羽織ってビックリ!ニットジャケット?ジャケットニット?-ラルディーニ
ワールドカップカタール大会。またしても、イタリアが予選で敗退だって。オ~マイガッ!なんてこったい。
サッカー大国がどうした?またもやアズーリが見られない。ガッカリだぜ。おいちゃん、泣いちゃうよ。
ワールドカップでイタリアが目立ってくれないと、商いにこたえるんだよ。2割売り上げ減かな?
生きてるうちに、日本VSイタリアの決勝戦、夢見てるんだけどね。それはナイ、ナイ、ナイ!
気をとり直して、今日はラルディーニのニットジャケットだよ。
天下のラルディーニを扱って、まだ2シーズン目の新参者のアルバーノが、ラルディーニのスゴさを実感したのが、このニットジャケットのカッコ良さ。
「そういうことかい。ニットジャケットをやってるのは知ってたけど、ラルさんのニットジャケット。こりゃワンアンドオンリーだわ。こりゃ売れる訳だわ。参りました。」
なんか人ごとみたいに言ってるけど、いいとこついてくるなぁ。
イヤ、実は、2,3年前新宿3丁目にある某百貨店へ客を装い偵察に行った時に、ラルのニットジャケットがどんなものか気になり、試着させてもらったんですよ。
勿論買うつもりはなかったが、「いやぁ~、悩むなぁ。ちょっと考えさせて。」
なんて、世間でよく使われる思わせぶりな断り方で逃げてきた。
その時の心の声 ❝思ったより普通だし、あまりデザインは好きじゃないな。❞
あれから時は流れ、先シーズンの展示会の時、豊田さんでこのニットジャケットを羽織ったら、「うわっ、カッコエエ。あの試着してみた時のニットジャケットと形が違うじゃないか!何種類もあるんだな。」
営業のKさん「どうかしましたか?」 僕「いえ、独り言です。」
このニットジャケットはニットアウターには見えない。ジャケットの顔だ。
もし、これをあの新宿の百貨店で着ていたら、ラルディーニの見方も大きく変わっていたかも。
そんなニットジャケットと言いにくい、ジャケット風ニット。
これは武器になりますよ。秋冬のウールバージョンから春夏は生地がコットンになっただけ。
見ただけでは、春夏か秋冬かわからない。オールシーズン。
スラックスときっちり合わせてもいいし、紺ジャケとして着回しやすい。
こりゃラルディーニすごいわ。売れるはずだわ。(何故か人ごとのよう。)