなんかもゴチャ混ぜにしたエンターティナーなサウンド。
ルイ・ジョーダンやキャブ・キャロウェイなんかが有名なんだけど、実は日本でそんな音楽をやってるオヤジがいるんだな。それが、吾妻光良。ユーチューブに上がってるから、ぜひ見てみて!
「嫁の里帰り」「カミさん不細工な方がいい」「150~300」なんか最高。
新しいし、笑えるし、ドロクサイし、カッコイイし、スウィンギン!! コアなオヤジファン多し。

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さて、今日はヴァルスターからステンカラーを。
2,3日前まで暑かったけど、さすがにここでちょっと落ち着くでしょう。
やっぱり羽織りモノはあった方がいい。
正統派ヴァルスター製は、しなやかで品行方正。秋冬モデルから中綿をとった。
コットン・ポリ素材。丈は、ロングまではいかないセミロング。色は、ベージュとブラウン。
今回のヴァルスターは、ガチガチの定番で揃えました。
ゆ~っくり時間かけて売っていこうかな。

2022/04/14

Tシャツは、❝フランスの技を着る❞ か-マジェスティック 

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❝イタリアの技を着る❞ をテーマにしている(しつこく言い続けるぞ。)アルバーノなんですが、当店メンズで唯一のフランスブランドが、「マジェスティック」のカットソー。
そんなビッグオーダーもしませんが、僕の気分がのってる時は沢山やったり、のらない時は全然やりません。
うそですよ。そんな気分次第の素人仕入れなんてする訳がない。
じゃ、なんでイタリアモノのカットソーを入れないのかって?
勿論イタリアのニット屋さんは、カットソーも作ってますよ。ザノーネからも入れてますし。
でも、カットソーブランドというのは、フランスのテリトリーなんですよ。
ボーダー系ブランドもそうでしょ。
当店もレディースは、特に長くやってますよ。その為だけに代理店に行くこともありました。
レディースにはなくてはならないブランドなんです。
メンズも入れたり、入れなかったり(やっぱり気分次第なんじゃない?)。
とにかくマジェスティック(フィラチュール・デ・リオンの時から。)のカットソーは、❝フランスの技を着る❞ことにしましょう。
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今日は、マジェスティックのカットソー長袖編です。
半袖は沢山あるので、後日。
冗談抜きにここんちのTシャツは、スタイルよし、着心地もいい、耐久性もいい。僕もジムにて5年ほどハードに着てますけど、全く伸び縮みなし。
まずは、コットンストレッチの黒ノワール(フランスだね。)とグレー。税込1万円アンダー。
次が、スウェット風デザインのTシャツ。ガーメントダイの風合いがいい。
ラグランスリーブ。素材は、コットン・レーヨン・ストレッチ。
カラーは、きれいなブルー。洗いで墨黒っぽい感じの黒。
ここ数日暑い日が続いたけど、20℃くらいで着るのと丁度いいのかな。

2022/04/12

フィナモレ、今が満開-パンテレリア・セルジオ

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久しぶりにフィナモレの花が咲き誇るアルバーノ。
今回は久しぶりということもあり、アクのないセレクトをしております。
パンチのある柄、素材もやりますが、このご時世無難なあきのこないものが売れてるようなので、おとなしく上品に。
昔アルバーノのフィナモレ入荷情報に熱くなられた方から、ファーストトライの方まで、再出発は活況があります。
HPが新しくなり、一回目に紹介したパンテレリア(ニューワンピースカラー)その時はワンマークだけでしたが、もうワンマーク入荷しました。フィナモレらしい独特な襟、好評です。
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さて、ご紹介を。まずは今話をしましたパンテレリア。
ライトブルー、コットンのシャンブレー。
オフ白ストライプのジャケットに合わせてみましたが、さわやかですね~。
2番目。店内で見るとグレーなんですが、着てみるとやさしいグリーン。襟はセルジオ。
ここからあとは全てセルジオです。
ヴァルスターのブラウンステンカラーを羽織り、フェリージのカモフラバッグを合わせてみました。
この時季丁度良い。
3番目。なんの変哲もない紺のロンスト。それが着てみたら、只者じゃないのがセルジオ。
vネックニットにソラーロのコットンパンツを合わせています。
4,5番目は、お馴染みのリネン100。グレーとネイビー。
やっぱ柔らかくて肌触りがいい。もう最初から着こんだ感じがいい。ダークスーツのインナーに来ています。(ネイビーの方。)
6,7番目は、これもフィナモレのお馴染みオックス。微光沢がいい感じ。色は沢山あるんだけど、ブルーと白を無難にセレクト。これは着用写真ナシ。
この調子でいくと、僕のことだから再びフィナモレショップを再開するなんてことも...。

