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最近近くにレコード屋がOPENした。
店主が相当数の在庫（私物）を持っていて、処分したいらしい。不定期営業。
ゲストのリクエストがあれば、店を開けることもあるそうだ。
この店が面白いのは、価格交渉制というところ。
値札がついていない。店主はモチロン相場は知ってるだろうが、ゲストもそこそこの知識がないと交渉の意味がない。
アルコールなどドリンクもおいてるので、飲みながらレコードを聴いて、ゆっくりと価格交渉が出来る。
いやぁ～、面白そうだねぇ。メルカリやオークションは便利だけど、実店舗でしか味わえないサプライズや楽しさはまた格別。
まちなかにこそ、こういう個性的な個人店が沢山出来れば面白くなるのになぁ。
アルバーノも取り入れたくなるよ。
今からインポート物も価格高騰が避けられない。
これから僕達のインポート商売も、景気が良くならない限り厳しくなっていくだろう。
僕達が扱っているようなファクトリーブランドは、メゾンブランドのように価格が決まってないものも多い。
だから、それはオーナーの考えで、適正と思えるプライスで自由に売っていいと思う。
たとえ利益が少なくなっても。
在庫は少しでも早く処分したいんですよ。
ファッションは、時間がたてばデッドストックになっていくだけ。
実は、当店もスーツ・ジャケットのプライスは、ポケットに隠している。
それは、代理店の正規プライスなんだけど、それをベースにお客様に安いプライスを提示してきた。「アルバーノ情熱プライス」だ。
そこに「価格交渉制」を取り入れてみる。キャリー品等は、かなりお得だ。
アポイント制とし、時間外営業もする。
試着は当然O.K。気に入らなかったら、買う必要はない。
これからの時代そんな店があってもいい。
本気でこのシステム取り入れてみようか？？