シーラップにモードの郷愁を重ねる-PORTOFINO
今季のシーラップ一型を残して全て入荷した。(ラスト一型到着待ってるよ~!)
僕のシーラップ愛は、耳にタコができるくらい聞かされたよね。
でも、初めての人もいると思うので、毎回書かせてチョ~ダイ!
ホント大好きなんだもん!人気アウターブランド、英国クラシックコートブランド...沢山あるよ。
しかし、僕はシーラップに魂を売った男。
売れる、売れないは関係ない。唯一無二のコートメーカー。
シーラップの何が僕をこんなにかきたてる?
どこが唯一無二?
それはねクラシコイタリアに首ったけな僕の心の片隅にあるモードへの郷愁なんだと思う。
当時は高くて触ることもままならなかったモードブランド。
DCならギャルソン、イタリアンデザイナーならアルマーニ、ヴェリー......。
30~40年前夢中で憧れたそんなブランド達のカッコ良さ。
そして、そうそうたるハイブランドのコートをプロダクトする、伝統あるコートファクトリー、シーラップ。
そのオリジナルコレクションの一品一品に宿るのは、デザイナーの郷愁なのだ。
僕が言いたいのは、シーラップのコートは「ただのミニマルなコートではない。」
クラシックに見えるかもしれない。でも、羽織ってみて欲しい。
そのなかに20%?30%モードが潜んでいる。
それはサイジングだったりデザインだったり。
本気のクラシックコートブランドとは、ちょっと違うんだな。
だから、どんなモデルのコートを羽織ってみても、間違いなくカッコ良さを感じてもらえるはず。
さて、今日は定番ブルゾン、「PORTFINO」(ポルトフィーノ)。勿論ベースはG9。
スイングトップモデル。
フードがついているモデル「MARINA」は、去年オーダーした。
光沢のあるリモンタのナイロン。そこはかと漂うPの郷愁。
うすく中綿が入っている。色は、ミディアムブラウンとブラック。
こいつは迷うねぇ~。