2022/04/08

あのオヤジが作るコートなら俺は信じるぜ-L'impermeabile

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今日は、皆様にはあまり聞きなれないコートブランドを紹介しましょう。
「L'impermeabile」❝リンペルミアビレ❞ 覚えるまで何十回言ったことか。
はい、皆さんもご一緒に。❝リンペルミアビレ❞。
イタリア、フィレンツェの近くある100年近くの歴史を持つコートメーカー。
そんなの知らんぞ。まだあったのか!イタリア深いねぇ。
その会社が最近立ち上げたブランド。
実は、このブランド、前に別の代理店で紹介された。
その時は、トレンチコートを勧められたんだけど、トレンチはあなた、シーラップがありますから...と真剣には見ていなかった。
そして、L.I.Sの展示会で再会したんだけど、前に見たキレイめトレンチとは全く違うミリタリー風コートが並ぶ。
L.I.S代表のSさんが、「このブランドは、ロマーノ・リドルフィがデザインをしてまして...。」
「ちょっと待てぇ~!」相席食堂の千鳥のノブなみに僕はボタンを押してたな。
ロマーノ・リドルフィと聞いて、昔やっていたブランド ❝サンフランシスコ❞ を思い出した。
彼はアメカジミリタリー系のデザインが得意で、それをイタリア流にアレンジすることにたけたデザイナーなのだ。
もうかなりのお年だと思うが、大好きなデザイナーだ。
まだスナップとか出ていなかった頃、代理店で彼に会ったことがある。
背は小さいけど、ミリタリーな着こなしのカッコいいことのなんの。
イタリア人は違うな。と実感したことを覚えている。
そんなイタオヤが、伝説のイタリアコートファクトリーのLANDI社と組んで作ったのが、この❝リンペルミアビレ❞ そりゃ仕入れるっきゃないっしょ!

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今日は、2型紹介します。
まずは、ミリタリーパーカー。モデル名は、NEW BOB。
ワックスコットンを使った武骨な感じ。色は、ナイスなブルー。
色がちゃんと出ているのは、店裏でヴィンテージボディが着てる奴かな。
フードは取り外し可。ウエストはドローコードで絞ることが出来る。
とにかくロマーノのデザインは、フードの感じすごくいいバランス。
続いて、CORTINAというショートジャケット。
ポリ・綿・麻を後染めして、シワ加工したヴィンテージタイプ。
シャカシャカした素材で、ONにもOFFにも使いやすい。
フードはやや小さめで取り外し可。(今日もワンサイズ大きいのを着てます。)
いやぁ懐かしいなぁって感じ。アメカジのイタリア風解釈。
プライス?この前言ったでしょ。「値の張る春アウターはしない。」って。

2022/04/04

羽織ってビックリ!ニットジャケット?ジャケットニット?-ラルディーニ

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ワールドカップカタール大会。またしても、イタリアが予選で敗退だって。オ~マイガッ!なんてこったい。
サッカー大国がどうした?またもやアズーリが見られない。ガッカリだぜ。おいちゃん、泣いちゃうよ。
ワールドカップでイタリアが目立ってくれないと、商いにこたえるんだよ。2割売り上げ減かな?
生きてるうちに、日本VSイタリアの決勝戦、夢見てるんだけどね。それはナイ、ナイ、ナイ!

