ナポリで作る最もナポリらしいジャケット-ティト・アレグレット
今日は、アルバーノが扱うクロージング・ナポリトライアングルの一角、ティト・アレグレットのジャケットです。
今のモデルが完成、定着してから、2年が経ちます。
ナポリトライアングル三者三様の味があるんですが、その中で最もナポリを意識させる、そんな作りにこだわってるのは、「ティト・アレグレット」なんです。
ペトリロ、GABOは、ファクトリーブランドです。
生まれた時から仕立て・フォルム・ディティールは、完成しています。
ナポリを意識しなくても、それはアイデンティティであり、ナポリという地場が生み出したものです。
ただ、ティトはファクトリーブランドではありません。
現在のファクトリーで作るまで、2回程工場を変えています。
全てナポリの工場ですが、ティト氏のイメージだけでなく、日本の意向も取り入れて、今の工場で作るのがベストであるという結論になったのです。
フォルムからマニカカミーチャ、バルカ等ナポリメイドを強く意識して作られているのが、ティト・アレグレットなんです。わかりやすいってこと。
数十万のナポリサルトのイメージを、本場ナポリでリーズナブルにマシンメイドで作ってみました。って感じかな。
今日は、2マークご紹介します。
まずは、ダークべースに細かな白い糸がミックスするセクシータイプ。ウール・コットン・ナイロン。
ティトが得意とするシックなヴィンテージ調のファブリック。
とにかく着るだけで、香り立つティトの個性。
続いて、ベーシックな紺のホップサック。これだけは入れとかなきゃならない。
気がついたらなくなっているというマストな紺ジャケ。
ただの紺でも只者には見えないよ。
(ちなみに僕が着用しているジャケットもパンツも、ワンサイズ大きいサイズです。)
ナポリトライアングルとは言っても、好みは人それぞれです。
ペトリロ派、GABO派、でも、「やっぱりティトのナポリくささに惹かれるんだ。
いやぁ、ナポリ服って本当に面白いですねぇ。