STAFF BLOG

前にも書いたけど、当店で一番ヤングなゲストは、女子高生。
定期的にお父さんの仕事（フレンチ、イタリアンの食材の卸し）について富山に来られる。
お父さんも東京の名店、銀座のKや目白のCに通っておられた強者だ。
「30年前、若者にはイングレーゼのシャツ高かったなぁ。」
イタリアへの造詣も深いから、娘さんが気に入れば懐もゆるくなる。
女子高生にして、クラシコに触れる。
今日は、マリアサンタンジェロとチルコロのコーディネートだ。
その娘さん、今春から富山の大学に通うことが決まった。めでたい！！
今年から富山居住。お父さんも地元と富山の二拠点生活。楽しみだなぁ。
なんか最近ヤングなゲストが増えてきたような気がする。
店主は年齢を重ねるだけだけど、マインドは30年前に戻っていってるから、まだ楽しみたいね。
昨年 紹介で成人式のスーツを買われたお兄さん。ティト・アレグレットのライトブラウンの上級者向きのスーツ。お母さんも一目惚れ。サイズもピッタリ。
成人式ギリギリでスーツに合うシャツも買ってもらいました。
本人もイタリア・ナポリのスーツに感動の嵐。
成人式ではきっと輝いていたはず。「絶対一番だから自信持って！」
シーラップのコートまで買ってもらって、エレガント！
若くして、いい服に触れる。いいことですね。
着続けることで、それを実感していく。
それは決して贅沢なことではない。
心を豊かにしていく道だと思う。
ちなみにお兄さんが買われたスーツ、サイズ４４が一着あります。
着回しごたえありますよ。

年明け 初売から恒例のSALEやってますよ～。
なんとそんな大切なSALEのご案内をHPに出し忘れるという大失態をして、初売の夜にそのことに気づくという相変わらず寝ぼけたワタクシでございます。
2日の初売。当店から100ｍほど離れたところにある我が商店街の超人気アメリカ古着店。
入場の整理券を求め、老若男女が当店の前まで数百人の列を作っておりました。
お宝を大放出するみたいでした。
今は解散したあの国民的グループのメンバーのあの方から、超有名ダンスグループのあの方等々が来店するくらいのスゴ～イ店でございます。
勢いで何人かのおこぼれが、当店にないものかと指をくわえて眺めておりました。
いつもここんちのイベントの時は、近いので縁のないイタリア服屋でも興味本位で入ってこられる方もいます。
早速入場待ちの間に一人来店。滋賀から来られた方。イタリアとは全く無縁なお客様。
「スーツはいつも着てます。」と、聞けば、この僕の口が黙ってはいないでしょう。
暴走状態です。
「米国の古着、ヴィンテージもいいですよ。わかりますよ。でも、スーツはまた別腹です。イタリアメイド、ナポリメイドは、一度は着て欲しい。一回騙されたと思って...。」
僕の初売、熱血、フルスロットルトーク全開！
納得していただいた上で、買っていただきましたよ。デ・ペトリロの3年物。いい感じに熟成してました。とりあえず景気づけのプライスで。
僕は米国古着はよくわかりませんが、我が商店街の名物はその店だけではございません。
ヴィンテージほど熟成しているものはあるとは言えませんが、世界に日本に一つしかないレアなイタリアのお宝が所狭しとあふれている、「アルバーノ」という面白い店もございます。
もし、当店に開店前から並ばれたのであれば、整理券をもらう必要はありません。
手厚いもてなしをさせていただきます。お待ちしております。

新年明けましておめでとうございます。
本年もアルバーノをよろしくお願いいたします。

２日初売りより、SALE始まりました。
お宝探しにぜひおいで下さい！
御来店お待ちしております。