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気をとり直して、今日はラルディーニのニットジャケットだよ。
天下のラルディーニを扱って、まだ2シーズン目の新参者のアルバーノが、ラルディーニのスゴさを実感したのが、このニットジャケットのカッコ良さ。
「そういうことかい。ニットジャケットをやってるのは知ってたけど、ラルさんのニットジャケット。こりゃワンアンドオンリーだわ。こりゃ売れる訳だわ。参りました。」
なんか人ごとみたいに言ってるけど、いいとこついてくるなぁ。
イヤ、実は、2,3年前新宿3丁目にある某百貨店へ客を装い偵察に行った時に、ラルのニットジャケットがどんなものか気になり、試着させてもらったんですよ。
勿論買うつもりはなかったが、「いやぁ~、悩むなぁ。ちょっと考えさせて。」
なんて、世間でよく使われる思わせぶりな断り方で逃げてきた。
その時の心の声 ❝思ったより普通だし、あまりデザインは好きじゃないな。❞
あれから時は流れ、先シーズンの展示会の時、豊田さんでこのニットジャケットを羽織ったら、「うわっ、カッコエエ。あの試着してみた時のニットジャケットと形が違うじゃないか!何種類もあるんだな。」
営業のKさん「どうかしましたか?」 僕「いえ、独り言です。」
このニットジャケットはニットアウターには見えない。ジャケットの顔だ。
もし、これをあの新宿の百貨店で着ていたら、ラルディーニの見方も大きく変わっていたかも。
そんなニットジャケットと言いにくい、ジャケット風ニット。
これは武器になりますよ。秋冬のウールバージョンから春夏は生地がコットンになっただけ。
見ただけでは、春夏か秋冬かわからない。オールシーズン。
スラックスときっちり合わせてもいいし、紺ジャケとして着回しやすい。
こりゃラルディーニすごいわ。売れるはずだわ。(何故か人ごとのよう。)

2022/04/01

ナポリで作る最もナポリらしいジャケット-ティト・アレグレット

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今日は、アルバーノが扱うクロージング・ナポリトライアングルの一角、ティト・アレグレットのジャケットです。
今のモデルが完成、定着してから、2年が経ちます。
ナポリトライアングル三者三様の味があるんですが、その中で最もナポリを意識させる、そんな作りにこだわってるのは、「ティト・アレグレット」なんです。
ペトリロ、GABOは、ファクトリーブランドです。
生まれた時から仕立て・フォルム・ディティールは、完成しています。
ナポリを意識しなくても、それはアイデンティティであり、ナポリという地場が生み出したものです。
ただ、ティトはファクトリーブランドではありません。
現在のファクトリーで作るまで、2回程工場を変えています。
全てナポリの工場ですが、ティト氏のイメージだけでなく、日本の意向も取り入れて、今の工場で作るのがベストであるという結論になったのです。
フォルムからマニカカミーチャ、バルカ等ナポリメイドを強く意識して作られているのが、ティト・アレグレットなんです。わかりやすいってこと。
数十万のナポリサルトのイメージを、本場ナポリでリーズナブルにマシンメイドで作ってみました。って感じかな。

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今日は、2マークご紹介します。
まずは、ダークべースに細かな白い糸がミックスするセクシータイプ。ウール・コットン・ナイロン。
ティトが得意とするシックなヴィンテージ調のファブリック。
とにかく着るだけで、香り立つティトの個性。
続いて、ベーシックな紺のホップサック。これだけは入れとかなきゃならない。
気がついたらなくなっているというマストな紺ジャケ。
ただの紺でも只者には見えないよ。
(ちなみに僕が着用しているジャケットもパンツも、ワンサイズ大きいサイズです。)
ナポリトライアングルとは言っても、好みは人それぞれです。
ペトリロ派、GABO派、でも、「やっぱりティトのナポリくささに惹かれるんだ。
いやぁ、ナポリ服って本当に面白いですねぇ。

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