連休のお知らせ
誠に勝手ながら、
1日(水)・2日(木)連休させていただきます。
誠に勝手ながら、
1日(水)・2日(木)連休させていただきます。
店の前でボーっとしてると、「何してんの?おさぼりか?」
突然後ろから声をかけられた。あっ、不思議オジさんだ。
店頭のジャンネットのセットアップを見て、「この太陽のマークのブランド、羽田空港の店で一番売れとるらしいぞ。」
「はぁ~、僕最近飛行機乗らないもんで...。」
とにかく言うことが変わってるというか、不思議?ナゾ? (しかし、これが当たってることも多いのも不思議。)
当店に顔を出すようになって30年近く経つ。
いまだに「君んとこの店、なんて言うんだっけ、ずっとエビスや(僕のオヤジがやってた頃の店名)だと思うとった。」
どこまでが本気で、どこまでが冗談か?
ほとんど買い物はしないが、過去5回位は買ったことあるかな。
一度だけ衝撃的だったのは、トツトツと入ってきて何もしゃべらず、奥にあった10万位のレザーブルゾンを
「これ、もらっとくわ。」と言って他には何も言わず買っていったこと。当然僕は呆気にとられていた、不思議。
「俺シャツ出して着るのイヤやねん。ベルトのバックルがお腹にあたってちめて~(冷たい)やろ。」
そういや昔はよく宿題を出されてたっけ。「このニットブランドいいねぇ。10年前に買ったの今でも着とるぞ。毛玉一つできん。そんでこれいくらにしてくれんの?今度来る時までの宿題やぞ!」と言って去っていくこともあれば、出ていく間際に手まねきして僕を呼ぶ。
「君んとこのいいところ教えたろか。」そして、小さくささやくような声で、「チャイナがない。」とだけ言い残し去って行く。その後ろ姿に僕は言う、「それ、何度も聞いたよ。」
今日は、羽田空港のメンズショップで一番売れているということらしいジャンネット。
実は、今回シャツはやってない。それでも昨年好評だった3ピースになるカジュアルセットアップは仕入れた。
ジャケット、ベスト、パンツは単品売り。素材は、シャンブレーのダークとライトカラーのコットン100%。
春、秋ならセットアップで、合わせを楽しんでもいい。
ジャケットは着やすいので冬以外は着まわせる。ベストは、裏もとも地だから一枚でサマになる。
ジャンネットはシャツ屋だけど、カジュアルのセンスもいいよ。
しかし、あの不思議オジさん、このブログ見てないよな。
店名もちゃんと知らないみたいだから、大丈夫か。いや、でも、もしかしたら、「あんちゃん、俺のこと書いとったろ。」なんて言って店に飛び込んで来たりして...。絶対無いとは言いきれないのが、不思議なのだ。
白いパンツをお持ちのあなた、これからの季節はクレリックシャツを1,2枚持ってたら勝ち!ですよ。
コーディネートは悩まずO.K.。簡単にオシャレ度アップ!
キレイに着なくてもいい。くずして着てもいい。最近あまり見かけないからいい。イタリアシャツブランドのクレリックならもっといい。もういいことづくめじゃん!
クツは重要ポイント。目立つからねぇ。お気に入りのモノを。
「クレリックって流行ってんの?」イヤ別に。そんなのどうでもいいじゃん。
タイドアップならエレガント。カジュアルに着くずすんなら新しいじゃない。
好感度、さわやかさUP。だからトライしてみて!
