熱くなるな、クールに、ライトに-フィリッポ・デ・ローレンティス
今日も初めてそうなヤングの来店。
多分僕がアプローチしなければ、そのまま出て行ったであろう。
あまり長い商品アピールは、ウザく感じられるだろうと、最近は端的に「見るだけでいいから見ていって。」と、自分の熱い熱量を抑えてフレンドリーに軽いノリを意識するように心がけている。
たまにはヒートアップしていくこともあるが...。(反省)
大体の人は、「いや、どんなものを置いているのか、ちょっと思いきって入ってみたんですよ。」って感じ。
こんなアーケードのガチガチの商店街で、ウインドーがど~んと構えているような店は、誰だって入ってみるのに勇気がいりますよ。お化け屋敷のノリか。
30秒から1分ほどでどんなモノを扱っているのかプレゼン。その時間も本人からしたら長~く感じるのかな。
ウチは話のネタになりそうなインテリアを所狭しと飾ったり、CDも売っているのかと思えるような量を並べてジャングルのようにしてますが、洋服目当てに来る人にそれは目に入らない。
今日のヤングとはすごくいいキャッチボールが出来、オヤジの冷静な技をスムーズに受け止めてお買い上げいただきました。
今日はここ数シーズンやっているニットブランド、フィリッポ・デ・ローレンティス。
イタリア新鋭の人気ブランド。プライス的にもリーズナブルで、クォリティも安心できる。
シンプルだけど感性も良く、サイズ感も日本人向きである。
まずは、昨年も人気があったクルーネックのラグランスリーブニット。クレープコットンがひんやりとした肌触り。色は、グレーとネイビー。
次は、バルスター型のカーディガン。ザノーネのCHIOTOを彷彿させる。
このブランドザノーネ同様タイトめ。いつもよりワンサイズアップでもいいかも。素材は、クレープコットン100。
3番目は、半袖クルーネックニット。これもクレープコットン。色は、ブラウンと白。
ラストが、コットン×リネンの杢調の半袖。色は、シルバーとチャコールグレー。
どれもサイジングが攻めてる!!