今日は、エリコ・フォルミコラのクレリックシャツ限定。
ドレスシャツの無地、白、ブルー系は常時やってますが、今回は普段そんなにやらないクレリックを多めに。
なんかインスタグラム見てたら、クレリックを着こなすジェントルマンが多く、ちょうど仕入れの時と重なり、僕自身もクレリックモードに。
入れてる襟型は、ドレスモデル。ワイドなFIRENZEを基本にしているんだけど、今回はちょっぴり襟高のLUCIANO(ルチアーノ)でやってみた。
1枚目 サーモンピンクとライトブルー(ミントっぽい。)
これはカジュアルもいいけど、ドレスタイプかなぁ。
2枚目 ブルーとチャコール。これはコントラスト強いからカジュアル、ドレスどちらもいい。
3枚目 ミディアムブラウンとブルーストライプ。これもカジュアルっぽく使ってもいいね。
4枚目 ピンクとブラウンのギンガムチェック。これはカジュアル度が高い。
カジュアルで使う時は、カラーステイはとって使おう。
相変わらずバッグ、ベルトは、フェリージ一本でやってます。
バッグの世界も変わってきてますね。
出張、旅行はキャリーケース、都会ではリュックがやたら目立つ>
以前はあちこちで見かけたフェリージも落ち着いた感じです。
はっきり言って、これくらいでいいんですよ。
やたら一般ピープルに浸透しすぎましたね。元はウンチク派のマニアックバッグだったんですから。
「ナイロンなのに、なんでこんなに高いの?」
「それはね............(中略)、そしてお洒落のアクセサリーになります。」
なんかカッコ良く見えてきたのか、一般ピープルもその丈夫さ、使い勝手の良さを実感したようだ。
気がつけば、街の中にフェリージの紺のナイロンにライトブラウンの皮のコンビがあふれてました。
その頃は、かたくなに紺×ライトブラウンを入れてませんでした。
僕は、売れ筋モンに背を向ける男なのかな。「人と同じがイヤ。」が、信条ですから。
アルバーノに来る方は皆「変わったフェリージおいてますね。」って言ってました。
前から言ってますが、スーツ屋アルバーノにとってフェリージは、華であり、❝大人のおもちゃ❞なんです。
いろんなカラー、コンビネーション、デザインが、スーツの堅い空気を和らげてくれるんです。
だから、これからもアルバーノのフェリージは、変わってるねって言われるコンビネーションにこだわりますよ。
今なら紺×ライトブラウンも入れますけど。
さて、今日のフェリージ、6マーク。
まずは、トートバッグ。ダークなカモフラ。カモフラが強く出ていないので、シックです。
次は、素材がシュリンクレザーの同型のダークブラウン。中は、トープ色。
3番目、ヘルメットバッグの横長。色は、ココア(久しぶり)に皮はダークブラウン。
4番目、長く続いているショルダーバッグ。
イングリッシュグリーンに黒のレザーでひきしめました。イイネ!
5番目は、トート型ブリーフ2色。ハンドル長めで肩かけO.K。(ストラップは別売りです。)
色は、ネイビー×ダークブラウン。シック! タートルドープ×黒(好きだねぇ。)
残りのバッグは、またの機会に。
今日も初めてそうなヤングの来店。
多分僕がアプローチしなければ、そのまま出て行ったであろう。
あまり長い商品アピールは、ウザく感じられるだろうと、最近は端的に「見るだけでいいから見ていって。」と、自分の熱い熱量を抑えてフレンドリーに軽いノリを意識するように心がけている。
たまにはヒートアップしていくこともあるが...。(反省)
大体の人は、「いや、どんなものを置いているのか、ちょっと思いきって入ってみたんですよ。」って感じ。
こんなアーケードのガチガチの商店街で、ウインドーがど~んと構えているような店は、誰だって入ってみるのに勇気がいりますよ。お化け屋敷のノリか。
30秒から1分ほどでどんなモノを扱っているのかプレゼン。その時間も本人からしたら長~く感じるのかな。
ウチは話のネタになりそうなインテリアを所狭しと飾ったり、CDも売っているのかと思えるような量を並べてジャングルのようにしてますが、洋服目当てに来る人にそれは目に入らない。
今日のヤングとはすごくいいキャッチボールが出来、オヤジの冷静な技をスムーズに受け止めてお買い上げいただきました。
今日はここ数シーズンやっているニットブランド、フィリッポ・デ・ローレンティス。
イタリア新鋭の人気ブランド。プライス的にもリーズナブルで、クォリティも安心できる。
シンプルだけど感性も良く、サイズ感も日本人向きである。
まずは、昨年も人気があったクルーネックのラグランスリーブニット。クレープコットンがひんやりとした肌触り。色は、グレーとネイビー。
次は、バルスター型のカーディガン。ザノーネのCHIOTOを彷彿させる。
このブランドザノーネ同様タイトめ。いつもよりワンサイズアップでもいいかも。素材は、クレープコットン100。
3番目は、半袖クルーネックニット。これもクレープコットン。色は、ブラウンと白。
ラストが、コットン×リネンの杢調の半袖。色は、シルバーとチャコールグレー。
どれもサイジングが攻めてる!!
ゴールデンウイークも終わった。前半は良かったが、後半はもうひとつだった。
ずっと好調が続かないのが、ゴールデンウイーク。ちゃんと帳尻があうようになっている。
とにかく一区切りがついた。これからどんな展開が待っているのやら。
ホームページもリニューアルして2か月ほど経つが、ブランドリストがようやく新しくなる。
アウトレットも始める予定だよ。
店頭に出す大きな看板はもう出来上がってるんだけど、こちらの事情でちょっと待ってもらっている。
何しろかなりデカくて目立つと思うので、楽しみだな。
看板が目立って、来店客が増えるといいんだけど...。そんな甘くはないよね。
さて、今日はティト・アレグレットのスーツ2マークです。
この前ティトの回で一番ナポリを意識しているブランドだって書いたけど、着てみるとそれを感じてもらえる。
ティトさんのインスタグラムも沢山出してるけど、やっぱりコーディネートがスゴいね。勉強になります。
まず、1つ目がグレーのマイクロ千鳥のシックなスーツ。
シャリ感があり、シワになりにくい素材。ティトの服は生地のブランドタグがつかない。
オーダーした時チェックしてるんだけど、紛失してしまってわからない。
僕にはワンサイズ大きいサイズをムリに試着してみました。
続いて、ダークネイビーの細かいピンドットの織り。これもウール100。
ジャケット単品でも使えます。生地もオールシーズンいけます。
これは46より上のサイズしかないので、試着ナシ。
来週13日(金) 僕とTさんが自慢のレコードを得意気に自慢し合う、違う、違う、皆さんに聴いてもらう
❝レコードトークナイト❞があります。当店2FCAFE54にて19:00スタート。
もう13回目になるんですよ。その日予定のない方は、ぜひ気軽に遊びに来てね。
今回のテーマは、「クワイエットライフ」です。
何かと心がざわつく今日この頃、安らぐ音楽が欲しい。静かに心癒される音楽を聴きたい。
ボリュームは大きいですが、レコードのハートフルな音をいい音響で聴いてもらいます。
今はその選曲に夜な夜なレコード鑑賞の日々です。
旧サイトでは、数年前まで「店長の愛聴盤シリーズ」、「GOOD TIME MUSIC」、「男の隠れ家」等の音楽ブログを書いていました。
新しいHPになり普段の洋服のブログのみになったので、これからその中でオススメの音楽を紹介していこうかと思います。
音楽に興味のない方には退屈かもしれませんが、ボチボチと書いていこうと思っています。
さて、今日はエリコ・フォルミコラのワンピースカラー❝NISIDA❞です。
今シーズン結構やっています。その中から4マーク。
変幻自在に襟元を演出できるイタリアンカラー。
まずは、色気漂う❛ピカッ❜サテンぽい光沢の黒と紺のコットンストレッチ。
コットンの光沢だから、そんなにいやらしくないよ。
次が、シャンブレーのワンピースカラー。柔らかい着心地。
Tシャツにジャケット代わりに羽織ってもいい。
着丈は、全てショートタイプのスポーツタイプ。
ラストは、コットン×リネンのチェック。グレーにブラウンがほんのり入ってます。
❝NISIDA❞残りは、また紹介します。
ゴールデンウイーク序盤戦。前夜祭からいい感じでゴールデンウイークになだれ込みました。イイネ!イイ~ネ!
特に昨日は県外の方が多かった。昨日は僕と相方の2人に、助っ人に(スペシャルゲストとして)イタリアのオヤジを一人迎えて!
もう店内完全ナポリにトリップ。僕達の接客に絡んで、イタリアオヤジがあ~でもない、こ~でもないとエキサイトしたり、ささやいたりと活躍してくれました。サンキュ~、アーノルド!
なんてね。ホントにイタリアオヤジが来たと思った?(なわけないか!)
BGMは、ワールドミュージックって言ってたでしょ。昨日はイタリア。
ポエトリーリーディング(詩の朗読)。美しい声でささやくのは、ARNOLD FOAというアーティスト。
実は、この人のこと全く知らないし、CDを買った時もカンツォーネかヴヴォーカルもんかと思って買ったんだけど...。
なんだ、詩の朗読かよ。ジャックケルアック(❝路上で❞で有名なアメリカ詩人)は、モチロン知っていて買ったよ。英語はわからんけど。
かなりキャッチー。店内イタリアムード満点だし、僕のイタリアントークもより盛り上がるし?来店客からかなりの高評価。
そんな訳で、昨日はアルバーノがイタリアになった一日でした。
日本でこんなBGMかけてるのは、間違いなく当店だけでしょう。
さて、今日はペトリロのJKです。出し惜しみしていたら、1型しかなくなっちゃった。
これはとってもいい色のジャケット。アンコンのANACAPRI。
1回目に書いたとおり背幅を広げた。今まで自分のサイズを着ると、ちょっと小さいという声もあってのマイナーチェンジ。ウール×コットン。ブルーグレーのヘリンボーン。
ビジネス、カジュアルどちらもO.K。
やっぱりポエトリーリーディングより、ベニーさんの熱いトークの方が説得力あるか!!
富山市内電車 西町電停より徒歩約1分
お車でお越しの際は近隣の駐車場(コインパーキングを除く)をご利用ください。